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【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。

太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。

今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。

ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!

もくじ

【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(61〜80)

An Ending (Ascent)Brian Eno

Brian Eno – An Ending (Ascent) (Remastered 2019)
An Ending (Ascent)Brian Eno

いわゆるアンビエント・ミュージックの先駆的な存在として、音楽史に残る多くの名作を生み出したイギリス出身の音楽家、ブライアン・イーノさん。

イーノさんが作るどこか神秘的な音楽は、まさに宇宙的な世界を内包しているように感じますが、今回紹介している『An Ending (Ascent)』はまさに月、そして宇宙をテーマとした名曲中の名曲です。

この楽曲が収録されているアルバム『Apollo: Atmospheres & Soundtracks』は1983年に発表された作品で、1969年のアポロ11号月面着陸を描いた長編ドキュメンタリー『宇宙へのフロンティア』のサウンドトラックとして制作されたものなのですね。

2019年には、アポロ11号の月面着陸50周年を記念してアルバムのエクステンデッド・リマスター版もリリースされていますよ。

楽曲単体はもちろんアルバムを聴きながら、遠い月の世界を思い描いてみてはいかがでしょうか。

余談ですが、この『An Ending (Ascent)』は2012年のロンドン・オリンピックの開会式でも使用されています。

曲としての価値の高さが分かる、というものでしょう。

ContactDaft Punk

Daft Punk – Contact (Official Audio)
ContactDaft Punk

世界的な人気を集めるフランスのエレクトリックデュオ、ダフト・パンク。

毎曲、毎曲、キャッチーでありながら強烈なインパクトを残す個性的なサウンドメイキングで知られていますね。

こちらの『Contact』は彼らの曲の中でもマイナーな部類に入る曲で、フランス国内のチャートでは46位でした。

しかし、マニアにとってはたまらない作品で、サンプリングにNASAのアポロ17号の通信音声が使われている、個性的な作風に仕上げられています。

Fly Me to the MoonFrank Sinatra

「月」をテーマとした楽曲としては、世界的に見ても特に有名な曲の1つではないでしょうか?

「私を月に連れて行って」という邦題でも知られているこちらの『Fly Me To The Moon』は、アメリカの作曲家であるバート・ハワードさんが1954年に作詞作曲を手掛けたもので、実は最初のタイトルは『In Other Words』で、リズムも3分の4拍子と現在で周知されているバージョンとは違ったものでした。

その後『Fly Me to the Moon』と改題したバージョンが発表され、以降は多くのアーティストにカバーされ続けるスタンダードナンバーとして音楽史に刻まれる名曲となったのです。

テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとしても使われ、そこで初めてこの楽曲に触れたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ジャズシンガーの大御所であるフランク・シナトラさんが1964年に歌唱して大ヒットを記録したバージョンを紹介します。

時代背景として、1960年代はアメリカで「アポロ計画」が進行しており、まさに月という存在が急激に私たちにとって「遠くて近い存在」となりつつあった時期だと考えれば、この曲のヒットも必然だったと言えるかもしれませんね。

EclipsePink Floyd

世界的な名アルバムとして知られるピンク・フロイドの『狂気』。

そのラストを飾る1曲がこちらの『Eclipse』です。

この曲が「月」にどう関係するのかを読み解くには、アルバム自体の原題を知る必要があります。

それは『The Darkside Of The Moon』といって、直訳では「月の裏側」ですね。

これは、実はよく使われる慣用句で、月の影になっているところは地球からは見えないため、「知られざること」を意味する時によく使われます。

そして『Eclipse』の最後には「月の裏側なんてない、あるのは真っ暗闇だけ」という歌詞が登場します。

その歌詞でアルバムが締めくくられます。

これが何を意味するのか、とらえ方はあなた次第です。

Moonlight Feels RightStarbuck

1974年に結成されたロックバンド、スターバック。

非常に残念なことにより、某コーヒーショップによってなかなか検索がかかりづらくなってしまったバンドです(笑)。

こちらの『Moonlight Feels Right』は彼らの月をテーマにした曲で、宇宙的というかシンセサイザーによって不思議なメロディーに仕上げられています。

ちなみにこの曲は彼らの最大のヒットソングで、アメリカのチャートでは当時3位を獲得しました。

Dancing in the moonlightTHIN LIZZY

シン・リジーが歌う、ダンシング・イン・ザ・ムーンライトは、1977年にリリースされたアルバム「バッド・レピュテーション~悪名」に収録されている曲で、ノリが良い一曲となってます。

力強く歌うボーカルに注目。

ダンスへと誘う一曲です。