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【洋楽】世界の有名ハードロックギタリストまとめ

1960年代後半に誕生したハードロックと呼ばれる音楽は基本的にギターが主役を担うジャンルであり、その後の音楽シーンに変革をもたらした偉大なギタリストが多く登場しました。

とはいえプレイヤーに注目して音楽を聴くわけじゃないし……なんていう方もいるかもしれません。

こちらの記事では、広義の意味でのハードロック系の著名なギタリストたちをまとめて紹介しています。

現代のロックにも影響を与え続けているプレイヤーばかりですから、ハードロック初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。

【洋楽】世界の有名ハードロックギタリストまとめ(1〜20)

Bohemian RhapsodyBrian May

Queen – Bohemian Rhapsody (Official Video Remastered)
Bohemian RhapsodyBrian May

ハードロック界の御三家といえばレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバスが挙げられますが、日本において1970年代後半以降に新たな御三家と呼ばれたのがキッス、エアロスミス、そしてクイーンなのですね。

日本で最も知名度の高い洋楽バンドの一つですし今さら説明は不要といったクイーンですが、ギタリストのブライアン・メイさんはハードロックの歴史において素晴らしい名演を数多く残したプレイヤーであり、偉大な作曲家でもあり、天体物理学者でもあるという奇跡のような存在です。

「レッド・スペシャル」と呼ばれる自作のギターをトレードマークとして、独特のトーンと歌声のようなビブラートはまさに「ブライアン・メイ印」といった唯一無二の音。

何本ものギターを重ねて生み出される緻密なギターオーケストレーションの素晴らしさは、特にハードロック色の強い初期のクイーンの作品で楽しめますからシングル曲しか知らないという方もぜひチェックしてほしいですね。

さらにボーカルのメロディと同じくらい耳に残るギターソロも特徴的で、それはデビューシングル『Keep Yourself Alive』の時点ですでに確立されていますからこちらもぜひ聴いてみてください!

Parisienne WalkwaysGary Moore

Gary Moore – Parisienne Walkways – Live HD
Parisienne WalkwaysGary Moore

ハードロック系のギタリストと言われて、やはりゲイリー・ムーアさんの名前は挙げざるをえないでしょう。

アイルランド出身のムーアさんは同郷の伝説的なバンド、シン・リジィに参加して知名度を上げて、ソロ以降はハードロックのみならずフュージョン、そしてルーツへと回帰したブルースロックといったサウンドを追求して世界中のプレイヤーたちにリスペクトされ続けている存在です。

フリートウッド・マックのピーター・グリーンさんから譲り受けたと言われるギブソン・レスポール・スタンダードを華麗に操り、トレードマークと言える「泣き」のフレーズを連発する哀愁のサウンドは特に日本でも絶賛されて多くのプレイヤーの憧れの的なのですね。

1982年にリリースされたソロアルバム『Corridors of Power』はまさにハードロックの名盤であり、日本でも売れた名盤ですからまずはこのアルバムをチェックしてみてもいいでしょう。

ハードロックサウンドに哀愁を求め、日本人好みの泣きのフレーズを堪能したいという方であればぜひムーアさんの音色に耳を傾けてみてください。

Captain NemoMichael Schenker

クラシカルな雰囲気も思わせるリフが続いていき彼のソロに合わせて曲が進行してゆく、まるでギタリストの為だけにあるような曲である。

テクニカルにメロディーを紡いでいく彼の姿は多くのギタリストの憧れであり、彼名義で活動ができてしまうのもその為だろう。

Spanish BootsJeff Beck

ジェフ・ベックさんはイングランド出身のギタリスト、日本ではエリック・クラプトンさん、ジミー・ペイジさんとと並んで3大ロックギタリストとしても語られる人物です。

バンドへの参加も経歴には含まれるものの、ソロアーティストとしてのイメージが強いギタリストではないでしょうか。

ブルースやロックンロールに影響を受けたペンタトニック・スケールのフレーズを使用、またトレモロアームを使った演奏で音に独特の浮遊感を与えています。

またボリューム奏法やタッピング、ハーモニクスなどのテクニックも積極的に取り入れられており、それぞれが安定して鳴らされている様子から技術の高さがしっかりと伝わってきますね。

Get the funk outNuno Bettencourt

Queen好きで知られる彼らが演奏するグルービーなポップチューン。

しかしそのギターの音色はハードロックそのものである。

テクニカルでもありながら音色をしっかり作り込むそのスタイルは演奏と同じように曲に重点を置くスタンスの表れだろう。

その点では確かにQueenと似たものを感じざるを得ない。

Daddy, Brother, Lover, Little BoyPaul Gilbert

ハードでありながらキャッチーなこの曲のテーマは、彼らの音楽に対する愛情あるスタンスの表れである。

ただテクニカルなだけでは良い音楽でないということを体現しているのがこの曲。

ただし、彼のテクニックは今なお屈指のもので、この曲の中で聴けるソロだけでも充分納得できるはずだ。