「ぐ」から始まるボカロの楽曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
「グッバイ」「グリーン」「グローリー」など、ボカロ曲のタイトルに使われている「ぐ」から始まる言葉はたくさんあり、これらの言葉を見ればいくつか曲名が思いついた方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事では、そうした「ぐ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
近年注目を集めている曲を中心に集めましたので、この機会にいろいろな曲を聴いてみてください。
ボカロ曲縛りのしりとりやカラオケの選曲、五十音それぞれから始まる曲を1曲ずつ入れるプレイリストを作りたいときなど、さまざまなシーンでご活用ください。
「ぐ」から始まるボカロ曲。人気の楽曲が盛りだくさん!(1〜10)
グラフィティNEW!ZLMS

ジグさん、遼遼さん、はるまきごはんさん、雄之助さんという4名のボカロPによる共作プロジェクト、ZLMSがMV公開した楽曲。
2025年8月にリリースされた1stアルバム『ZLMS』収録曲です。
雄之助さんのデモをもとに制作されており、ドラム、ギター、ベース、シンセとそれぞれが担当を分け合ってサウンドを構築。
オシャレで深みのある音像に仕上がっています。
歌詞にはこの瞬間を残したい、未来へ走り出したい、そんな気持ちが込められている熱のあるボカロ曲です。
Grace AloneNEW!せきこみごはん

せきこみごはんさんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。
日本語詞と英語詞が混ざり合う歌詞は、変わらない愛と別離の瞬間を同時に捉えています。
シンセとピアノ、ストリングスが織りなす壮大な音色に、初音ミクの美しい歌声が映えた仕上がり。
またサビに向かって一気に高まっていく曲構成も感動的です。
ぜひじっくり、身も心も委ねて聴いてみてください。
GUDAGUDAFushi

エネルギッシュなギターロックサウンドに圧倒される楽曲です。
2025年9月に公開された作品で、よしだなすびさん、SPIKEさんによってMV制作されました。
焦燥感と揺らぎを抱えながらも前に進もうとする感情が、疾走感あふれるバンドサウンドに乗せて描かれています。
その耳と頭にガツンとくる音像がめちゃくちゃにかっこいい!
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたいときにぜひ聴いてみてください!
グッバイ宣言Chinozo

疾走感あふれるギターロックで思わず体が動き出してしまうような爽快さが詰まった作品です。
Chinozoさんが2020年に公開した本作は、TikTokでバイラルヒットを記録し、2021年にはBillboard Japan Heatseekers Songsで首位を獲得しました。
外に出ない日々を肯定するかのような歌詞が、現代を生きる多くの人の心に刺さります。
サビのメロディーは韻を踏みながらリズミカルに展開し、一度聴いたら口ずさみたくなる中毒性の高さ。
カラオケで盛り上がりたいとき、テンション高めの曲を探しているときにぴったりの一曲です。
Good nightめろくる

アコースティックな質感が心地よい、チルな雰囲気のR&Bナンバーです。
ボカロP、めろくるさんが手がけたこの楽曲は、2023年に公開されました。
naotoさんによる温かなギターの音色が印象的。
鏡音リンのそっと寄り添うような歌声もステキで、そのすべてが調和したサウンドに癒されます。
歌詞は大切な人に向けて、明日がどんな天気でも共に過ごそうと語りかける内容。
この親密な距離感が描く世界観に、心がほどけていくようです。
1日の終わり、リラックスしたい時によく合う曲だと思います。
G.L.I.T.C.H.Yuta Imai

脳を直接シェイクするような、超攻撃的なハードコアサウンドがたまらない1曲です。
ハードスタイルシーンの第一線で活躍するYuta Imaiさんによる初のボカロ作品で、2025年8月にリリースされました。
本作は、デジタル世界がバグを起こして崩壊していくような、激しいビートと幻想的なシンセが魅力。
そして重音テトの力強い歌声が、制御不能なエネルギーをさらに増幅させている感じがします!
アドレナリン全開になりたい人に聴いてほしいナンバーです!
グッバイバッドボーイナナホシ管弦楽団

ボカロP、ナナホシ管弦楽団さんによる作品で、2025年9月に公開されました。
本作は、何者かになりたいともがきながら燻っている人の背中を強く叩いてくれる応援歌。
軽快でキャッチーなメロディーに、停滞への皮肉と決別のメッセージが込められていて、そのドラマ性に引き込まれてしまうんです。
GUMIの力強い歌声もまた、魅力の一つ。
現状を打破したいあなたの心に火を灯してくれるはずです。






