家族をテーマとした洋楽~人気曲・オススメの曲
ロックやポップス、R&Bやヒップホップなどジャンルを問わず、家族について歌われた曲は多く存在しています。
身近なテーマですから、題材として取り上げられやすいのはもちろんですが、一口に家族といっても多種多様な形があるように、家族を歌った楽曲もさまざまなタイプの曲がありますよね。
今回の記事は、ストレートに家族への感謝を歌った曲から、ハートウォーミングとは程遠いシリアスなもの、広い意味での家族を扱ったナンバーにいたるまで、バラエティ豊かな名曲の数々を集めてみました。
結婚式で流す曲を探している方も、ちょっと変わったタイプの家族ソングを聴いてみたいという方も、要チェックです!
家族をテーマとした洋楽~人気曲・オススメの曲(11〜20)
Youngblood5 Seconds of Summer

若さゆえの激しい愛と別れの痛みを描いた楽曲が、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの代表作として知られています。
力強いビートとキャッチーなメロディが特徴的なこの曲は、ポップ・ロック調のサウンドで、切ない歌詞との対比が印象的です。
2018年6月にリリースされたアルバム『Youngblood』の表題曲であり、オーストラリアのシングルチャートで8週連続1位を獲得しました。
恋愛における複雑な感情や衝動を描いた歌詞は、若い世代の共感を呼び、失恋の痛手を乗り越えようとしている人々の心に響くでしょう。
Keep It TogetherMadonna

マドンナさんの名曲『Keep It Together』。
エンタメを重視した作品の多い彼女ですが、この曲はそういった作品とは違い、非常に重いメッセージがこめられた感動的な作品に仕上げられています。
カトリック教会に対する疑問や、自身の結婚の失敗、幼少期に起きた母の死や、父との確執などを描いた作品なのですが、最後には「家族の愛」がなによりも大切という温かい結末で締めくくられています。
メロディーはもちろんのこと、特にリリックが優れた作品なので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
Dear Mama2Pac

ウェッサイを代表する伝説のラッパー、トゥーパックさん。
暗殺されたことや、生前の男らしいエピソードから破天荒なイメージのある彼ですが、実際のところはすごく繊細な性格だったらしく、楽曲にもそういった部分が垣間見えます。
そんな彼の作品のなかで、とくに繊細な一面を味わえる作品が、こちらの『Dear Mama』。
家族を歌った作品なのですが、普通の家族ものの作品と違い、非常に複雑な環境で育った彼の不器用な愛情が描かれています。
Been Here All AlongHannah Montana

2000年代半ばから2010年代にかけて絶大な支持を集めたドラマ『ハンナ・モンタナ』。
こちらの楽曲『Been Here All Along』は、マイリー・サイラスさんが演じる、ハンナ・モンタナの名義でリリースされた名曲です。
ドラマの内容に沿ったリリックなのですが、フィクションとはいえ非常に感動的なものに仕上げられています。
父と娘の絆を描いたリリックと、クセのないキャッチーなメロディーが印象的な作品です。
ぜひチェックしてみてください。
MockingbirdEminem

世界中のヘッズからリスペクトを受けているアメリカ出身のラッパー、エミネムさん。
類まれなるスキルはもちろんのこと、壮絶な生い立ちから裏付けされたリリックにも定評があります。
そんな彼の家族の曲といえば、攻撃的なリリックのものをイメージする方は多いと思います。
しかし、こちらの『Mockingbird』そういった曲とは別で、大人の事情を理解しながらも寂しさを抑えられない、子供の切ない気持ちが描かれています。
彼の曲のなかでは、異色の存在感を放つ作品と言えるでしょう。