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【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。

太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。

今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。

ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!

もくじ

【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(61〜80)

Four Out Of FiveArctic Monkeys

Arctic Monkeys – Four Out Of Five (Official Video)
Four Out Of FiveArctic Monkeys

イングランドのシェフィールドを代表するロックバンド、アークティック・モンキーズ。

デビュー当初はその実力の高さから、オアシスの後釜を期待されていました。

そんな彼らの月をテーマにした曲が、こちらの『Four Out Of Five』です。

ラブソングで自分の部屋を月に言い換えているところが、この曲の面白いところです。

メロディーのすばらしさはもちろんのこと、そういったリリックのトリッキーさから、2018年のグラミー賞では最優秀ロックパフォーマンスにノミネートされました。

Moonlight DriveDoors

世界的な評価を受けたボーカリストのカリスマ、ジム・モリソンさんが在籍していたロックバンド、ドアーズ。

『Light My Fire』や『Hello, I Love You』といった代表曲を持ち、その売り上げ枚数は、合計で1億枚をこえます。

そんな彼らの月をテーマにした曲が、こちらの『Moonlight Drive』です。

セカンドアルバムである『STRANGE DAYS』に収録されており、ブームにはなりませんでしたが、バンド結成のキッカケとなった曲ということもあり、ドアーズのファンの間では思い出深い1曲です。

Blue Moon of KentuckyElvis Presley

Blue Moon Of Kentucky ♪♫ Elvis Presley ~ Lyrics
Blue Moon of KentuckyElvis Presley

アメリカ、ケンタッキー州の公式ブルーグラスソングとして認定されている名曲『Blue Moon Of Kentucky』。

ロックンロールのレジェンド、エルヴィス・プレスリーさんがカバーしているバージョンがよく知られています。

明るい曲調ですが、この曲は切ない失恋ソングなんですよ。

恋人に別れを告げられ、悲しみにくれる主人公。

せめて去っていった元恋人が幸せでいられるようにと、青い月に願う、切ない1曲です。

The Moon (feat. House of Spirituals)Hindi Zahra

Hindi Zahra – The Moon feat. House of Spirituals (Official video)
The Moon (feat. House of Spirituals)Hindi Zahra

モロッコ出身のシンガー、インディ・ザーラさん。

彼女が歌う『The Moon (feat. House of Spirituals)』も必聴です。

こちらはアラブ音楽とジャズを組み合わせたような雰囲気で、歌詞は愛する人との幸せを月に報告しようとする様子が描かれています。

意見が分かれるところですが、ここでいう月は神様とも世界中の人とも取れますよね。

なんにせよこの曲を聴けば、月の神聖さや偉大さを感じられるのではないでしょうか。

Harvest MoonNeil Young

Neil Young – Harvest Moon [Official Music Video]
Harvest MoonNeil Young

日本では中秋の名月と呼ばれる月は、英語圏ではHarvest Moonと呼ばれています。

その意味の収穫の月をイメージした曲ということで、カントリーソングっぽい仕上がりになっているこちらの曲。

アコースティックギターと、いい意味で力の抜けたボーカルによりリラックスした雰囲気にあふれています。

1992年に発表された同名のアルバムの中の1曲として収録されていますが、ほかの曲もすばらしいのでアルバムを通して聴いてみてください。

Pink MoonNick Drake

音楽界のゴッホともいえる、26歳の若さで急逝したシンガーソングライター、ニック・ドレイクさん。

とても抽象的に書かれている歌詞で、この曲の意味に関してのさまざまな推測がされています。

そのうちの一説をご紹介しますね。

『Pink Moon』は「死」を意味するのではないかと言われています。

赤みを帯びた月がニックさんには血に濡れたように見えたのかもしれません。

また、4月に見られる月とされており、スピリチュアルな世界では「新たな誕生」を意味するそうです。

「新しく生まれ変わるための死」を考えたのかもしれませんね。

この曲が収録されたアルバムを最後に、ニックさんは亡くなりました。

存命中にはなかなか知られることのなかった作品が、彼の死後、世界的に評価されるようになりました。