【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
Sail to the moonHail to the thief

レディオヘッドのアルバム「ヘイル・トゥー・ザ・シーフ」政府に対しての一貫したテーマを扱い、作られたアルバムに収められているこの曲は、静かな一曲となっています。
暗い中にも、どこか明るい希望があるようなメロディーが印象的です。
Moon SongMy Bloody Valentine

オルタナバンドが歌うこの曲は、1991年にリリースされたアルバム「トレモロ」に収録されています。
変わったサウンドが聴く人の興味をそそる一曲です。
アイルランド出身の彼らの創作意欲をくみ取れるおもしろい一曲となっています。
Creedence Clearwater RevivaBAD MOON RISING

アメリカのルーツ音楽に根差した豊潤な音楽性を持ち、4年程度という短い活動期間の中で大きな成功を収め、後続のミュージシャンからの支持も厚いCCRことクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。
2020年代の今もソロ・アーティストとして長きに渡り音楽シーンで活躍するジョン・フォガティさんがボーカルを務めるCCRが1969年に発表した楽曲『Bad Moon Rising』は、発表当時から世界各国でチャート入りを果たし、2010年版の「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」にもランクインした名曲です。
跳ねたリズムとカントリー調の軽やかなギター、陽気なメロディが実に爽やかな印象を聴き手に与えますが、実は月が不吉な出来事の予兆として取り上げられているのですね。
作詞と作曲を務めたフォガティさんによると、1941年の映画『悪魔の金』におけるハリケーンのシーンにインスパイアされたそうで、いつか訪れる終末がテーマと言われています。
その事実を知ると、この歌の印象もがらりと変わるのでは?
Mr MoonOAR

ピアノの演奏が美しい曲で、ボーカルが語りかけるように、広がりのあるメロディーに乗せて歌うのが印象的です。
「なぜ僕に向かって笑っているんだ?」と月に向かって問いかけているようです。
2003年にリリースされたアルバム「イン・ビトイーン・ナオ・アンド・ゼン」の収録されている曲。
Walking On The MoonThe Police

1979年にリリースされたザ・ポリスの名曲『Walking On The Moon』。
もともとは『Reggatta De Blanc』という2枚目のスタジオ・アルバムの曲でしたが、セカンドシングルとしてカットされました。
メロディーは基本的にはニュー・ウェーブにあたるのですが、レゲエからも影響を受けています。
レゲエという独特なアレンジを加えながらも、月をイメージさせるようなメロディーに仕上げられているところは、さすがスティングさんといったところでしょうか。
Moon ShadowCat Stevens

ムーン・シャドウというこの曲は1971年にリリースされました。
ギターとボーカルが聴かせる美しい曲です。
キャット・スティーブンスは他にも、シンガーソングライターとして「モーニング・ハズ・ブローケン」などの美しい曲を歌ったことで知られています。
What a Little Moonlight Can DoBillie Holiday

月の魔法のような力を歌ったジャズの名曲。
アメリカの伝説的歌手ビリー・ホリデイさんが1935年7月に録音したこの楽曲は、彼女のキャリア初期の代表作として知られています。
軽快なテンポと明るいメロディに乗せて、月明かりの下で恋に落ちる心のときめきを描いた歌詞が印象的。
ビリーさん特有の感情豊かな歌声が、月の魅力を一層引き立てています。
本作は多くのアーティストにカバーされ、今もジャズのスタンダード曲として愛され続けています。
ロマンチックな夜に聴きたい一曲として、ぜひおすすめです。