テニスの応援ソング|実はあのヒットソングも応援歌だった!
「あの時の試合、応援歌が背中を押してくれたんだよね!」テニスコートで汗を流す時、試合前の緊張を和らげたり、チーム全体の士気を高めたりするのに欠かせないのが応援歌の存在です。
個人戦の多いテニスでも、チームメイトや仲間と共有する楽曲は特別な思い出になりますよね!
この記事では、テニス部の活動や大会で使える応援ソングや心に響く曲をたっぷり紹介していきます。
国内外の大会テーマソングやテニスアニメの主題歌など、幅広く選曲しましたので、きっとお気に入りの1曲が見つかるはずです!
テニスの応援ソング|実はあのヒットソングも応援歌だった!(1〜10)
KaleidoscopeNEW!Alicia Keys

ピアノの旋律と力強い歌声が魅力的なアリシア・キーズさん。
彼女が2024年3月に発表した楽曲が、実はテニスの大舞台を彩っていました。
本作は、もともと彼女の半生に着想を得たミュージカル『Hell’s Kitchen』のために書き下ろされた1曲です。
主人公が自己実現に目覚める重要な場面で歌われ、リハーサルでは関係者が涙したという感動的なエピソードもあるそうですよ。
スペクタキュラーで喜びにあふれたサウンドは、まるで万華鏡のように世界がきらめき出す瞬間を表現しているかのようですね。
2024年の全米オープンではテーマソングとして起用されました。
自分の可能性を信じ、コートで輝きたいと願うすべての人に聴いてほしいナンバーです。
New York GrooveNEW!Mustard

ヒップホップ界をけん引するプロデューサー、マスタードさんが手がけたナンバーです。
本作はグラムロックの名曲を現代的なビートで再構築したリミックスで、2025年5月に全米オープンテニスの公式キャンペーンソングとして起用されました。
ニューヨークという大舞台に戻ってきた喜びと自信を歌う原曲のテーマを、重厚なサウンドで表現。
まるでコートへ向かう選手の高揚感や、勝利への渇望をそのまま音にしたかのような情熱的なアレンジが魅力です。
エッジの効いたリフと力強いビートが織りなすグルーヴは、試合前の集中力を高めたい時にピッタリなのではないでしょうか。
チームの士気を鼓舞する1曲としてもオススメです。
I’m The ChampionNEW!AI

2016年に開催された、東レ パン パシフィック オープンテニスの大会公式テーマソングとして使用された、こちらの応援歌。
歌っているのは、ソウルフルな歌声で知られる国民的歌手、AIさんです。
本作は「私がチャンピオンだ」と高らかに宣言するような、力強い意志が感じられる作品なんですよね。
AIさんのパワフルなボーカルが、聴く人の内なる闘志に火をつけ、勝利へと導いてくれるようなエネルギッシュな1曲に仕上げられています。
本作はWOWOWの女子ゴルフツアーのテーマソングにも起用され、多くの人に勇気を与えました。
アルバム『和と洋』で聴けます。
試合前の気合を入れたい時にぴったりですよね。
ぜひチェックしてみてください!
LEONENEW!Masahiro

朝もやが立ち込める静かなテニスコート、そんな試合前の張りつめた空気と内に秘めた高揚感をリアルに描いたMasahiroさんの楽曲です。
作者自身も本格的なテニス経験者だからこそ、勝利を目指す選手の孤独な決意がひしひしと伝わってきますよね。
この楽曲は、関東最大級の草トーナメント「レオーネカップ」の応援ソングとして、2022年12月から大会の公式動画を彩っているんですよね!
本作が持つライオンのような力強いイメージは、大会名とも重なります。
日々の地道な練習で心が折れそうになったり、自分の力を信じられなくなりそうな時もあるかもしれません。
そんな時に聴けば、静かな闘志が内側から湧き上がってくるはずですよ!
Save The DayNEW!Mariah Carey

2020年の全米オープン女子決勝でパフォーマンスされた、こちらの楽曲。
歌っているのは、ホイッスルボイスで世界的な知名度を誇る、マライア・キャリーさんです。
彼女の歌声ってパワフルさが魅力なんですが、それ以上にソウルフルな表現力がすばらしいんですよね。
本作は、団結を呼びかける力強いメッセージが込められた高揚感のあるR&Bナンバー。
実は2011年にチャリティ目的で制作が始まった曲で、コンピレーションアルバム『The Rarities』に収録される形で世に出ました。
個人で戦う選手にこそ聴いてほしい応援歌です。
勝ち戦NEW!東京事変

WOWOWテニス2020のイメージソングにも起用された、こちらの作品。
メンバーそれぞれが卓越した技術を誇る、東京事変が演奏しています。
この楽曲は、全身全霊で戦うアスリートの姿が目に浮かぶような、ポップでエッジの効いたサウンドが印象的ですよね。
英語でつづられる歌詞は、まさに勝利への執念そのもの。
聴いているだけで闘争心がかき立てられるようです。
本作は、2010年2月に発売された名盤『スポーツ』に収録されています。
試合前の集中力を高めたい時や、絶対に負けられない勝負に挑む時に聴きたい1曲です。
ぜひチェックしてみてください!
SEX MACHINENEW!James Brown

2003年に開催された全米オープンテニスのテーマソングとして使用された、こちらのナンバー。
歌っているのは「ソウルのゴッドファーザー」として知られる、ジェームズ・ブラウンさんです。
内から湧き上がる衝動を解き放つような、圧倒的なエネルギーが魅力の作品ですよね!
この楽曲は1970年に世に出たファンク史に残る1曲で、後にライブ録音などを加えた名盤『Sex Machine』もリリースされています。
彼とバックバンドThe J.B.’sとの熱い掛け合いは、まるでチームで士気を高め合っているかのよう。
自分を奮い立たせ、コートへ向かう選手への力強いエールに聴こえるのではないでしょうか。
どんな苦しい場面でも、きっと背中を押してくれるはずです。