1990年代ビジュアル系の扉を開くヒット曲&名曲集
若手バンドも多く出てきて盛り上がりを見せるヴィジュアル系ロックシーンですが、そのブームの最高調が1990年代だったことはまちがいないでしょう。
X(X JAPAN)がその基礎を作り、LUNA SEAが一つの完成形を提示し、多くの後続バンドが続いた……というのも事実ですが、ゴシックロックを基調としたBUCK-TICKや、独自の進化をとげた「名古屋系」など、個性的なバンドも多く活躍していました。
そんな90年代ヴィジュアル系ロックの名曲をご紹介しましょう!
今でも人気があるバンドの初期の名曲もありますよ。
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1990年代ビジュアル系の扉を開くヒット曲&名曲集(21〜30)
Rusty NailX JAPAN

J-POPシーンにおけるメタルバンドの中でもとくに広く認知され、国内のみならず世界的な人気でも知られている5人組ロックバンド、X JAPANの10作目のシングル曲。
テレビドラマ『君が見えない』の主題歌として起用された楽曲で、ハープシコードによる幻想的なオープニングに疾走感のあるロックサウンドが重なっていくアレンジがテンションを上げてくれますよね。
激しいメタルサウンドに美しい旋律が融合した唯一無二のサウンドは、時代を越えた今でも衰えない魅力を感じられるのではないでしょうか。
ビジュアル系バンドの全盛期とも言われた1990年代を象徴する、クラシカルなロックチューンです。
堕天使BLUENEW!Λucifer

許されない恋だとわかっていても、相手を求める気持ちが止められない。
そんな激情を描いたのが、1999年9月に発売されたΛuciferのデビュー作です。
テレビアニメ『KAIKANフレーズ』の主題歌としてオリコン16位を獲得したこの楽曲は、作詞を森雪之丞さん、作曲をTAKUYAさんが手掛けました。
激しいギターと疾走するドラムに乗せ、ボーカルのMAKOTOさんが歌い上げるのは、愛ゆえに堕ちていく天使の苦悩と快楽。
退廃的で美しいビジュアル系の世界観にどっぷり浸りたい時に聴けば、心が震えること間違いなし!
本作をきっかけに彼らの音楽に触れ、アルバム『LIMIT CONTROL』を手に取った方も多いのではないでしょうか?
autism -自閉症-NEW!黒夢

メジャーシーンに殴り込みをかけた初期の黒夢が放つ、あまりにも痛々しく美しい世界観が凝縮された1曲です。
1994年3月に発売されたアルバム『迷える百合達〜Romance of Scarlet〜』に収録された本作は、自分という存在が分からなくなり、社会から隔絶されていく主人公の悲痛な叫びが描かれています。
自己が崩壊していく感覚や、誰からも理解されないという絶望的な孤独は、聴く者の胸を鋭くえぐります。
重くうねるベースラインとメタリックなギターが織りなすダークでゴシックなサウンドも魅力的!
どうしようもない閉塞感ややり場のない感情を抱え、自分の内なる闇と静かに向き合いたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?
スーパーカーNEW!CASCADE

打ち込みのビートと疾走感のあるギターが融合した、CASCADEが1997年11月に発売した4枚目のシングルです。
ビジュアル系のイメージを覆すような、テクノポップやニューウェイブの影響を感じさせるキラキラしたサウンドが特徴的。
TAMAさんの透明感あふれるハイトーンボイスで歌われるのは、冬のイルミネーションが輝く都会を舞台にした恋心です。
好きな人と未来の惑星へ飛び出したいと願う、切なさと高揚感が入り混じった気持ちに胸がキュンとなります。
ヒマラヤのCMソングにも起用され、冬の楽しげなムードを演出しました。
本作が収録された名盤『80*60=98』を聴きながら、当時の甘酸っぱい思い出に浸るのもすてきですね。
冬の夜のドライブで聴けば、気分が上がること間違いなしです。
Precious…NEW!LUNA SEA

インディーズ時代からライブで磨き上げられ、ファンに愛されてきた荒削りな魅力に満ちた曲です。
ゴシックロックの退廃的な美しさと、パンクの衝動的なエネルギーが融合したサウンドは、LUNA SEAの初期衝動そのものと言えるでしょう。
「大切な…」というタイトルが示すように、失われたかけがえのない存在への渇望や痛みが、RYUICHIさんの情感豊かなボーカルで切実に歌い上げられています。
この楽曲は、1991年4月に発売されたデビューアルバム『LUNA SEA』に収録。
インディーズ作品ながら初版で3万枚以上を売り上げた名盤の代表曲です。
90年代ビジュアル系のダークで重層的な世界観に触れたい時に、ぜひその扉を開いてみてはいかがでしょうか?
QueenNEW!ROUAGE

幻想的なイントロから一転、鋭いギターリフが突き刺さる、名古屋系シーンを象徴するROUAGEのメジャーデビュー作です。
孤高の存在である「女王」が抱える華やかさと、その裏に潜む孤独や葛藤を描いているかのような世界観が印象的ですよね。
KAZUSHIさんの奥底から響くような歌声が、その退廃的な美しさを一層際立たせています。
誰もが心のどこかに持つ、光と影の二面性に共感できる人も多いはずです。
1996年4月に発売された本作は、テレビ朝日系の音楽番組『mew』のエンディングテーマとしてお茶の間にも届けられました。
日常から離れて、少しダークで耽美な物語に浸りたい夜にぴったりの1曲です。
in heavenNEW!BUCK-TICK

パワーポップとポストパンクを融合したサウンドが印象的な、BUCK-TICK初期の名曲です。
天国にいるかのような幸福感と、それが故のはかなさや切なさが入り混じる、鋭利で耽美な世界観が描かれています。
手の届かない場所へ焦がれる気持ちは、誰しもが共感できるのではないでしょうか。
本作は1988年6月発売のアルバム『Seventh Heaven』に収録された1曲で、シングルではないものの、その叙情的なメロディでファンの心をつかみ続けています。
ビートの効いたサウンドの中に漂うノスタルジックな雰囲気に、思わず胸が締め付けられますよね。
物思いにふけりたい夜、少し感傷的な気分で聴けば、その美しい世界観に深く浸ることができるはずですよ。