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ゲオルク・フィリップ・テレマンの名曲。人気のクラシック音楽

『ギネス世界記録』を持つクラシック作曲家で、食事のための音楽様式ターフェルムジークの代名詞となっているドイツのバロック作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンを紹介します。

テレマンは実に4,000曲以上も作曲したと言われ、多くの名曲を残していきました。

ドイツで活躍した作曲家ですが、フランスでも人気で、テレマン本人もヴァイオリン、オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュートなど多くの楽器を演奏する素晴らしい音楽家であり、テレマン先生と一緒に演奏したいと一流の音楽家からも誘いがある名手でした。

そのテレマンの名曲から厳選するのはとても悩みますが、代表とする名曲と名演をピックアップしましたのでぜひ聞いていただけたらと思います。

ゲオルク・フィリップ・テレマンの名曲。人気のクラシック音楽(11〜20)

無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲Georg Philipp Telemann

『無伴奏』のというとどちらかといえばヨハン・セバスティアン・バッハなどの音楽家がイメージされますが、そのはずゲオルク・フィリップ・テレマンはあの「音楽の父」とされるヨハン・ゼバスティアン・バッハとも親密な交友関係がありました。

この無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲は同時代の作品に通じるものが多く、バロック時代のヴァイオリン奏者の重要なレパートリーとなっています。

聴けばいかにバロック音楽と思うようなフレーズばかりで、この時代の音楽をよく聴いている方にはなじみがある曲想かと思います。

とてもヴァイオリン1挺だけとは思えない楽器の良さを生かした曲で、アルペジオや二つ以上の弦を同時に弾く重音奏法を巧みに盛り込まれています。

ヴァイオリン弾きが華麗に弾きこなす姿を見るとヴァイオリニストの憧れも強くなってしまいますね!

12番まであるのでお気に入りの曲をぜひ見つけてください。

オーボエと通奏低音のためのソナタ イ短調 TWV 41:a3Georg Philipp Telemann

オーボエと通奏低音のための優雅なソナタをご紹介します。

バロック時代の名作で、聴くとまるで宮廷の舞踏会に招かれたような気分になれますよ。

4つの楽章からなり、それぞれに異なる表情があります。

穏やかな「シチリアーナ」、活発な「スピリトゥオーソ」、情感が豊かな「アンダンテ」、華やかな「ヴィヴァーチェ」と続きます。

オーボエの甘美な音色と通奏低音の絶妙なハーモニーが魅力的です。

バロック音楽に興味のある方や、落ち着いた雰囲気の曲を探している方におすすめです。

1728年から1729年にかけて音楽雑誌で初めて出版されたこの曲、ぜひ優雅なひとときをお過ごしください。

フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3Georg Philipp Telemann

多彩な才能を持つバロック時代の作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンによるこの協奏曲は、バロック音楽の魅力がぎっしり詰まっています。

フルートとヴァイオリンが主役で、互いに掛け合いながら美しいメロディを奏でます。

1740年代の手稿コピーが残っているそうで、当時の雰囲気を感じられますね。

演奏時間は約10分と手頃で、バロック音楽入門にもぴったり。

フランスやイタリアの音楽も取り入れた国際色豊かな曲なので、クラシック音楽の世界観を広げたい人にもおすすめです。

ぜひ優雅な気分に浸りながら聴いてみてください。

4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:201Georg Philipp Telemann

ヴァイオリン奏者でもあったゲオルク・フィリップ・テレマンがヴァイオリンのための協奏曲を作曲しました。

4つのヴァイオリンのために書かれたこの曲は、バロック時代では珍しい低音パートによる伴奏がないバッソ・コンティヌオを伴わない形式が特徴的です。

4つの楽章からなり、各楽章で異なる感情や音楽的アイデアを探求しています。

演奏者には高度な技術と豊かな表現力が求められますが、聴く人にとっては華麗な旋律と巧みな技巧が織りなす魅力的な作品となっています。

バロック音楽に興味のある方はもちろん、ヴァイオリンの魅力を堪能したい方にもおすすめの1曲です。

テレマンの音楽的才能が存分に発揮された名曲なので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 TWV 40:202Georg Philipp Telemann

さまざまな室内楽作品を手掛けているゲオルク・フィリップ・テレマンですが、編成もさまざまな作品があります。

この曲はヴァイオリン4挺で演奏される曲で、ヴァイオリンの美しさを引き出している名曲です。

通常のアンサンブルはヴィオラやチェロ、ダブるベースなど低音を加えた編成で演奏されますが、ヴァイオリン4挺で巧みにパートを分けてメロディ、伴奏、そしてメロディを引き出すために演奏される副旋律としてオブリガードもそれぞれ担当し聞いても飽きません。

ハーモニーも素晴らしく、リズムも生かした部分が多くあり、リスナーだけではなく実際に弾かれるヴァイオリン奏者にもおすすめのテレマンの作品です。

大学オーケストラでレパートリーを探しているサークルが居ましたらいかがでしょうか。

オーボエ協奏曲 ホ短調 TWV 51:e1Georg Philipp Telemann

オーボエの魅力を存分に引き出す作品です。

4楽章構成で、優雅な第1楽章、華やかな第2楽章、情感が豊かな第3楽章、軽快な第4楽章と、変化に富んだ展開が魅力的です。

オーボエの柔らかな音色と技巧的な演奏が楽しめ、弦楽器との美しい調和も聴きどころです。

1710年代の作とされるこの曲は、今でも多くの演奏家に愛され、コンサートでもよく取り上げられています。

クラシック音楽入門にもぴったりの1曲で、バロック音楽の魅力を存分に味わえますよ。

ゲオルク・フィリップ・テレマンの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)

フルート、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲 TWV 53:A2Georg Philipp Telemann

この曲はフルート、ヴァイオリン、チェロを独奏楽器とした協奏曲です。

全4楽章から構成され、それぞれが特徴的な雰囲気を持っています。

第1楽章は穏やかで荘重、第2楽章は活気に満ちた明るさ、第3楽章は優美で軽やか、そして第4楽章は力強く締めくくられます。

独奏楽器間の対話やアンサンブルの妙技が際立つ作品で、バロック音楽の豊かな表現力を味わえますね。

1733年に出版された『ターフェルムジーク』に収録されており、当時の貴族たちの宴席で演奏されることを意図して作曲されました。

バロック音楽に興味のある方におすすめの一曲です。