RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

20代におすすめのラップの名曲

リズムをつけた演説などとも言われるラップという歌唱法。

曲に込められたメッセージや韻のふみ方など、読み解いていくとますますおもしろくなってくるものばかりです。

今回はそんなラップの名曲から特に20代におすすめなものについてまとめました。

20代におすすめのラップの名曲(11〜20)

NINOKUNI feat. 唾奇OZworld

OZworld – NINOKUNI feat. 唾奇 (Prod. Howlin’ Bear)【OZ’s Parallel World】
NINOKUNI feat. 唾奇OZworld

メロウなサウンドとビートが印象的な1曲です。

精神世界や哲学的なテーマを掘り下げた歌詞の中で、現実と幻想、そして自己の存在という普遍的な問いかけが、OZworldさんと唾奇さんの滑らかなフロウによって表現されています。

本作は2019年6月にリリースされたアルバム『OZWORLD』に収録されており、独特のSF的世界観とメロディックなサウンドが融合した楽曲です。

メッセージ性の高い歌詞とキャッチーなサウンドのバランスが絶妙で、カラオケで歌うと気分が高揚すること間違いありません。

ヒップホップの新しい表現に挑戦したい方や、深いメッセージ性のある楽曲を求めている方にオススメです。

楽園ベイべーRIP SLYME

ヒップホップをお茶の間にまで浸透させるという大きな役割を担ったグループの一つがこのRIPSLYME。

現在20代の方なら、彼らの楽曲を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

そんな彼らの楽曲の中でもとくに人気がある代表曲が『楽園ベイベー』ですよね。

彼らの特徴でもある大人っぽいリリックが印象的で、ついつい口ずさんでみたくなるような語感の気持ちよさもありますよね。

もちろん、それに加えて、誰しもが聴きやすいキャッチーな雰囲気も兼ね備えているというのが彼らの最大の魅力ですね!

California Love2Pac feat Dr.Dre

アメリカのラッパーの2パックさんとDr. ドレーさんによるコラボレーション。

カリフォルニアのHip Hopシーンのライフ・スタイルについて歌われており、ジョー・コッカーさんの1972年のトラック『Woman to Woman』をサンプリングしています。

Hype Williams監督によるミュージック・ビデオには、俳優のクリス・タッカーさんなどが出演しています。

No.5LANA

LANA – No.5 (Official Music Video)
No.5LANA

現代の日本におけるR&Bシーンを象徴する存在、LANAさん。

2025年4月にはヒップホップアーティストとして最年少での武道館公演を成功させ、大きな話題を集めましたよね。

そんな彼女の楽曲のなかでも、オススメしたいのがアルバム『20』に収録されている1曲です。

この楽曲は、自分という存在を唯一無二のブランドと捉え、その価値を高らかに歌い上げる自己肯定感にあふれたメッセージが印象的です。

本作は2024年11月に公開された作品で、洗練されたビートにR&Bの要素が溶け込み、かわいさとかっこよさが両立しています。

気分を上げたいときや自信を持ちたいときにぴったりのヒップホップですので、ぜひチェックしてみてください。

Miss Luxury feat. LANA, JP THE WAVY, ¥ellow Bucks Prod. DJ PMXYZERR

YZERR – Miss Luxury feat. LANA, JP THE WAVY, ¥ellow Bucks Prod. DJ PMX (Official Video)
Miss Luxury feat. LANA, JP THE WAVY, ¥ellow Bucks Prod. DJ PMXYZERR

ヒップホップクルー、BAD HOPの頭脳としても知られているYZERRさん。

彼のソロ作品のなかでも、特に女性におすすめしたいのが、2025年2月にリリースされたアルバム『Dark Hero』に収録されている一曲です。

本作はLANAさん、JP THE WAVYさん、¥ellow Bucksさんをフィーチャリングした作品で、非常に豪華なメンバーが集結していますね。

DJ PMXさんがプロデュースしたGファンク調のビートの上で、洗練されたラグジュアリーな女性像がテーマのリリックが展開されます。

それぞれの個性的なフロウが楽曲をさらに華やかに仕上げており、聴いているだけで自信が湧いてくるようです。

ハードなラップが苦手な女性でも楽しめる、メロウでスタイリッシュな作品と言えるでしょう。

Jesus WalksKanye West

Kanye West – Jesus Walks (Version 2)
Jesus WalksKanye West

社会や人種主義、自分自身との闘いについて歌われているトラック。

アメリカのHip Hopアーティストであるカニエ・ウェストさんによって2004年にリリースされ、グラミー賞を受賞しています。

The ARC Choirの1997年のトラック『Walk With Me』をサンプリングしています。

20代におすすめのラップの名曲(21〜30)

ハレンチちゃんみな

ちゃんみな – ハレンチ (Dance Performance Video) –
ハレンチちゃんみな

ヒップホップを基盤に多彩な音楽性で人気を集める、ちゃんみなさん。

パワフルでストレートな表現が魅力のアーティストですね。

そんな彼女の作品のなかでも、おしゃれなサウンドが心地よいのが、名盤『ハレンチ』の表題曲です。

この楽曲では、恋における本能的な高揚感と危うさが、アンニュイな雰囲気のなかで描かれています。

ストレートな言葉の裏に隠された繊細な感情が、リスナーの心に深く響くことでしょう。

2021年9月に公開された本作は、ABEMAの恋愛番組『隣の恋は青く見える3』の主題歌에도起用されました。

カフェで流れるような洗練されたムードをまとっており、少し背伸びしたい気分のときにピッタリの一曲と言えるでしょう。