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女を歌った名曲。おすすめの人気曲

人生の喜びや切なさ、時には深い孤独―。

女性の繊細な感情を歌に込めた珠玉の名曲たちをご紹介します。

アリスの「君の瞳は10000ボルト」は純粋な想いを、ちあきなおみさんの「喝采」は舞台で歌う女性の表と裏の顔を美しく描き出します。

テレサ・テンさんの「別れの予感」は恋する女心を優しく包み込み、心に沁みる歌声が響きます。

もくじ

女を歌った名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

函館の女北島三郎

函館の女 『Hakodate no Hito』~ 北島三郎 【Kitajima Saburo】
函館の女北島三郎

女性に片思いをする男性の心情を歌った曲です。

恋い焦がれているものの、自分の気持ちをその場ですぐ伝えることはできず心に秘めて苦悶する気持ちが痛いほど伝わってくる曲です。

函館というふるさとの情景の美しさと相まって明るい曲調なのに物悲しい気持ちにもなる曲です。

夜桜お七坂本冬美

実らぬ恋を、女性の側から歌った曲です。

女性の好きなというより、惚(ほ)れた男性に対する熱くほとばしるような恋愛感情がまっすぐに表現されています。

「桜」がテーマになった曲ですが、曲のイメージカラーとしてはは桜色どころか、赤色といったほうがいいかもしれません。

演歌というよりは、ロックのような洒落たメロディーも日本語の歌詞の美しさとギャップがあって新鮮な曲です。

さざんかの宿大川栄策

1982年に発売された大川栄策さんの楽曲は、切ない恋心を描いた歌謡曲の名曲です。

他人の妻を愛してしまった男性の苦しい胸の内を、美しい歌声で表現しています。

累計180万枚以上の売り上げを記録し、1983年にはオリコンのトップ10にランクイン。

不倫をテーマにした退廃的なムードが特徴的で、赤く咲くさざんかの花に例えられた道ならぬ恋は、聴く人の心に深く響きます。

大川さんの情感豊かなボーカルが、歌の世界観を見事に作り上げています。

失恋や片思いの経験がある人なら、きっと共感できる1曲でしょう。

昔の名前で出ています小林旭

盛り場の片隅で繰り広げられる夜の男女の交流を歌った曲です。

男性はふらっと酒場に訪れるものですが、女性はあくまで待つ身。

本当に好きなら女性の側から男性を追いかけることもするでしょうが、基本的に女性は受け身の姿勢……。

そんな心情と「ホステス」という立場ならではの、つらささが切々と伝わってきます。

タイトルが男性を思い続ける気持ちを率直に表現しています。

夢追い酒渥美二郎

【Vocaloid】夢追い酒【Hatsune Miku】
夢追い酒渥美二郎

愛する人に捨てられた女性というと悲惨な感じがしますが、曲調が明るいので、まったく暗さは感じさせません。

むしろ、その明るさゆえに女性の悲しさが、ますます強調されているのではないででしょうか。

直接的にいえば破滅願望というものが誰にもあるならば、この歌はまさにそれかも。

愛のままで…秋元順子

愛のままで… / 秋元順子 cover by Shin
愛のままで…秋元順子

中高年恋愛を描いた歌です。

中高年だからこそ、ふだんは抑えているものがあるのでしょうか。

それだからこそなのか、そこから解き放たれるように、とても濃厚で信じられないほど色気を感じさせる歌になっています。

これこそが究極の愛の形なのではないかと思います。

こういう大人の恋が人生の最後にできることを夢見て聴いていた人も多いのではないでしょうか。