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1990年代の偉大なビジュアル系バンドの名曲・ヒット曲

若手バンドも多く出てきて盛り上がりを見せるヴィジュアル系ロックシーンですが、そのブームの最高調が1990年代だったことはまちがいないでしょう。

X(X JAPAN)がその基礎を作り、LUNA SEAが一つの完成形を提示し、多くの後続バンドが続いた……というのも事実ですが、ゴシックロックを基調としたBUCK-TICKや、独自の進化をとげた「名古屋系」など、個性的なバンドも多く活躍していました。

そんな90年代ヴィジュアル系ロックの名曲をご紹介しましょう!

今でも人気があるバンドの初期の名曲もありますよ。

1990年代の偉大なビジュアル系バンドの名曲・ヒット曲(21〜40)

Damageの甘い罠media youth

X JapanのHeathが在籍していたことがあるバンドで、アニメ「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の主題歌となった曲です。

活躍が期待されましたが、その後2年間の沈黙が続き、1998年に再始動も、1999年にはメンバーの脱退により事実上の解散となりました。

Japanese MotherFucker東京ヤンキース

ビジュアル系のバンドの中でも、ハードロック色が特に強いバンドです。

男性ファンが多いのが特徴でした。

X JAPANとの繋がりも強く、Yoshikiの立ち上げたレーベルの副社長をボーカルのUMEMURAがつとめるほど。

しかし、そのUMEMURAは2007年死去しています。

SO BAD BOYBY-SEXUAL

ド派手な髪の色がインパクト大のバンドです。

牧瀬里穂さん主演の幕末純情伝という映画の主題歌も歌っていましたが、高い知名度とは反比例してヒット曲に恵まれませんでした。

VISUAL JAPAN SUMMIT 2016に参加して、再結成して、現在も不定期ながら活動しています。

はちゃめちゃ姫かまいたち

1985年に京都市で結成され、アニメとのタイアップを含め数々の名曲を生み出しましたが、1991年に惜しまれながら解散。

楽曲のハイスピードなテンポと、ボーカルの2色の声の使い分けが特徴です。

2015年に活動を再開しました。

ボーイ・ミーツ・ガールJUSTY NASTY

ボーカルの藤崎賢一を中心に結成。

当時のビジュアル系には珍しく(?

)落ち着いた曲調が多いです。

ボーカルに癖がありますが、その後の在籍バンドではそれほど気にならない歌い方に変わっています。

2015年に再結成しています。

おわりに

一言に「90年代ヴィジュアル系ロック」と言っても、Xを始めとするメタル/ハードロック寄りのバンドから、90年代中盤にデビューしたブームの申し子バンドたち、そして90年代後半にデビューし、V系冬の時代を生き抜いて現在も活躍するバンドまで、様々なバンドが存在しました。

最近のヴィジュアル系が好きな若い方にも「かっこいい」と思える曲があったのではないでしょうか?

若手バンドのルーツになった、当時の名曲を探してみるのも楽しいですよ!