遠距離恋愛を歌った洋楽ラブソング。カップルに捧ぐ世界の遠恋ソング
「まだ好きでいてくれてるかな……」「これからもうまくやっていけるのかな……」愛する人と会えない時間は不安な気持ちに包み込まれますよね。
遠距離恋愛につきものの会えない寂しさ……そして距離があるからこそ感じられる喜びと信頼。
今回はそんな遠恋ならではの複雑な感情を歌った洋楽の遠恋ソングを集めてみました。
英語圏では遠距離のことを『Distance』というふうに表現することが多いですね、遠距離恋愛は『Long Distance Relationship』と呼ばれています。
遠距離恋愛の経験がある方、今まさに遠距離恋愛中の方の心にしみる曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね。
遠距離恋愛を歌った洋楽ラブソング。カップルに捧ぐ世界の遠恋ソング(1〜10)
When You’re GoneAvril Lavigne

ロックシンガー、アブリル・ラヴィーンさんの2007年の楽曲『When You\’re Gone』。
彼女の楽曲はエレキギターをかき鳴らす軽快なロックチューンが印象的かもしれませんが、この曲はどっしりとしたテンポで進むロックバラードソングです。
そしてタイトルからも分かる通り失恋ソングとしてとらえる方も多いかと思いますが、しかしながらこの歌詞の受け取り方の1つとして、「遠距離恋愛」ととるのはいかがでしょうか。
すると、とてもパワフルなあの人への愛をより強くする楽曲に生まれ変わってゆきます!
All Of The StarsEd Sheeran

エド・シーランさんのボーカルがこれ以上にないくらい美しく響き渡るバラードソング『All Of The Stars』。
初めて聴いた時から感動してしまうほどドラマチックすぎる楽曲です。
そして、彼が歌っていることを理解すればこの曲の深みが何倍にもふくれ上がると思います。
星になぞらえてたくさんの思いをつづっており、その文学的で美しい情景を思い浮かべながら聴く美メロは絶品で、遠くにいる人のことを思い、温かい気持ちで聴くことができる最高のバラードです。
Jet LagSimple Plan ft. Natasha Bedingfield

カナダのポップパンクバンド、シンプルプランとシンガー、ナターシャ・ベディングフィールドさんがタッグを組んだ楽曲『Jet Lag』。
シンプルプランのボーカルのピエール・ブーヴィエさんとの男女コラボレーションで歌われる疾走感のあるポップパンクです。
そして『Jet Lag』というタイトルの通り、遠距離恋愛といっても地球の裏側、昼夜逆転の遠距離恋愛について歌われています。
かなり規模の大きな遠距離恋愛ですが、もし日本からアメリカやヨーロッパといった国への遠距離恋愛をしている人がいれば、この曲ほどマッチするものはないのでしょう!
For NowLauv

会えない時間が続くと、ふと不安になってしまう。
そんな遠距離恋愛ならではの繊細な心に優しく寄り添うのが、アメリカのシンガーソングライター、ラウヴさんの楽曲です。
本作では、離れて過ごす日々の寂しさと、それでも相手を深く想う愛おしさが、エモーショナルなメロディに乗せて描かれています。
2020年3月にリリースされたアルバム『How I’m Feeling』に収められたこの一曲は、ラウヴさんのロマンティックで切ない一面を映し出したかのよう。
遠距離恋愛を経験した方なら、主人公の揺れる気持ちが手に取るようにわかるはず。
次に会える日を信じて、今のこの想いを大切にしたくなる、そんな温かい気持ちにさせてくれるかもしれませんね。
Nothing Like UsJustin Bieber

ジャスティン・ビーバーさんの2013年の楽曲『Nothing Like Us』。
悲痛なほどに悲しいメロディで、もはや歌詞の意味はわからなくてもこの楽曲の雰囲気は伝わってくると思います。
絶望や暗闇、そんなネガティブなイメージを連想される方も多いと思います。
しかし、歌詞もよくひもとけば、失恋ではなく、二人の生活の谷底からはい上がっていけるような希望も感じてはこないでしょうか。
ぜひあなたなりに解釈してほしい楽曲です。
A Thousand MilesVanessa Carlton

シンガーソングライターのヴァネッサ・カールトンさんの名曲『A Thousand Miles』。
この曲は彼女の最大のヒットソングで、ビルボードのホットランキングでトップ10入りをはたしています。
リリックでは遠距離恋愛を苦しむ女性の気持ちが描かれています。
ですが、決して悲しいだけの作品ではなく、遠い場所にいる彼を思う女性の強さも描かれています。
遠距離恋愛に悩んでいる方に、ぜひ聴いていただきたい作品です。
Keep Holding OnAvril Lavigne

困難な状況でも決して希望を捨てない、強い絆を描いたカナダ出身のアヴリル・ラヴィーンさんのパワーバラードです。
「何があってもそばにいる」という真っすぐなメッセージが込められており、離れて過ごす恋人たちの心を固く結びつけてくれるようですよね。
この作品は2006年11月に公開され、映画『Eragon』の主題歌にもなった珠玉のバラードで、米国では100万枚以上のセールスを記録しました。
アヴリルさんの芯のある歌声が、相手を信じ抜く強い意志を表現していて、聴いているだけで勇気が湧いてきます。
遠距離恋愛の不安で心が折れそうな時に聴けば、2人の絆は絶対に壊れないと再確認できるかもしれませんね。