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ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽

ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽
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ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽

20世紀イギリスの近代音楽の作曲家であるウィリアム・ウォルトンさん。

純クラシックだけではなく、アレンジによってコンサート版の映画音楽組曲であったり、吹奏楽編成でも演奏されることも多く、クラシックファンに限らず幅広い層から絶大な支持を受けた作曲家です。

同時代のさまざまな音楽を取り入れ、きびきびしてかっこよくて、表情が豊かな親しみのある作品が特徴です。

そんなウォルトンさんの作品をリストアップしてみました。

他にもこんなに名曲があるのかと思って頂けると嬉しい限りです。

それではウィリアム・ウォルトンさんの世界をお楽しみください!

ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽(1〜10)

序曲「ポーツマス・ポイント」William Walton

The University of Chicago Symphony Orchestra plays Walton’s Portsmouth Point Overture
序曲「ポーツマス・ポイント」William Walton

イギリスの港町ポーツマスの活気がある雰囲気を描写した序曲です。

複雑で変化に富んだリズム、急激なテンポの変化、シンコペーションを用いて、港町の賑やかで無秩序な様子を表現しています。

ブラスセクションを強調した華やかな編成が特徴で、まるで港町の喧騒が音楽を通じて描かれているかのようです。

1926年6月22日にチューリッヒで初演され、国際的な評価を確立しました。

本作は、イギリス音楽の近代化に寄与した重要な作品として位置づけられています。

クラシック音楽に興味がある方はもちろん、エネルギッシュな音楽が好きな方にもおすすめの1曲です。

チェロ協奏曲より、第2楽章William Walton

ウィリアム・ウォルトンさんによる傑作です。

第2楽章「アレグロ・アッパッショナート」は、情熱的な旋律と劇的な展開が特徴的です。

チェロとオーケストラの掛け合いが見事で、聴く者の心をつかんで離しません。

1957年1月にボストンで初演された本作は、ウクライナに生まれ、アメリカ合衆国で活躍したチェロ奏者グレゴール・ピアティゴルスキーさんの依頼で作曲されました。

ウォルトンさんは自らの結婚生活やロマンティックな感情を楽曲に込めており、静かながらも揺るぎない愛や絆を感じさせます。

チェロ音楽や20世紀のイギリス音楽に興味がある方におすすめです。

ピアノ四重奏曲より、第2楽章William Walton

W. Walton Piano Quartet in D minor (op.1) II. Allegro scherzando
ピアノ四重奏曲より、第2楽章William Walton

ピアノと弦楽器が織りなす繊細な音色と力強いリズムが特徴的な作品です。

若き日のウィリアム・ウォルトンさんの才能が光る一曲で、ピアノと弦楽器の巧みな掛け合いが印象的です。

特に第2楽章では、軽快なリズムと遊び心があふれる旋律が聴き手を魅了します。

1921年に19歳で作曲されたこの曲は、ウォルトンさんの音楽的成長を示す重要な作品となっています。

クラシック音楽に新しい風を吹き込みたい方や、若手作曲家の才能に触れたい方におすすめの一曲です。

ヴァイオリン協奏曲より、第3楽章William Walton

ヴァイオリンの魅力が存分に引き出された名曲です。

活気に満ちたリズムと明るい旋律が特徴的で、高度な技巧が要求される華麗な演奏が際立ちます。

ウィリアム・ウォルトンさんならではのリズミカルなエネルギーと抒情性が融合し、聴く人を魅了します。

1939年12月にヤッシャ・ハイフェッツさんの独奏で初演されて以来、多くの名ヴァイオリニストによって演奏され続けています。

クラシック音楽のファンはもちろん、ヴァイオリンの魅力や技巧に興味がある方にもおすすめの1曲です。

組曲「バトル・オブ・ブリテン」William Walton

かっこよくて、痺れるオーケストラの組曲をお探しではありませんか。

ぜひ紹介したい名曲があります。

それがイギリスの作曲家ウィリアム・ウォルトンさんが手掛けたこの組曲「バトル・オブ・ブリテン」です。

1969年に公開された「空軍大戦略」の映画音楽で、第二次世界大戦でのドイツ空軍とイギリス空軍の航空戦を題材にしています。

一応映画音楽という括りになっていますが、実は「空軍大戦略」を監督したガイ・ハミルトンはウォルトンさんの音楽を気に入らず、映画音楽作曲家のロン・グッドウィンに作曲を再依頼し、実際は1曲ほどしか使用されていません。

1楽章「Spitfire Music – Battle in the Air」と2楽章「March Introduction – Siegfried Music」の2楽章構成になっており、かっこよさとロマンに満ちています。

戴冠行進曲「王冠」William Walton

ウィリアム・ウォルトンさんは数多くの名曲を残していますが、そのうち代表曲である曲「戴冠行進曲「王冠(Crown Imperial)」を紹介します。

もともとはエドワード8世の戴冠式のために作曲されましたがエドワード8世が退位され、代わって即位したジョージ6世の戴冠式で演奏されました。

いかにもイギリス風味の行進曲で、原曲は弦楽器を有する管弦楽編成ですが、吹奏楽でも演奏されるように編曲され、吹奏楽作品としても親しまれています。

イギリスの行進曲はアクセントや休符の書き方が独特で、単純な表と裏打ちによる行進曲ではなく、また中間部のコラールが美しく、威風堂々の作曲者でおなじみイギリスの作曲家エドワード・エルガーを思わせます。

再現部でまた主題に戻りますが、最後は壮大なファンファーレで締めくくられます。

演奏家の中でも人気が高い名曲です。

オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」William Walton

壮大な聖書の物語を描いたオラトリオが、強烈な印象を残します。

ジャズの影響を受けたリズミカルな音楽と、大規模な編成によるダイナミックな演奏が特徴的です。

バビロン王の贅沢な宴から、神の怒りによる滅亡まで、ドラマチックな展開が音楽で表現されています。

1942年の初演以来、その革新性で高く評価され、20世紀を代表する合唱曲として知られています。

オーケストラと合唱の壮大な響きを楽しみたい方におすすめの1曲です。

組曲「ヘンリー五世」William Walton

Walton Suite from Henry V Symphony of Oak Park & River Forest Jay Friedman Conductor
組曲「ヘンリー五世」William Walton

イギリス音楽界を代表する作曲家の名作です。

映画『ヘンリー五世』のために書かれた音楽を基にしており、ウィリアム・ウォルトンさんの才能が遺憾なく発揮されています。

シェイクスピアの作品の重厚さと時代背景を見事に表現し、映画の感動的なシーンを一層引き立てています。

1944年の映画公開以来、独立した組曲としても人気を博しており、クラシック音楽のファンにも広く親しまれています。

壮大で力強いオーケストレーションが特徴で、映画の世界観を音楽で巧みに描き出しています。

本作は、映画音楽の枠を超えた芸術性の高さが評価されており、クラシック音楽に興味のある方にもおすすめの一曲です。

ファサードWilliam Walton

Walton’s Façade (Highlights): Stephanie Blythe & Raymond Menard with Met Orchestra Members
ファサードWilliam Walton

イギリスの港町の活気があふれる情景を音楽で見事に表現した作品です。

不規則なリズムやシンコペーションを多用し、18世紀の水兵たちの賑やかな生活を巧みに描写しています。

ストラヴィンスキーやジャズの影響も感じられ、当時の音楽界に新風を吹き込みました。

1926年6月のチューリッヒでの初演以来、国際的な評価を得た本作は、現代でも多くのオーケストラに愛され続けています。

クラシック音楽に新しい魅力を求める方や、港町の雰囲気を音楽で味わいたい方におすすめの1曲です。

序曲「リチャード三世」William Walton

ウィリアム・ウォルトンさんの映画『リチャード三世』のために書かれたこの曲は、壮大で悲劇的な物語を音楽で表現しています。

シェイクスピアの戯曲に基づき、リチャード三世の野心と陰謀、そして最後の破滅的な運命を、力強いオーケストレーションで描き出しています。

金管楽器や打楽器を巧みに使用し、戦争の騒乱や権力闘争を表現する一方で、登場人物たちの悲劇的な運命を象徴する旋律も織り込まれています。

1955年の映画公開以来、クラシック音楽の演奏会でも愛される作品となりました。

シェイクスピアの作品や歴史劇に興味がある方、映画音楽の魅力を感じたい方におすすめです。

ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽(11〜20)

ヴィオラ協奏曲より、第1楽章Andante comodoWilliam Walton

Chris Lowry performs Walton’s Viola Concerto, First Movement, with the Vanderbilt Orchestra
ヴィオラ協奏曲より、第1楽章Andante comodoWilliam Walton

オーケストラの編成にあるヴィオラをフィーチャーしたウィリアム・ウォルトンさんの名曲を紹介します。

ヴィオラという楽器はオーケストラではハーモニーやメロディとベースをつなぐ重要な楽器にもかかわらず、メインの楽器として取り上げられることは少なくロマン派時代には今日レパートリーとなりうる作品が多く書ておらず、ウォルトンさんが20世紀前半を代表する名ヴィオラ奏者、ライオネル・ターティスのために作曲されました。

しかし、ターティスはあまり前向きではなかったので作曲者であり、名ヴィオラ奏者であったパウル・ヒンデミットが担当しています。

イギリスの作曲家はエドワード・エルガーの『威風堂々』のようなきびきびとした印象がありますが、この1楽章は歌い上げる部分が多く、ヴィオラの渋い音の良さが出ています。

ヴィオラ協奏曲より、第3楽章Allegro moderatoWilliam Walton

イギリスの作曲家、映画音楽や吹奏楽でもおなじみウィリアム・ウォルトンさんによって誕生したヴィオラをフィーチャーした名曲を紹介します。

20世紀前半を代表する名ヴィオラ奏者、ライオネル・ターティスのために作曲されたのがこのヴィオラ協奏曲です。

ヴィオラはオーケストラで重要な役割を担っているのにスポットが充てられることはなく、名曲はあるものの頻繁に演奏されるレパートリーは多くありませんでした。

しかし、ウォルトンさんの手によって親しみやすくかっこいい名曲が誕生しました。

3楽章構成で、これは最終楽章の3楽章です。

ティンパニとファゴットによるソロでオーケストラ伴奏があり、そのメロディを引き継ぐ形でヴィオラのソロがスタートします。

中間に強奏部があり、最後はヴィオラソロに戻って重音奏法で終わります。

ヴィオラの協奏曲を探している奏者に特におすすめの名曲です。

交響曲 第1番 変ロ短調 第1楽章:アレグロ・アッサイWilliam Walton

イギリスの作曲家ウィリアム・ウォルトンさんによる交響曲です。

19世紀末から20世紀前半に活動した作曲家であり、指揮者のハミルトン・ハーティから依嘱された作品です。

4楽章構成で、1楽章はアレグロ・アッサイ(Allegro assai)はきびきびしていかにもイギリスの交響曲という雰囲気です。

1935年に完成された作品で、ウォルトンさんは遅筆で、かつ完璧主義者であったため、初演の際は指揮者のハーティが1楽章から3楽章までを演奏したそうです。

楽曲を聴けばかっこ良すぎて、確かにハーティが待てない気持ちも分かりますね。

交響曲 第1番 変ロ短調 第2楽章:スケルツォ:プレスト・コン・マリツィアWilliam Walton

クラシック音楽の世界に新たな風を吹き込んだ傑作、それがこの楽曲です。

力強く鋭いリズムが特徴的で、悪意をもって演奏するという指示通り、皮肉や嘲笑を感じさせる音楽となっています。

急速なテンポと鋭い刻みが支配的で、不安定さや不穏な雰囲気を醸し出しています。

1935年11月6日、ロンドンのクイーンズ・ホールで初演された際には、聴衆と批評家の双方から高い評価を受けました。

クラシック音楽のファンはもちろん、現代音楽に興味のある方にもおすすめの一曲です。

20世紀の不安定な社会情勢を反映した、深い表現力を持つ音楽として評価されています。

交響曲 第1番 変ロ短調 第3楽章:アンダンテ・コン・マリンコニアWilliam Walton

ウィリアム・ウォルトンさんの交響曲第1番の第3楽章は、静謐で内省的な雰囲気が漂う名曲です。

「悲しみを伴う歩調で」という意味のタイトルが示す通り、メランコリックな性質を持つ楽章となっています。

豊かな表現力を持つオーケストレーションによって、複雑な感情が引き出されており、弦楽器、木管楽器、金管楽器それぞれのパートが巧みに絡み合っています。

本作は、1935年11月にロンドンのクイーンズ・ホールで初演されました。

静かな内省を促す本作は、深い感情表現を味わいたい方におすすめです。

交響曲 第1番 変ロ短調 第4楽章:マエストーソ – アレグロWilliam Walton

Semyon Bychkov conducts Walton Symphony No.1, Movement 4, WDR-SO (2009) – YouTube.flv
交響曲 第1番 変ロ短調 第4楽章:マエストーソ - アレグロWilliam Walton

20世紀イギリスの音楽界を代表するウィリアム・ウォルトンさんの代表作、交響曲第1番の第4楽章です。

壮大なクライマックスを形成する本作は、力強い表現力とダイナミズムが特徴的。

重々しい「マエストーソ」から快速な「アレグロ」へと移行する構成で、ウォルトンさん特有の強烈な感情表現と対比が顕著に現れています。

1935年11月6日にロンドンで初演された際、聴衆と批評家の双方から高い評価を受けました。

音楽を通じて個人的な転機や喜びを表現しており、クラシック音楽のファンではならずとも、力強さと繊細さを併せ持つオーケストラ音楽を楽しみたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

宝玉と勺杖William Walton

ウォルトン: 戴冠式行進曲「宝玉と王の杖」[ナクソス・クラシック・キュレーション #ゴージャス]
宝玉と勺杖William Walton

エリザベス2世の戴冠式を祝うために作曲された行進曲です。

華やかで荘厳な雰囲気が特徴的で、トランペットのファンファーレで始まり、オーケストラ全体で壮大な音響を作り上げています。

中間部では弦楽合奏が主導する穏やかな部分が展開され、最後は急速なコーダで締めくくられます。

イギリスの皇室関連の儀式音楽として親しまれており、多くの公式行事で演奏されています。

本作は、王室の威厳と国家の一体感を感じさせるような力強い印象を与える名曲です。

クラシック音楽のファンはもちろん、イギリス文化や歴史に興味がある方にもおすすめの1曲となっています。

映画『ハムレット』より「葬送行進曲」William Walton

荘厳な旋律が心に迫るウィリアム・ウォルトンさんの代表作です。

この曲は映画『ハムレット』のために作曲され、主人公の父親の葬儀シーンを彩ります。

重厚なオーケストレーションが特徴的で、悲しみや喪失感を見事に表現しています。

楽曲は言葉ではなく音楽で感情を伝え、映画の悲劇的な雰囲気を強調しています。

1948年に公開された映画で使用され、その後コンサート用にも編曲されました。

シェイクスピアの作品に興味がある方や、映画音楽の魅力を感じたい方におすすめの一曲です。

ヒンデミットの主題による変奏曲William Walton

ヒンデミットの音楽へのオマージュとして作曲されたこの変奏曲は、ウィリアム・ウォルトンさんの後期作品の傑作と言えるでしょう。

9つの変奏とフィナーレから構成され、ヒンデミットの音楽的要素を取り入れつつも、ウォルトンさん独自の表現力が光ります。

1963年3月8日にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で初演されたこの曲は、ウォルトンさんとヒンデミットの深い友情を感じさせる作品です。

オーケストレーションの巧みさや、各変奏の個性的な表現が魅力的で、20世紀のクラシック音楽に興味のある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

メジャー・バーバラWilliam Walton

壮大な音楽が映画の内容を見事に表現した作品です。

クラシック音楽の形式を基盤にしつつ、映画のストーリーに寄り添う印象的なメロディとハーモニーで構成されています。

ウィリアム・ウォルトンさんの得意とするオーケストレーションの力が遺憾なく発揮され、時に華やかで力強く、時に静かで抒情的な音楽が展開します。

日本では未公開の映画なのですが、1941年に公開されたイギリスの映画「バーバラ大佐」のために書き下ろされたこの曲は、戦争の影響を受けながらも予定通り完成しました。

クラシック音楽ファンはもちろん、映画音楽に興味がある方にもおすすめの一曲です。

ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)

ピアノ四重奏曲より、第4楽章William Walton

Quartet Tzigane – Walton Piano Quartet in d minor, mov. 4 Allegro Molto
ピアノ四重奏曲より、第4楽章William Walton

ピアノ四重奏曲 ニ短調(Piano Quartet in D Minor)より、第4楽章:アレグロ・モルト。

演奏はクァルテット・ツィガーヌ。

ピアノ:エヴレン・オゼルさん、ヴァイオリン:グレイドンTopeさん、ヴィオラ:スローンWeslohさん、チェロ:パーカーTopeさん。

ヴァイオリン協奏曲より、第2楽章William Walton

Tessa Lark play Walton Violin Concerto (2nd mov Part 3) (Producer Simon)
ヴァイオリン協奏曲より、第2楽章William Walton

ヴァイオリン協奏曲(Violin Concerto)より、第2楽章:プレスト・カプリチオーソ・アラ・ナポリターナ。

ソリストはアメリカのヴァイオリニスト:テッサ・ラークさん。

オーケストラ:ニューイングランド音楽院交響楽団、指揮はヒュー・ウォルフさんです。

5つのバガテルWilliam Walton

Five Bagatelles – William Walton played by Sanel Redzic
5つのバガテルWilliam Walton

5つのバガテル(Five Bagatelles)第1曲:アレグロ、第2曲:レント、第3曲:アラ・クバナ、第4曲:センプレ・エスプレッシーヴォ、第5曲:プレスト・コン・ズランチョ。

ギター独奏はサネル・レディチさん。

ドイツ・エルフルトのショッテン教会にて。

スピットファイア 前奏曲とフーガWilliam Walton

スピットファイア 前奏曲とフーガ(Spitfire Prelude and Fugue)。

戦闘機スピットファイアーの誕生の過程を描いた1942年のイギリス映画の音楽。

演奏はブラジルのエスピリト・サント・フィルハーモニー。

ジュイス・デ・フォーラでのフェスティヴァルにて。

チェロ協奏曲より、第1楽章William Walton

チェロ協奏曲(Cello Concerto)より、第1楽章:モデラート。

ソリストはバーソロミュー・ラフォレットさん。

オーケストラはロンドンのギルドホール音楽演劇学校管弦楽団、指揮はデイヴィッド・アンガスさん。

バービカン・センター・コンサート・ホールにて。

チェロ協奏曲より、第3楽章William Walton

チェロ協奏曲(Cello Concerto)より、第3楽章:主題とインプロヴィゼーション、レント – アレグロ・モルト – アダージョ。

ソリストはマティアス・バルザットさん。

オーケストラ:ニュージーランド交響楽団。

ナショナル・コンチェルト・コンペティションにて。

ピアノ四重奏曲より、第1楽章William Walton

William Walton Piano Quartet in D Minor (1918-1921)- 1. Allegramente
ピアノ四重奏曲より、第1楽章William Walton

ピアノ四重奏曲 ニ短調(Piano Quartet in D Minor)より、第1楽章:アレグラメンテ。

ロサンゼルス・アンサンブルの演奏。

メンバーはピアノ:ソン・チャンさん、ヴァイオリン:ジョアンナ・リーさん、ヴィオラ:タナーMeneesさん、チェロ:Bingxia Luさん。

ピアノ四重奏曲より、第3楽章William Walton

Cappa Ensemble: Walton’s Piano Quartet in D minor – Andante Tranquillo
ピアノ四重奏曲より、第3楽章William Walton

ピアノ四重奏曲 ニ短調(Piano Quartet in D Minor)より、第3楽章:アンダンテ・トランクゥイロ。

演奏はカッパ・アンサンブル。

ピアノ:Michael McHaleさん、ヴァイオリン:Bartosz Worochさん、ヴィオラ:Adam Newmanさん、チェロ:Brian O’Kaneさん。

ヴァイオリン協奏曲より、第1楽章William Walton

メンデルスゾーン バイオリン協奏曲 第1楽章 庄司紗矢香
ヴァイオリン協奏曲より、第1楽章William Walton

ヴァイオリン協奏曲(Violin Concerto)より、第1楽章: アンダンテ・トランクイッロ。

ソリストはアメリカを拠点に活躍する日本の天才ヴァイオリニスト:五嶋みどりさんです。

オーケストラ:バーミンガム市交響楽団、指揮はアンドリス・ネルソンさんです。

弦楽のためのソナタより、第1楽章William Walton

弦楽のためのソナタ(Sonata for Strings)より、第1楽章:アレグロ。

ウォルトンが弦楽四重奏曲第2番を弦楽合奏に編曲した作品です。

演奏はライン – ネッカー室内フィルハーモニー管弦楽団、指揮:トーマス・カルブさん。

ハイデルベルクの公会堂でのライヴ。

ウィリアム・ウォルトンの名曲。人気のクラシック音楽(31〜40)

弦楽四重奏曲 第2番より、第2楽章William Walton

弦楽四重奏曲 第2番 イ短調(String Quartet No. 2 in A Minor)より、第2楽章:プレスト。

演奏:メドウマウント音楽学校。

ヴァイオリン:ダグラス・クォンさん、リー・シーハンさん、ヴィオラ:ミリアムBarfieldさん、チェロ:クレイトンVaughnさん。

弦楽四重奏曲 第2番より、第3楽章William Walton

弦楽四重奏曲 第2番 イ短調(String Quartet No. 2 in A Minor)より、第3楽章:レント。

演奏はクロマ・クァルテット。

ヴァイオリン:ジェニファー・ベストさん、クリストファー・タケダさん、ヴィオラ:マイケルMcClellandさん、チェロ:エイブFederさん。

弦楽四重奏曲 第2番より、第4楽章William Walton

弦楽四重奏曲 第2番 イ短調(String Quartet No. 2 in A Minor)より、第4楽章:アレグロ・モルト。

演奏はクァルテット・フォーコ。

ヴァイオリン:レイチェルStenzelさん、Aidan Perreaultさん、ヴィオラ:David Berghoffさん、チェロ: Chris Gaoさん。

ヨハネスブルク祝典序曲William Walton

NYOS Symphony Orchestra perform Johannesburg Overture
ヨハネスブルク祝典序曲William Walton

ヨハネスブルク祝典序曲(Johannesburg Festival Overture)。

1956年の作品で、南アフリカ共和国ハウテン州、ヨハネスブルグ70周年を祝う記念祝典のために作曲されました。

演奏はスコットランド国立青少年交響楽団、指揮はマイケル・フランシスさん。

ヴィオラ協奏曲より、第2楽章Vivo, con molto precisoWilliam Walton

ヴィオラ協奏曲(Viola Concerto)より、第2楽章:ヴィヴォ、エ・モルト・プレチーゾ。

ソリストはテキサス州ヒューストン出身のジャスパー・スノーさん。

ヒューストン交響楽団と指揮はローベルト・フランツさんです。

ジョーンズ・ホールでのライヴ演奏。

おわりに

ウィリアム・ウォルトンさんは管弦楽作品、バレエ、オペラ、映画音楽などさまざまなジャンルを作曲してきました。

今回紹介している楽曲はほんの一部でまだまだ紹介しきれていませんが、聴いた曲はどれもかっこよく、人気が高い理由も納得です。

クラシック音楽家の中では楽譜が残ってなかったり、研究により作曲した人が実際は違ったこともあるのですが、ウォルトンさんは最近の方ということもあり、2010年ですべての作品が世の中に音源として出ています。

遅筆で、かつ完璧主義者であったらしく、一つずつの楽曲のクオリティが高いのも特徴の一つでしょう。

全部を探して聞くことは難しいかもしれませんが、ずべての作品がCDや動画で聞けるクラシック作曲家はとても珍しいので、ぜひチャレンジして聞いてみてください。

楽団関係者はぜひこれからもレパートリーにしていただけたらと思います。

ご視聴ありがとうございました。

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