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【2026】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。

太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。

今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。

ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!

【2026】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(51〜60)

You and Me and the MoonThe Magnetic Fields

アメリカのインディーポップバンド、ザ・マグネティック・フィールズが1995年9月にリリースしたアルバム『Get Lost』に収録されている楽曲です。

バンドの中心人物であるステフィン・メリットさんが手掛けたこの曲は、シンセポップの軽快でロマンチックな曲調が特徴的。

夜のバーやダンスフロアでの甘美な瞬間を描いた歌詞には、恋愛初期のときめきや高揚感が溢れています。

月の光の下で過ごす二人の親密な時間を、ポップなメロディとステフィンさんの低い歌声で表現した本作。

夜のドライブや月明かりの下での散歩など、ロマンチックな気分を味わいたい時にぴったりの1曲ですよ。

Pink MoonNick Drake

音楽界のゴッホともいえる、26歳の若さで急逝したシンガーソングライター、ニック・ドレイクさん。

とても抽象的に書かれている歌詞で、この曲の意味に関してのさまざまな推測がされています。

そのうちの一説をご紹介しますね。

『Pink Moon』は「死」を意味するのではないかと言われています。

赤みを帯びた月がニックさんには血に濡れたように見えたのかもしれません。

また、4月に見られる月とされており、スピリチュアルな世界では「新たな誕生」を意味するそうです。

「新しく生まれ変わるための死」を考えたのかもしれませんね。

この曲が収録されたアルバムを最後に、ニックさんは亡くなりました。

存命中にはなかなか知られることのなかった作品が、彼の死後、世界的に評価されるようになりました。

Half MoonBlind Pilot

Blind Pilot – Half Moon (Live on KEXP)
Half MoonBlind Pilot

アメリカのインディーフォークバンド、ブラインド・パイロットが2011年9月にリリースした楽曲です。

アコースティックな音色とシンプルな編成が魅力的で、透明感のあるボーカルが心地よく響きます。

自己探求と変化の追求をテーマにした歌詞は、内面的な旅と成長の大切さを訴えかけています。

過去の痛みからの解放や新たな経験への憧れを歌った本作は、人気ドラマ「One Tree Hill」のシリーズ最終回でも使用され、多くの人々の心に響きました。

静かな夜に月を眺めながら聴きたい、しっとりとした雰囲気の曲ですよ。

An Ending (Ascent)Brian Eno

Brian Eno – An Ending (Ascent) (Remastered 2019)
An Ending (Ascent)Brian Eno

いわゆるアンビエント・ミュージックの先駆的な存在として、音楽史に残る多くの名作を生み出したイギリス出身の音楽家、ブライアン・イーノさん。

イーノさんが作るどこか神秘的な音楽は、まさに宇宙的な世界を内包しているように感じますが、今回紹介している『An Ending (Ascent)』はまさに月、そして宇宙をテーマとした名曲中の名曲です。

この楽曲が収録されているアルバム『Apollo: Atmospheres & Soundtracks』は1983年に発表された作品で、1969年のアポロ11号月面着陸を描いた長編ドキュメンタリー『宇宙へのフロンティア』のサウンドトラックとして制作されたものなのですね。

2019年には、アポロ11号の月面着陸50周年を記念してアルバムのエクステンデッド・リマスター版もリリースされていますよ。

楽曲単体はもちろんアルバムを聴きながら、遠い月の世界を思い描いてみてはいかがでしょうか。

余談ですが、この『An Ending (Ascent)』は2012年のロンドン・オリンピックの開会式でも使用されています。

曲としての価値の高さが分かる、というものでしょう。

Fly Me to the MoonFrank Sinatra

「月」をテーマとした楽曲としては、世界的に見ても特に有名な曲の1つではないでしょうか?

「私を月に連れて行って」という邦題でも知られているこちらの『Fly Me To The Moon』は、アメリカの作曲家であるバート・ハワードさんが1954年に作詞作曲を手掛けたもので、実は最初のタイトルは『In Other Words』で、リズムも3分の4拍子と現在で周知されているバージョンとは違ったものでした。

その後『Fly Me to the Moon』と改題したバージョンが発表され、以降は多くのアーティストにカバーされ続けるスタンダードナンバーとして音楽史に刻まれる名曲となったのです。

テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとしても使われ、そこで初めてこの楽曲に触れたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ジャズシンガーの大御所であるフランク・シナトラさんが1964年に歌唱して大ヒットを記録したバージョンを紹介します。

時代背景として、1960年代はアメリカで「アポロ計画」が進行しており、まさに月という存在が急激に私たちにとって「遠くて近い存在」となりつつあった時期だと考えれば、この曲のヒットも必然だったと言えるかもしれませんね。