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テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで

1980年初頭、アメリカはシカゴのクラブで生まれたハウス・ミュージックから派生し、デトロイトにて産声を上げたテクノ。

その革新性は、他ジャンルのアーティストへも大きな影響を与え続けています。

音楽史的においては、クラフトワークやYMOといったアーティストたちが試みていた電子音楽なども重要な要素ではありますが、今回の記事では純粋なダンス・ミュージックとしてのテクノを軸とした名曲や人気曲をご紹介!

クラシックな有名曲から、ジャンルの発展とともに生まれた90年代~00年代の名曲まで幅広く選出。

これからテクノを聴いてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(31〜40)

Voices In My HeadAnyma, Argy, Son of Son

Anyma, Argy, Son of Son – Voices In My Head [Official Audio]
Voices In My HeadAnyma, Argy, Son of Son

エレクトロニックミュージックの進化を象徴するアニマさん、アルジーさん、サンオブサンさんという3人のコラボレーションから生まれた本作は、メロディックテクノの新たな可能性を切り開いています。

頭の中で響き続ける声をテーマに、創造性が溢れ出して眠れない夜の感覚を音像化した楽曲です。

複雑に絡み合うシンセワークと脈打つベースラインが、催眠的な空間を作り出します。

2025年2月にリリースされ、アルバム『The End of Genesys』に収録されました。

ラスベガスのSphereでの公演で初披露され、まばたきする眼球映像との連動演出が話題を呼びました。

メロディックテクノの深い世界に浸りたい方や、視覚と音楽が融合したライブ体験を求める方にオススメです。

L’Annonce Des CouleursMac Zimms

1990年代のトランスシーンにおいて、オランダのプロデューサー、マック・ジムスさんが手がけた作品は、メロディックでありながらテクニカルな要素を併せ持つスタイルで注目を集めました。

1997年に2 Play Recordsから発表されたこの楽曲は、シンセサイザーによる広がりのあるパッドと浮遊感のあるリード・メロディが特徴的です。

ブレイクでの静と動のコントラストを活かした構成は、フロアに高揚感をもたらします。

1999年にはヴィンセント・デ・ムーアさんによるリミックスが制作され、よりプログレッシブなアプローチで再解釈されたことで、トランス愛好家の間で長く語り継がれる名曲となりました。

クラブでの没入感を求める方や、90年代トランスの黄金期を振り返りたい方に最適な一曲です。

Smack My Bitch UpThe Prodigy

テクノとロックを融合させたイギリス発、ビッグビートの立役者。

oasisのメンバーWilliam John Paul Gallagherと義理の兄弟に当たるLiam Howlett、アレクサンダーマックイーンのモデルも努めたMCのMaxim、惜しくも2019年に死去した、Keith Flintからなるバンド。

結成当初はダンサーを含めた5人編成でパフォーマンスをおこなっていました。

この曲は比較的初期の作品でとても人気のある名曲です。

Blue MondayNew Order

これもずばり、テクノではないですが、テクノポップに属するニューウェーブ。

ニューオーダーはイギリス・マンチェスターで結成されたテクノロックバンド。

ジョイディヴィジョンの残されたメンバーにより結成。

幾度かの活動休止期間があったが現在も活動を続けています。

シンセサイザーを始めとする電子楽器に生楽器のグルーブを合わせるエレクトロニカの要素をいち早く取り入れていました。

Star GuitarThe Chemical Brothers

トム・ローランズとエド・シモンズからなる、ケミカル・ブラザーズのヒット曲です。

ギターをロングトーンで配置することでシンセサイザーのように表現しており、フィルター処理により効果的に抑揚のついた名曲です。

いまだにクラブのピークタイムやクロージングでも流されるほどの破壊力ある曲です。

テクノのススメ~往年の名曲から00年代以降の人気曲まで(41〜50)

Swerve (Original Mix)Dubfire

テクノミュージシャンとして音楽史で唯一、彼の作品がグラミーにノミネートされました。

ミニマルシーンの立役者であり、自身のレーベル、SCIENCE + TECHNOLOGY DIGITAL AUDIOの主宰者でもあります。

16歳から作曲を始め数々のジャンルの作品を残しています。

個人の名義で活動する前には、DEEP DISHとしてハウスミュージックのシーンで成功を収めています。

L’esperanza (Âme Reinterpretation)Sven Vath

ジャーマンテクノの名門、Cocoon Recordingより、総帥スヴェン・ヴァスの名曲。

この曲は気鋭のプロジェクト、クリスチャン・ベイヤーとフランク・ワイドマンによるユニット、アームによるリミックス。

よりドラマティックに、よりメロディックに、いわゆるソロモンのDiynamicを代表するようなメロデックテクノ調に仕上げられています。