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素敵なヒットソング

1990年代ビジュアル系の扉を開くヒット曲&名曲集

若手バンドも多く出てきて盛り上がりを見せるヴィジュアル系ロックシーンですが、そのブームの最高調が1990年代だったことはまちがいないでしょう。

X(X JAPAN)がその基礎を作り、LUNA SEAが一つの完成形を提示し、多くの後続バンドが続いた……というのも事実ですが、ゴシックロックを基調としたBUCK-TICKや、独自の進化をとげた「名古屋系」など、個性的なバンドも多く活躍していました。

そんな90年代ヴィジュアル系ロックの名曲をご紹介しましょう!

今でも人気があるバンドの初期の名曲もありますよ。

1990年代ビジュアル系の扉を開くヒット曲&名曲集(31〜40)

Damageの甘い罠media youth

X JapanのHeathが在籍していたことがあるバンドで、アニメ「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の主題歌となった曲です。

活躍が期待されましたが、その後2年間の沈黙が続き、1998年に再始動も、1999年にはメンバーの脱退により事実上の解散となりました。

SO BAD BOYBY-SEXUAL

ド派手な髪の色がインパクト大のバンドです。

牧瀬里穂さん主演の幕末純情伝という映画の主題歌も歌っていましたが、高い知名度とは反比例してヒット曲に恵まれませんでした。

VISUAL JAPAN SUMMIT 2016に参加して、再結成して、現在も不定期ながら活動しています。

ANUBISLUNA SEA

1993年4月に発売されたアルバム『EDEN』に収録された、ダークでミステリアスなナンバーです。

古代エジプトの神をモチーフにしており、ゴシックな世界観がたまりません。

エッジの効いたギターサウンドと地をはうようにうねるベースラインが独特の緊張感を生み出し、聴く者を物語へと誘いますね。

この楽曲では、救いや審判といったテーマを通して、夜の静寂のなかで感覚が研ぎ澄まされていく様が描かれているようです。

本作が収められた名盤『EDEN』はオリコン週間5位を記録しました。

LUNA SEAの持つ深淵な魅力に触れたいときに、ぜひ聴いてみてください。

DejavuLUNA SEA

切れ味鋭いギターと疾走するリズムが、聴く者の心を瞬時につかむロックナンバー。

LUNA SEAが1992年5月に発売したメジャーデビューアルバム『IMAGE』に収録された楽曲です。

そのスリリングな世界観は、作詞をRYUICHIさん、作曲をSUGIZOさんが手がけたことで生まれ、バンド特有のダークで官能的な雰囲気と合わさり、切迫した緊張感を増大させてくれます。

終わらない既視感のループに囚われ、自己を失っていく焦燥感。

まるで出口のない迷路で同じ景色を繰り返し見るような感覚に、胸が締めつけられます。

2007年12月の一夜限りの復活公演のタイトルにもなったこの楽曲は、まさにバンドの核となる存在。

初期の鋭利な魅力に触れたい時にぜひとも聴いてほしい一曲です。

WISHLUNA SEA

LUNA SEA – 「WISH 」2018 LUV TOUR FINAL 武道館 Ver.
WISHLUNA SEA

ライブの最後に鳴り響く、希望に満ちたサウンドが心に染みわたるナンバー。

彼らの持つダークなイメージとは一線を画す、突き抜けるようにポップでキャッチーなメロディーが印象的ですよね。

未来への願いが込められた世界観はまさにバンドとファンを繋ぐアンセムといえるでしょう。

1992年5月に発売され、プラチナ認定を獲得した名盤『IMAGE』のラストを飾る本作は、LUNA SEAの多面的な魅力に触れたい方や、ポジティブなエネルギーがほしい時にぴったりの隠れた名曲です。

1990年代ビジュアル系の扉を開くヒット曲&名曲集(41〜50)

囁きBUCK-TICK

BUCK-TICKが1998年3月に発売した13枚目のシングルで、アルバム『SEXY STREAM LINER』からのカットとして知られる本作。

櫻井敦司さんが手がけた歌詞には、相手を夢のようにあがめ、自らを欲望に身をゆだねる奴隷になぞらえる、一方的で官能的な関係性が描かれています。

そのミステリアスな歌声が、インダストリアルなサウンドと絡み合うことで、本作の持つあやしい魅力が一層際立つでしょう。

BUCK-TICKの実験精神が凝縮された退廃的な世界に深く浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてください。

月世界BUCK-TICK

浮遊感に満ちたテルミンの音色が、聴く者の心をグッとつかむBUCK-TICKの名曲です。

櫻井敦司さんの入院体験からインスピレーションを受けたという歌詞は、夢と現実の間をただようような感覚を描き出しています。

本作は1998年5月にシングルとして発売され、アニメ『Night Walker -真夜中の探偵-』のオープニング主題歌にもなりました。

一人きりで静かに過ごす夜、月明かりを浴びながら自分の内面と向き合いたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。