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【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】

メロディックデスメタルやハードコアから派生し、2000年代以降のラウドミュージックシーンにおいて中心的なジャンルのひとつとなったメタルコア。

ヘヴィメタルらしいアグレッシブなリフやメロディアスなギターソロ、ハードコア由来のブレイクダウンなどのブルータリティが融合し、デスボイスとクリーンパートを自在に行き来するスタイルなども見せ、商業的な成功を収めるバンドも多く輩出しました。

2010年代以降はより多様化したメタルコアは、2020年代の今も素晴らしい名盤の数々が誕生しています。

こちらの記事では、そんなメタルコアシーンを代表する海外のバンドを幅広い視点で紹介します!

【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】(31〜40)

Bland Street BloomSikTh

Sikth – Bland Street Bloom HD 2011
Bland Street BloomSikTh

プロテスト・ザ・ヒーロー同様プログレッシブかつハイテクニカルな演奏を見せつけるバンドのナンバー。

最大の特徴はツインボーカル体制であるという事であり、どちらもぶっ飛んだシャウト・スクリームで狂気的な世界の創造に大いに貢献しています。

Stick SticklyAttack Attack!

Attack Attack! – Stick Stickly (Official Music Video)
Stick SticklyAttack Attack!

シンセを多用したエレクトロ風のサウンドを巧みにメタルコア~ポスト・ハードコア・サウンドに導入して、海外では悪い意味で「crabcore」などと呼ばれ、日本においては「ピコリーモ」なる呼称を生み出した先駆的な存在。

後にオブ・マイス・アンド・メンを結成するボーカリスト、オースティン・カーライルが在籍してたことでも知られています。

オースティン脱退後は、ボーカリスト兼シンセサイザー奏者のケイリブ・ショーモを中心に、シリアスさを増したポスト・ハードコアへとシフトしています。

アルバムのジャケットのデザインからして雰囲気が全く違っているので、彼らのリリースした3枚のアルバムを並べて、リリース順で聴いてみるとなかなかおもしろいですよ。

Looking Down the Barrel of TodayHatebreed

HATEBREED – Looking Down the Barrel of Today (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Looking Down the Barrel of TodayHatebreed

ニューヨーク・ハードコアの魂を引き継ぎ、ニュースクール・ハードコアの雄として名高い5人組です。

メタルコアと一口にいってもその音楽性はさまざまですが、ヘイトブリードの場合は他のバンドと違って北欧メロデスの要素はあまり感じられません。

アルバムのリリースを重ねる毎にヘビーメタル色も強くなっており、同時に変わらぬハードコアの魂が宿り続けていることが、彼らの魅力の1つと言えるのではないでしょうか。

フロントマンのジェイミー・ジャスタはシーンに大きな影響力を持った存在で、男らしいシャウトとバンダナを太く巻いたスタイルがとてつもなくクールですよね。

モッシュ必至の熱すぎるライブは、激しいバンドが好きな人であれば一度は体験してほしい、最高の時間を過ごせますよ!

Drag Me OutARCHERS

ARCHERS – Drag Me Out (Official Music Video)
Drag Me OutARCHERS

2015年、ボーカルのネイト・プリーさんとギタリストのベン・コーラ―さんによってウィスコンシン州はマディソンにて結成された4人組メタルコアバンド。

あのザ・ウィークエンドさんの名曲『The Hill』をメタルコア風にカバーして注目を集めたこともあり、耳の早いメタルコアファンならご存じかもしれませんね。

そんな彼らの新曲『Drag Me Out』はベーシストによるクリーンボーカルもフィーチャーしたことで、一層エモーショナルなハーモニーを生み出すことに成功しています。

メロディックなモダンメタルコアを聴きたいという方には必聴の1曲ですよ!

Awakened By Sirens 2014DEADLOCK

DEADLOCK – Awakened By Sirens 2014 (official video)
Awakened By Sirens 2014DEADLOCK

女性ボーカリストを擁する、ドイツ出身のメタルコア~メロディックデスメタル・バンドです。

このバンドは作品によってサウンド・スタイルが違っておりますので、どの作品を初めて聴くかで印象が変わってくるかもしれません。

最初期は男性ボーカルのデスボイスが主体のメロデス風のサウンドを鳴らしていましたが、後に女性メンバーが歌うクリーン・パートの比重が増して、ラッパーをゲストに迎えたり、djent風の要素に接近したりと、ジャンルに囚われないヘビーロックへと変化していきます。

コンスタントに作品をリリースし続けていましたが、近年はメンバーの入れ替わりが激しく、2020年の時点でオリジナル・メンバーはリード・ギタリストのセバスチャン・レイチェルのみとなっています。

【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】(41〜50)

House Of GoldAtreyu

ミヒャエル・エンデの著作『はてしない物語』の登場人物からその名を取った、アメリカはカリフォルニア州の5人組。

00年代初頭から頭角を現し、アヴェンジド・セヴンフォールドやブリーディング・スルーといった同じカリフォルニア州のメタルコア・バンドと並び、早くから大きな人気を集めていたバンドです。

彼らの功績は、なんといっても80年代の正統派ヘヴィメタルの要素を惜しげもなく前面に出したことでしょう。

タッピングも披露し、ギターソロも全開で弾き倒す姿は、新しい世代の誕生を高らかに宣言しているかのようでした。

ボーカリストはひたすらハードコア的なシャウトを繰り出し、クリーンのメロディをドラムが担当するというスタイルも、当時は斬新なものがありましたよね。

2011年に一度活動休止するも、2014年には活動再開、現役で活躍中です。

FragmentsEchoes In Ashes

Echoes In Ashes – Fragments (Official Visualizer)
FragmentsEchoes In Ashes

アリゾナ州フェニックスを拠点とするメタルコアバンド、Echoes In Ashesは2018年に活動を開始しました。

重厚でメロディックなポストハードコアを特徴とする彼らの音楽は、デビューEP「Into The Abyss」で表現されています。

地元のクラブで精力的に活動し、ファンベースを着実に拡大しています。

YouTubeチャンネルを通じた情報発信にも力を入れており、音楽を通じて感情的な成熟と強力なロックサウンドの融合を目指しています。

レコーディング機材も完備し、ライブ演奏や練習に必要な設備を持つEchoes In Ashesは、地元ミュージシャンとのつながりも大切にしています。

重厚なサウンドと感情的な歌詞を求める方におすすめのバンドです。