エモい洋楽特集|あらゆる世代からピックアップ
今や日本ではメジャーな表現である「エモい」。
当たり前のように使っているわけですが、単に「エモい」といってもさまざまな感情がありますよね。
例えば「ノスタルジック」であったり、「淡い」であったり……。
今回はさまざまな「エモい」に着眼して洋楽をセレクトしてみました。
最新のヒットソングから、ランキングの後半では知る人ぞ知る往年の名曲まで幅広くピックアップしています。
思いもよらない良質な洋楽に出会いたい方は、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください。
エモい洋楽特集|あらゆる世代からピックアップ(41〜50)
MonsterSkillet

アメリカを代表するクリスチャン・メタルバンドとして知られるスキレットは、1996年テネシー州メンフィスで結成されました。
ヘヴィメタルからオルタナティヴ・ロック、シンフォニックメタルまで、幅広いジャンルを横断する音楽性が魅力です。
同年10月にアルバム『Skillet』でデビューを果たし、その後も精力的に作品をリリース。
2009年にリリースしたアルバム『Awake』は全米アルバムチャート2位を記録し、収録曲はストリーミングやラジオで高い再生回数を誇ります。
力強いギターリフとキャッチーなメロディ、シンフォニックな要素を組み合わせた独特のサウンドと、信仰や希望をテーマにした歌詞で、クリスチャン・ロックの枠を超えた支持を集めています。
エネルギッシュなライブパフォーマンスも見どころで、重厚なサウンドと共に響く歌声は、内省的な心情を求める音楽ファンにぴったりです。
Face DownThe Red Jumpsuit Apparatus

アメリカ・フロリダ州で2003年に結成されたザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタスは、オルタナティブ・ロックとエモの要素を見事に融合させたサウンドで知られるバンドです。
2006年にリリースしたアルバム『Don’t You Fake It』でメジャーデビューを果たし、家庭内暴力をテーマにした楽曲で全米チャートを席巻。
プラチナディスク認定という輝かしい成果を残しました。
ロニー・ウィンターさんの感情豊かなボーカルと、社会的メッセージを込めた歌詞、そしてメロディアスでありながらエネルギッシュなサウンドが持ち味です。
2018年のアルバム『The Awakening』に至るまで5枚のアルバムをリリースし、20年以上にわたり進化を続けています。
内省的な歌詞と力強いメロディの融合を求める方におすすめのバンドです。
I Hate Everything About YouThree Days Grace

カナダ・オンタリオ州出身のスリー・デイズ・グレイスは、1997年の結成以来、オルタナティブ・ロックからニュー・メタルまで幅広い音楽性で魅了してきたバンドです。
2003年のメジャーデビュー以降、怒りや苦悩を赤裸々に表現した楽曲が世界中で共感を呼び、ビルボード・チャートで数々の1位を獲得しています。
2006年にBillboard Music Awardsでロック部門賞を受賞するなど、その実力は各方面から高く評価されています。
2024年には初期メンバーのアダム・ゴンティアさんが復帰し、マット・ウォルストさんとのツインボーカル体制という新たな挑戦を始めました。
内面的な苦悩や葛藤を力強いサウンドで表現する彼らの音楽は、心に溜まった感情を解放したい時にぴったりです。
Love The Way You Lie ft. RihannaEminem

アメリカ出身のラッパー、エミネムさんが手掛けた本作は、暴力的な恋愛関係の複雑さを赤裸々に描いた衝撃作です。
リアーナさんとのコラボレーションにより、男女それぞれの視点から愛と憎しみが交錯する感情を表現しています。
2010年6月にリリースされ、全米ビルボードホット100で7週連続1位を獲得。
世界22か国以上でチャート1位を記録し、エミネムさんのキャリアで最も売れたシングルとなりました。
依存的で破壊的な愛に苦しむ人々の心に寄り添う一方で、そのような関係の危険性を訴える警鐘としても聴くことができる楽曲です。
This Is The WayLogic

アメリカのラッパーであるロジックさんの楽曲です。
2025年1月に公開された本作は、自身のキャリアや音楽業界での葛藤を赤裸々につづった1曲です。
ヒップホップの枠を超えたサウンドに、彼の人生哲学や成長を反映させた歌詞が乗り、リスナーの心に深く響きます。
EP『Aquarius III』の収録曲で、ロジックさんの新たな音楽的挑戦が感じられる作品となっています。
自己実現や内面的な成長を探求したい方にぴったりの楽曲です。
ぜひ、じっくりと耳を傾けてみてくださいね。
Thank You For The PatienceOld Flame

ポストハードコア界のカリスマシンガー、ジョニー・クレイグさんが新たに結成したオールド・フレーム。
アメリカ出身の彼らが2024年5月に発表した楽曲は、タイトルからも感じ取れるように忍耐と感謝の大切さを歌ったエモーショナルな1曲です。
聴けば聴くほどグッとくる深いメッセージ性に、涙せずにはいられません。
どんな時も支えてくれる人たちへの感謝の思いが溢れ出すメロディは、心に染み渡ること間違いなし。
本作を聴いたら、みなさんも大切な人に感謝の気持ちを伝えたくなるはずです。
Hold My HandLady Gaga

レディ・ガガさんの『Hold My Hand』は、もう聴きましたか?
海外だけでなく、日本でも大ヒットしていますよね。
この曲は、レディ・ガガさんが映画『トップガン:マーヴェリック』のために書き下ろした作品です。
映画の切ない内容とマッチしていて、多くの人の心をわしづかみにしました。
もちろん曲自体も素晴らしいので、映画を見たことのない人も、まずは一度聴いてみてもらえたらなと思います。
映画のファンの方には、滑走路で撮影されたMVが見どころですよね。