テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで
1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。
その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。
音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!
クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。
これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(21〜30)
ThieveryArca

ベネズエラ出身の鬼才として、現代の電子音楽シーンを牽引し続けるアルカさん。
ビョークさんやカニエ・ウェストさんの作品プロデュースでも知られる彼女が、2014年に公開したデビューアルバム『Xen』からの先行曲をご紹介します。
重く鈍い金属的なビートと、うねるようなシンセサイザーが絡み合う本作は、ヒップホップやIDMを独自に解釈した強烈なインパクトを放つ一曲となっています。
ジェシー・カンダさんが手がけた映像世界とともに、既存のクラブ・ミュージックの枠組みを壊すような斬新なサウンドデザインは、聴くたびに新しい発見があることでしょう。
2014年9月に公開されて以来、デコンストラクテッド・クラブの先駆けとしても評価される名曲ですから、刺激的で前衛的な音響体験を求める方にはたまらないはずです。
Open Eye SignalJon Hopkins

コールドプレイの作品参加やブライアン・イーノさんとの協働でも知られる、イギリス出身の電子音楽家ジョン・ホプキンスさん。
彼が2013年6月に発売された名盤『Immunity』に先駆けて、同年4月に公開したのが『Open Eye Signal』です。
強靭に脈打つ低域のビートと、本人の声を極限まで加工したという有機的な音色が重なり合い、ミニマルながらも劇的な展開を見せるテクノトラックに仕上がっています。
スケートボーダーが広大な風景の中をひたすら滑り続ける、エイフィ・マカードル監督によるミュージックビデオも物語性があって素晴らしい!
夜のドライブで没入感を味わいたい時や、深く集中したい作業時間のBGMとして最適ですよ。
FalaiseFloating Points

神経科学の博士号を持つ異色の音楽家、サム・シェパードさんによるプロジェクトであるフローティング・ポインツ。
彼が2019年に発売した名盤『Crush』の冒頭を飾るのが本作です。
当初は室内楽のために書かれたという経緯があり、弦や木管楽器を思わせる優雅な旋律に、モジュラー・シンセの荒々しい電子音が重なる展開は圧巻の一言。
フランス語で「断崖」を意味する原題の通り、美しい静寂とスリリングな緊張感が同居しており、Pitchfork等のメディアで高く評価されたアルバムの世界観を見事に象徴しています。
クラシックとクラブ・ミュージックを架橋する知的な音響は、深夜に一人、ヘッドホンで細部までじっくりと味わいたいものです。
エレクトロニカの新たな地平を感じさせる名曲と言えましょう。
Star GuitarThe Chemical Brothers

トム・ローランズとエド・シモンズからなる、ケミカル・ブラザーズのヒット曲です。
ギターをロングトーンで配置することでシンセサイザーのように表現しており、フィルター処理により効果的に抑揚のついた名曲です。
いまだにクラブのピークタイムやクロージングでも流されるほどの破壊力ある曲です。
Blue MondayNew Order

これもずばり、テクノではないですが、テクノポップに属するニューウェーブ。
ニューオーダーはイギリス・マンチェスターで結成されたテクノロックバンド。
ジョイディヴィジョンの残されたメンバーにより結成。
幾度かの活動休止期間があったが現在も活動を続けています。
シンセサイザーを始めとする電子楽器に生楽器のグルーブを合わせるエレクトロニカの要素をいち早く取り入れていました。


