家族をテーマとした洋楽~人気曲・オススメの曲
ロックやポップス、R&Bやヒップホップなどジャンルを問わず、家族について歌われた曲は多く存在しています。
身近なテーマですから、題材として取り上げられやすいのはもちろんですが、一口に家族といっても多種多様な形があるように、家族を歌った楽曲もさまざまなタイプの曲がありますよね。
今回の記事は、ストレートに家族への感謝を歌った曲から、ハートウォーミングとは程遠いシリアスなもの、広い意味での家族を扱ったナンバーにいたるまで、バラエティ豊かな名曲の数々を集めてみました。
結婚式で流す曲を探している方も、ちょっと変わったタイプの家族ソングを聴いてみたいという方も、要チェックです!
家族をテーマとした洋楽~人気曲・オススメの曲(31〜40)
Mother Like MineThe Band Perry

アメリカの兄妹グループ、ザ・バンド・ペリーが母親への愛と感謝を込めて制作したカントリーバラード。
世界中の人々が自分たちの母親のような人に育てられたらという願いを、温かみのあるメロディと共に丁寧に紡ぎ出しています。
2013年4月にリリースされたアルバム『Pioneer』に収録され、同作は全米カントリーアルバムチャートで1位を獲得。
グループメンバー3人が自ら手掛けた唯一の楽曲であることも、本作の価値を一層高めています。
アコースティックギターとピアノを中心とした心地よいサウンドに、キンバリー・ペリーさんの透明感のある歌声が重なり、母親への想いを優しく包み込みます。
大切な家族への感謝を改めて実感したい時や、心が温もりを求めている時におすすめの一曲です。
Never Alone ft. Lady AntebellumJim Brickman

親から子へ向けた愛情と導きを優しく歌い上げる珠玉のピアノバラードです。
アメリカを代表するピアニスト、ジム・ブリックマンさんがカントリーポップグループのレディ・アンテベラムとタッグを組んだ本作は、2007年2月に発売された作品です。
美しいピアノの旋律に乗せて、聴く人の心に温かな光を灯すような歌声が響き渡ります。
母から子へと受け継がれる深い愛情や、決して一人ではないという強い想いが胸を打ちます。
アダルト・コンテンポラリーチャートで14位を記録し、多くの人々の心をつかみました。
家族との絆を感じたい時や、大切な人への想いを新たにしたい時におすすめの1曲です。
Like My Mother DoesLauren Alaina

母親と娘の関係を深い愛情と感謝の念で描いた珠玉のカントリーバラードです。
アメリカのカントリーシンガー、ローレン・アライナさんは2011年に『アメリカン・アイドル』で準優勝を果たし、一躍注目を集めた実力派アーティスト。
本作は同年のファイナルステージで披露され、審査員から絶賛された楽曲で、デビューアルバム『Wildflower』に収録されています。
母親のような生き方を誇りに思う気持ちを、力強くも繊細なボーカルで表現し、ビルボードチャートでも高い評価を受けました。
家族への愛と感謝を大切にする方、そして母親との思い出を胸に抱く全ての人におすすめの一曲です。
Simple ManLynyrd Skynyrd

母親からの愛情あふれるメッセージを心に刻むサザン・ロックの名曲です。
1973年にアメリカを代表するバンド、リナード・スキナードが名盤『(Pronounced ‘Lĕh-‘nérd ‘Skin-‘nérd)』で発表した本作は、母と子の深い絆を優しく力強く描いています。
母から息子へ贈られる人生の教えを、温かみのあるメロディーと重厚なギターサウンドで響かせる楽曲は、世代を超えて愛され続けています。
History Channelのドキュメンタリーシリーズ『Mountain Men』のテーマ曲にも採用され、その普遍的なメッセージは多くの人々の心を捉えています。
人生の岐路に立つとき、大切な人との絆を見つめ直したいときに、そっと寄り添ってくれる一曲となることでしょう。
All This TimeBRITT NICOLE

親子の絆を優しく包み込むような温かなメッセージソングです。
アメリカ・ノースカロライナ州出身のブリット・ニコルさんは、幼い頃から教会で歌い続けてきた実力派シンガーソングライター。
両親の離婚など、彼女自身の家族との経験から紡ぎ出された本作は、2012年1月にアルバム『Gold』のリードシングルとしてリリースされました。
愛に満ちた歌声と心に染み入るメロディが、家族との絆を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
グラミー賞最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム部門にノミネートされたアルバム『Gold』収録の本作は、家族との関係に悩む方や、大切な人への想いを胸に抱く方に寄り添う一曲となっています。