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【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】

メロディックデスメタルやハードコアから派生し、2000年代以降のラウドミュージックシーンにおいて中心的なジャンルのひとつとなったメタルコア。

ヘヴィメタルらしいアグレッシブなリフやメロディアスなギターソロ、ハードコア由来のブレイクダウンなどのブルータリティが融合し、デスボイスとクリーンパートを自在に行き来するスタイルなども見せ、商業的な成功を収めるバンドも多く輩出しました。

2010年代以降はより多様化したメタルコアは、2020年代の今も素晴らしい名盤の数々が誕生しています。

こちらの記事では、そんなメタルコアシーンを代表する海外のバンドを幅広い視点で紹介します!

【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】(41〜50)

HaunterAlpha Wolf

Alpha Wolf – Haunter (Official Music Video)
HaunterAlpha Wolf

2013年に結成されたオーストラリアのメタルコアバンド、Alpha Wolfです。

激しく攻撃的なサウンドとエネルギッシュなライブパフォーマンスで知られています。

2017年のデビューアルバム『Mono』は批評家から高い評価を受け、メタルコアシーンでの地位を確立しました。

2020年9月にリリースしたアルバム『A Quiet Place to Die』はオーストラリアのチャートで6位を記録。

AIR AwardsやARIA Music Awardsにノミネートされるなど、音楽業界からの注目も集めています。

考えさせられる歌詞と熱いサウンドが魅力で、激しい音楽が好きな方におすすめのバンドです。

House Of GoldAtreyu

ミヒャエル・エンデの著作『はてしない物語』の登場人物からその名を取った、アメリカはカリフォルニア州の5人組。

00年代初頭から頭角を現し、アヴェンジド・セヴンフォールドやブリーディング・スルーといった同じカリフォルニア州のメタルコア・バンドと並び、早くから大きな人気を集めていたバンドです。

彼らの功績は、なんといっても80年代の正統派ヘヴィメタルの要素を惜しげもなく前面に出したことでしょう。

タッピングも披露し、ギターソロも全開で弾き倒す姿は、新しい世代の誕生を高らかに宣言しているかのようでした。

ボーカリストはひたすらハードコア的なシャウトを繰り出し、クリーンのメロディをドラムが担当するというスタイルも、当時は斬新なものがありましたよね。

2011年に一度活動休止するも、2014年には活動再開、現役で活躍中です。

Miasma (feat. Winston McCall)Northlane

Northlane – Miasma (feat. Winston McCall) [Official visualiser]
Miasma (feat. Winston McCall)Northlane

オーストラリア発のメタルコアバンド、Northlaneは2009年の結成以来、プログレッシブな要素を取り入れた独自のサウンドで注目を集めています。

2013年のセカンドアルバム『Singularity』は、オーストラリアのiTunesアルバムチャートで1位を獲得し、その実力を証明しました。

2015年にはアルバム『Node』でARIAミュージックアワードの「Best Hard Rock or Heavy Metal Album」を受賞。

彼らの音楽は、激しいリフと叙情的なメロディの絶妙なバランスが特徴で、ライブパフォーマンスでは独特のマスクや衣装も見どころです。

革新的なサウンドと社会貢献活動にも力を入れるNorthlaneは、新しい音楽の可能性を追求する人におすすめのバンドです。

おわりに

今回紹介したバンドの中で、数組の曲を聴いただけでもそれぞれのスタイルがあり、メタルコアというジャンルがいかに多様化しているのかが理解できたはず。

時系列順に聴くことでメタルコアの歴史がどのように変化していったのかが分かりますし、彼らのインスピレーションの元となったバンドたちにもぜひ注目してみてほしいですね。