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トランペット初心者のための練習曲

トランペットと言えば、ジャズやクラシックにポップスなどさまざまなジャンルで活躍する楽器であり、吹奏楽でも花形の管楽器ですよね。

もちろん、吹けるようになるためには日々の練習は欠かせませんが、基礎練習だけだと飽きてしまう……そんな方に向けて、初心者でもオススメの練習曲を選んでみました!

当然ながら選ぶ楽譜によってその難易度も変わってくるのですが、今回選ばれた童謡からポップスなどバラエティ豊かな楽曲は、誰でも一度は聴いたことのある名曲ばかりですし、何となくコツをつかみやすいのではないでしょうか。

実際にトランペットで演奏した動画をなるべく載せていますから、ぜひ参考にしてみてくださいね!

トランペット初心者のための練習曲(21〜30)

シチリアーナOttorino Respighi

「シチリアーナ」はトランペット練習曲集などによく入っている楽曲のひとつです。

少しさみしげなメロディーですが、音の上がり下がりを練習するには最適な1曲でぜひ習得したい楽曲です。

シンプルなアレンジの譜面も多く出ています。

追憶Marvin Hamlisch

The Way We Were「追憶」【楽譜/カラオケ音源あり】トランペットで演奏してみた
追憶Marvin Hamlisch

こちらの「追憶」は、トランペット吹きになったからには1度はソロ演奏したい人気曲のひとつです。

譜面によっては中級以上向けのアレンジになっていることが多いようですが、音楽教室の先生が初級の方にもおすすめのアレンジで演奏している動画です。

エーゲ海の真珠Paul Mauriat

イージーリスニング界の著名音楽家ポール・モーリアさんの名曲。

ポール・モーリアさんは1965年にポール・モーリア・グランドオーケストラを組織し、コンサートを中心に世界の人々を魅了してきました。

イージーリスニングは、1950年代から1970年代に流行し、その世代の方は特に憧れてる方も多いのではないでしょうか。

紹介している動画の出だしはトランペットが吹いていますが、弱音器を使用しています。

同じ音色で吹きたい方はトランペット用の弱音器の購入が必要です。

弱音器にはさまざまな種類がありますが、ストレートミュートだと同じ音色が得られます。

高いところはオクターブを下げて吹いてその音域が出るようになってからチャレンジしましょう。

別れの曲Frederic Chopin

別れの曲 Trumpet演奏(V.Bach180ML37SP)
別れの曲Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才ピアニスト、フレデリック・ショパンさんが手がけた数多くのピアノ独奏曲の中でも、あまりにも美しいメロディが永遠の輝きを放つ名曲中の名曲です。

その情緒豊かで甘やかなメインの旋律は、作曲したショパンさん自身が「二度とこんなに美しい旋律を見つけることはできない」と評したとか。

1832年に作曲されたこの楽曲は、ショパンさんの故郷ポーランドを離れた後の感情が反映されていると言われています。

卒業式における見送り曲などで音源を流す、もしくは在学生が演奏する機会も多いのではないでしょうか。

トランペットで演奏してもとてもはえる楽曲ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

スターダストHoagy Carmichael

「スターダスト」はミディアムテンポなジャズナンバーですが、スローで演奏してもとてもステキな楽曲のひとつです。

とてもシンプルなアレンジの譜面も多くありますので、まずはあまり細かいアレンジが加えられていない譜面をチョイスしてみてください。

ワシントン・ポストJohn Philip Sousa

ワシントンポスト トランペットソロ
ワシントン・ポストJohn Philip Sousa

スーザーの有名な行進曲「ワシントン・ポスト」はブラスバンドやマーチングドリルで多く演奏される楽曲のひとつです。

トランペットのソロ演奏もとても聴きごたえがあります。

演奏がどうしても走りがちになりますが、行進曲なのであまり急がず、焦らず、1、2、1、2を意識して練習してみてください。

L-O-V-ENat King Cole

L-O-V-E Naking Cole (Trumpet ver.)
L-O-V-ENat King Cole

Naking Coleの「L-O-V-E」はいい曲ですよね。

3分以内の短い曲で、メインテーマさえ習得してしまえば繰り返しなので、しっかり丁寧に仕上げられます。

軽快なリズムで演奏するのもよし、ゆっくりでもよしです。

ぜひ挑戦してもらいたい楽曲のひとつです。