【洋楽】世界の有名ハードロックギタリストまとめ
1960年代後半に誕生したハードロックと呼ばれる音楽は基本的にギターが主役を担うジャンルであり、その後の音楽シーンに変革をもたらした偉大なギタリストが多く登場しました。
とはいえプレイヤーに注目して音楽を聴くわけじゃないし……なんていう方もいるかもしれません。
こちらの記事では、広義の意味でのハードロック系の著名なギタリストたちをまとめて紹介しています。
現代のロックにも影響を与え続けているプレイヤーばかりですから、ハードロック初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【洋楽】世界の有名ハードロックギタリストまとめ(21〜30)
Black Magic (2020)Reb Beach

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のレブ・ビーチさんは、ハードロックやヘヴィメタルを基盤としつつ、ポップでメロディアスな感性も光るギタリストです。
スタジオミュージシャンとしての経験も豊富で、そのキャリアは多彩な音楽性を物語っています。
1988年、バンド、ウィンガーのアルバム『Winger』でデビューを飾り、「Seventeen」や「Miles Away」などのヒット曲でシーンにその名を刻みました。
ギター専門誌から「Best New Guitarist」として称賛されるなど、テクニックは折り紙付き。
ゲーム『Daytona USA 2』の音楽も手掛けました。
技巧的かつメロディアスなギターを愛する方、華やかなロックサウンドに心惹かれる方に聴いてほしいアーティストです。
PanamaVan Halen

カリフォルニアの太陽のように明るく、時に稲妻のような激しさでロックシーンを照らし続けたヴァン・ヘイレン。
1972年に活動を開始した彼らは、ハードロックやヘヴィメタルに華やかなポップセンスを融合させ、独自のサウンドを確立しました。
1978年発表のデビューアルバム『Van Halen』は衝撃を与え、シングル『Jump』を収録した1984年の名盤『1984』は世界的な大ヒットを記録。
ギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンさんのタッピング奏法はあまりに革命的で、後進に多大な影響を与えました。
1992年にはアルバム『For Unlawful Carnal Knowledge』でグラミー賞を受賞し、2007年にはロックの殿堂入りも果たしています。
超絶技巧とキャッチーさを兼ね備えたギタープレイ、そしてバンドが生み出す祝祭感に満ちたロックを体感したい方にうってつけです。
Respect the WindEddie Van Halen

オランダで生まれアメリカで音楽的才能を開花させた、まさに伝説のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンさん。
ハードロックやヘヴィメタルを軸に、画期的なタッピング奏法や”ブラウン・サウンド”と呼ばれる独特の音色で、ギター界に大きな衝撃と変革をもたらしました。
1978年、バンド、ヴァン・ヘイレンとして名盤『Van Halen』でデビュー。
収録された「Eruption」での神業的ソロは世界に衝撃を与え、名曲「Jump」は全米No.1を獲得しました。
1992年にはグラミー賞を受賞し、マイケル・ジャクソンさんの「Beat It」での客演は音楽史に残る名演として語り継がれています。
2017年に75本のギターを寄贈した事実は、彼の音楽への深い愛情と貢献を示しています。
彼の革新的なギタープレイと情熱的なロック魂は、多くの音楽ファンの心を掴んで離さないでしょう。
Far beyond the sunYngwie Malmsteen

早弾きの元祖王様。
そんな呼び名が彼にはふさわしいだろう。
バッハを敬愛しクラシックの理論をギターへ易々と応用してしまう様は圧巻である。
そんな彼の曲の中でも代表的なのがこの曲。
全編を通してとにかく弾き倒す様はギタリストの憧れであり、さまざまは教本が書かれている。
SinnerGlenn Tipton

疾走するリフが刻まれながら中間部にはギタリストとして見せ場のギターソロがある。
ライブでは特に見せ場であり、ギタリストが好きなだけ続けているような印象を受け、聴いている側も心地よい。
展開の仕方がとても美しく、曲構成でも様式美が見てとれる。
Master of puppetsKirk Hammett

メタルやハードロック好きなら一度は聴いたことがあるであろう名曲中の名曲。
非常に長い曲でありながら飽きることがないのは、その優れた楽曲構成や疾走感によるものだろう。
ギターソロはとにかく凄まじく、テクニカルでありながら荒さが切実さを表している。
中間部ではライブになるとオーディエンスと呼応して「Master!Master!」と叫ぶ。
ライブでも映える曲であることは驚きに値する。
Soul SacrificeCarlos Santana

あの伝説の69年ウッドストックフェスティバルでの名演と語り継がれているこの曲。
サンタナのエモーショナルなプレイが魔術的なビートと合わさり会場はそのムードに飲み込まれてしまったという。
まさに当時のフラワームーブメントの象徴ともいえる光景だった。