エモい洋楽特集|あらゆる世代からピックアップ
今や日本ではメジャーな表現である「エモい」。
当たり前のように使っているわけですが、単に「エモい」といってもさまざまな感情がありますよね。
例えば「ノスタルジック」であったり、「淡い」であったり……。
今回はさまざまな「エモい」に着眼して洋楽をセレクトしてみました。
最新のヒットソングから、ランキングの後半では知る人ぞ知る往年の名曲まで幅広くピックアップしています。
思いもよらない良質な洋楽に出会いたい方は、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください。
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エモい洋楽特集|あらゆる世代からピックアップ(41〜50)
Let’s Stay TogetherAl Green

独特のソウル・ミュージックで1970年代に大活躍したソウルシンガー、アル・グリーンさん。
彼の音楽性は当時としては非常に先進的で、約20年後に生まれたネオ・ソウルというジャンルに似ていました。
そんな先見の明を持つアル・グリーンさんですが、現代のエモいという文化にピッタリな楽曲も生み出しています。
その作品が、こちらの『Let’s Stay Together』。
幸せを描いた淡いラブソングで、全体を通してアンニュイな雰囲気に仕上げられています。
Glimpse of UsJoji

世界を股にかけ活躍している日本人アーティストのJojiさん。
こちらの『Glimpse of Us』は彼の名曲の1つです。
TikTokでは、この曲を使った動画がバズっているので、そちらで聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。
新しい彼女ができたものの、元カノを忘れられない男性の気持ちを描いており、曲調はR&Bに近く、しっとりとした雰囲気に仕上がっています。
この曲の最大の魅力は歌詞なので、ぜひ和訳を見ながら聴いてみてくださいね。
What The Helljxdn

アメリカ出身のシンガーソングライター、ジェイディーエヌさん。
TikTokでの活動を経て、2020年に音楽キャリアをスタートしたアーティストですね。
ポップパンクやトラップなど、多彩なサウンドを融合させた楽曲で知られています。
そんな彼の作品のなかでも、特にエモい楽曲として注目を集めているのが、2024年3月にリリースされた本作。
失恋や自己発見など、個人的なテーマを深く掘り下げた歌詞が印象的です。
ポップパンクからポップミュージックへの移行を示す一曲としても話題を呼んでいますね。
友人との別れや、自分自身との向き合い方に悩んでいる方は、ぜひ聴いてみてください。
Have You Never Been MellowOlivia Newton-John

透明感あふれる歌声で世界中のファンを魅了してきたイギリス出身のオリビア・ニュートン=ジョンさん。
1975年にリリースした本作は、アメリカのビルボードチャートで1位を獲得し、アダルトコンテンポラリーとカントリーの両方のチャートで上位にランクインする大ヒットとなりました。
忙しい日々に追われ、心にゆとりを失いがちな人々へ向けた優しいメッセージソング。
穏やかなメロディに乗せて、ゆっくり立ち止まり、心の安らぎを見つけることの大切さを伝えてくれます。
読書や散歩など、自分だけのリラックスタイムを大切にしたい方にピッタリの楽曲です。
EverlongFoo Fighters

切ない愛と希望が交錯する、グランジロックの金字塔といえる名曲です。
アメリカのフー・ファイターズが1997年に発表したアルバム『The Colour and the Shape』に収録された本作は、深い愛情と人間関係の親密さを描いています。
永遠に続く幸せな瞬間への願いと、それを失うことへの不安が見事に表現されており、力強いギターリフと情熱的なボーカルが感情の起伏を色鮮やかに描き出しています。
ミシェル・ゴンドリー監督が手掛けたミュージックビデオは、夢幻的な世界観で多くの人々を魅了し、1998年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでノミネートされました。
映画『リトル★ニッキー』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』にも起用され、大切な人との絆を感じたい時や、心に火をつけたい瞬間におすすめの一曲です。
Pink + WhiteFrank Ocean

アメリカを代表するR&B/ネオソウルシーンの重要人物として知られるフランク・オーシャンさん。
2011年にミックステープ『nostalgia, ULTRA』でデビューを飾り、翌年にアルバム『Channel Orange』を発表。
グラミー賞最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞を受賞し、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されました。
オルタナティブR&B、サイケデリックソウル、アヴァンソウルなど、ジャンルの垣根を超えた独創的なサウンドメイキングが魅力です。
2016年のアルバム『Blonde』では、ファレル・ウィリアムスやビヨンセなど豪華アーティストとのコラボレーションも実現。
緻密な音作りと心に染み入る歌声で、現代音楽シーンに新しい風を吹き込み続けています。
R&B好きはもちろん、ジャンルにとらわれない斬新な音楽を求める方にぜひおすすめしたいアーティストです。
Head In The Ceiling FanTitle Fight

アメリカ・ペンシルベニア州キングストン発のロックバンド、タイトル・ファイトは、ハードコアパンクからシューゲイズまで、幅広い音楽性で多くのリスナーを魅了してきました。
2003年の結成以来、ジェイミー・ローデンさんを中心に、独自の世界観を築き上げています。
2011年にアルバム『Shed』でデビューを飾り、続くアルバム『Floral Green』や『Hyperview』で音楽の幅を広げ、シーンを牽引する存在へと成長。
メロディアスでありながら内省的な歌詞と暗いメロディは、エモ・シーンの代表格として高い評価を受けています。
音楽メディアからの称賛も多く、現在は活動を休止していますが、メンバーそれぞれが新たな音楽活動を展開。
感情の機微を繊細に表現した楽曲は、心に響く音楽を求めているあなたにぴったりです。





