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ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト

「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?

直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。

特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。

今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。

クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!

もくじ

ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(41〜60)

Broadway GirlsMorgan Wallen

Lil Durk – Broadway Girls feat. Morgan Wallen – (Official Music Video)
Broadway GirlsMorgan Wallen

カントリーシンガーとして人気を集めるモーガン・ウォーレンさん。

彼のカントリー・ミュージックはテイラー・スウィフトさんのようなポップ調のものではなく、トラディショナルなブルースに近いサウンドが多いのですが、この音楽性とハスキーボイスは非常に相性がいいことで知られています。

そして2021年、リル・ダークさんにフィーチャーされた、こちらの『Broadway Girls』がリリースされて以来、彼の音楽性の幅が広がり、より多くのハスキーボイスの演出が味わえるようになりました。

この曲のようにエフェクトがしっかりかかった状態のハスキーボイスも魅力的ですよね。

Johnny B. GoodeChuck Berry

「ロック界の伝説」と称される伝説のアーティスト、チャック・ベリーさん。

原始的なロックンロールの礎を築いたアーティストで、後のロックに大きな影響をもたらしました。

そんなチャック・ベリーさんの声質は軽いハスキーボイスといった感じです。

ガッツリとしたハスキーボイスではなく、軽くしゃがれた感じの声質のため、非常に聴きやすい声質だと思います。

原始的なロックンロールを知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

Love, Love, LoveDonny Hathaway

1970年代のニュー・ソウル・ブームで最も人気を集めたシンガー・ソングライターの1人、ダニー・ハサウェイさん。

当時の黒人アーティストとしては異例のクラシックを専攻していた過去があり、彼のソウル・ミュージックはクラシックのような重厚な雰囲気をまとっていました。

そんな彼の声質は非常に独特で、厚く太い声でありながらハスキーボイスでもあるという特徴を持っています。

低音でハスキーボイスで、なおかつ厚みのある声質というのは非常に珍しいため、ぜひチェックしてみてください。

Fancy LikeWalker Hayes

2010年デビューのアメリカのポップカントリー歌手、ウォーカー・ヘイズさんの歌声にも注目です!

人によってはハスキーな声の方がなんだか落ち着く、という方もいらっしゃると思います。

そんな方にオススメのこちらのウォーカー・ヘイズさんの楽曲も、聴き心地の良いメロディーに乗せられたその深みのある歌声は聴いていてスッと心になじみますよ。

シャープなハスキーボイスとは違う、温かくて丸みのある優しい歌声に浸ってみてくださいね!

Can’t Let GoAnthony Hamilton

Anthony Hamilton – Can’t Let Go (Official HD Video)
Can't Let GoAnthony Hamilton

実力派のR&Bシンガーとしてコアなブラック・ミュージック・マニアから高い評価を受けているシンガー、アンソニー・ハミルトンさん。

R&Bシンガーという肩書が一般的ですが、どちらかというとソウル・ミュージックの特色が強く、ネオソウルに分類されることもありますね。

そんなアンソニー・ハミルトンさんの声質は非常に渋く、低音域ではウィスパーボイスのようなハスキーボイス、高音域ではダミ声のようなハスキーボイスに変化します。

歌唱力も高いので、ぜひチェックしてみてください。