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禁断の恋。不倫を歌った洋楽の名曲まとめ【2025】

人のままならない感情や切なさが凝縮された洋楽の不倫ソング。

禁じられた恋に潜む欲望と罪悪感、そして深い後悔……そんな複雑な感情を巧みに表現した名曲の数々は、まるで一つの人生ドラマのように私たちの心を揺さぶります。

誰にも言えない秘密の恋、許されない関係に溺れる切なさ、そして最後に残る深い傷跡。

今回は、そんな不倫をテーマに歌われた洋楽の名曲を幅広いジャンルからセレクト。

歌詞の意味や曲に込められた想いとともに、心に響く楽曲の数々をご紹介していきます。

禁断の恋。不倫を歌った洋楽の名曲まとめ【2025】(16〜20)

Call Your GirlfriendNEW!Robyn

新しい恋人になった女性が、彼に「前の彼女に電話して、優しく別れを告げて」とアドバイスする、斬新な視点で描かれた楽曲です。

スウェーデン出身のアーティスト、ロビンさんが歌う本作は、一見すると略奪した側の勝利宣言のようですが、その裏には去っていく女性への不思議な思いやりが感じられます。

この曲は2011年4月に名盤『Body Talk』からシングルカットされ、2012年のグラミー賞にもノミネート。

ドラマ『Riverdale』で劇中歌として使われたことでも知られています。

誰かを傷つけてしまう恋の、後戻りできない瞬間の複雑な感情。

そのリアルな描写に、胸が締め付けられるのではないでしょうか。

I’m a RuinMARINA

MARINA AND THE DIAMONDS – I’m A Ruin [Official Music Video]
I'm a RuinMARINA

ウェールズ出身のシンガーソングライター、マリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズの2015年の作品『I’m a ruin』。

この美しい幻想的な歌声は一見するとヒーリング曲のようないやしがあり、そこに入り込むビート感も心地よく、気持ちのいい音楽に聴こえます。

しかしながらこの曲はやはり歌詞が魅力的です。

なかなかに鋭い歌詞でまさに感情のままに歌われていることがわかります。

マリーナの文学的な愛の歌、ぜひお聴きください。

Me and Mrs. JonesMichael Bublé

Michael Bublé – Me & Mrs. Jones at Madison Square Garden [Live]
Me and Mrs. JonesMichael Bublé

このムーディな楽曲は1970年代のR&Bの大名曲『Me & Mrs. Jones』、和訳すれば「僕と、ミスタージョーンズ婦人」。

タイトルとこの曲調を聴くだけでちょっとドキッとしますね。

このムードの中で歌われている楽曲はその想像通り完璧な不倫の歌です。

しかも日本で言うところのダブル不倫。

とはいえ、日本のように騒ぎ立てる悪の所業ではなく、一夜の美しい思い出としてこのムードを味わってみてください。

最後まで聴けばこの深み、伝わると思います。

Mr. BrightsideThe Killers

The Killers – Mr. Brightside (Official Music Video)
Mr. BrightsideThe Killers

アメリカのオルタナロックバンド、ザ・キラーズ。

彼らの音楽性は世界各国で評価され、来日公演も果たしています。

そんな彼らのライブでもブチ上がりの代表曲『Mr. Brightside』。

この疾走感のあるロックサウンドは激しく、衝動的に聴こえますが、そんな曲調とは裏腹に歌詞はすごく繊細で気持ちのこもったものとなっています。

このエモーショナルな歌詞を知った上でこのロックサウンド、ますますロックの魅力を感じられる1曲です。

How Do You Sleep?NEW!Jesse McCartney, Ludacris

自分を捨てた恋人への痛烈な問いかけのようにも、忘れられない未練と嫉妬に苦しむ心の叫びのようにも聴こえる、アメリカの歌手ジェシー・マッカートニーさんとラッパーのルーダクリスさんによる楽曲です。

自分だけが眠れない夜を過ごす一方で、相手は平気な顔で新しい毎日を送っている。

そんな理不尽さに「どうして?」と心をかき乱された経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

このやるせない感情を、あえてダンサブルなビートに乗せてしまうのが本作のすごいところ。

2008年5月発売のアルバム『Departure』に収録後、リミックス版は全米で26位を記録し、映画『G-Force』でも使用されました。

悲しみに沈むより、いっそ踊って忘れたい夜にぴったりかもしれませんね。