【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
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【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(71〜80)
Four Out Of FiveArctic Monkeys

イングランドのシェフィールドを代表するロックバンド、アークティック・モンキーズ。
デビュー当初はその実力の高さから、オアシスの後釜を期待されていました。
そんな彼らの月をテーマにした曲が、こちらの『Four Out Of Five』です。
ラブソングで自分の部屋を月に言い換えているところが、この曲の面白いところです。
メロディーのすばらしさはもちろんのこと、そういったリリックのトリッキーさから、2018年のグラミー賞では最優秀ロックパフォーマンスにノミネートされました。
Blue Moon of KentuckyElvis Presley

アメリカ、ケンタッキー州の公式ブルーグラスソングとして認定されている名曲『Blue Moon Of Kentucky』。
ロックンロールのレジェンド、エルヴィス・プレスリーさんがカバーしているバージョンがよく知られています。
明るい曲調ですが、この曲は切ない失恋ソングなんですよ。
恋人に別れを告げられ、悲しみにくれる主人公。
せめて去っていった元恋人が幸せでいられるようにと、青い月に願う、切ない1曲です。
Pink MoonNick Drake

音楽界のゴッホともいえる、26歳の若さで急逝したシンガーソングライター、ニック・ドレイクさん。
とても抽象的に書かれている歌詞で、この曲の意味に関してのさまざまな推測がされています。
そのうちの一説をご紹介しますね。
『Pink Moon』は「死」を意味するのではないかと言われています。
赤みを帯びた月がニックさんには血に濡れたように見えたのかもしれません。
また、4月に見られる月とされており、スピリチュアルな世界では「新たな誕生」を意味するそうです。
「新しく生まれ変わるための死」を考えたのかもしれませんね。
この曲が収録されたアルバムを最後に、ニックさんは亡くなりました。
存命中にはなかなか知られることのなかった作品が、彼の死後、世界的に評価されるようになりました。
Blue MoonMarcels

聴いていてる人が明るくなる一曲。
1961年にリリースされたこの曲は、アメリカのR&Bグループ(ドゥーワップ)の絶妙なボーカルワークが楽しい一曲です。
彼らはこの曲で見事に全米チャート一位を取りました。
曲を聴いてみるとなるほどと思います。
Mr MoonlightThe Beatles

こちらの『Mr Moonlight』は、1962年にR&B歌手のピアノ・レッドさんがドクター・フィールグッド&ジ・インターンズ名義で発表した曲ですが、動画のビートルズによるカバーバージョンの方が耳なじみがあるかもしれません。
実はビートルズは当時忙しすぎて曲作りが満足にできず、アルバムに入れる曲が足りないとカバー曲を入れていたそうで、その中の1曲がこちらだそうです。
曲の冒頭のジョン・レノンさんのシャウトがカッコよく印象的です。
MoonchildIron Maiden

1988年にリリースされたアルバム「第七の予言」に収録されているメタルバンド、アイアン・メイデンの曲。
このアルバムは、彼らのとって7枚目のアルバムとなります。
ギターとボーカルのシャウトで盛り上がる一曲です。
おわりに
月という存在はどこまでもアーティストの創作意欲を刺激するのか、現代に至るまで多くの名曲が生まれ続けていることは今回の記事でも伝わったことでしょう。
独自の解釈でもって「月」を表現したい、そんなミュージシャンたちの欲求はこれからも変わることはないでしょう。
ぜひ、月のキレイな夜に本稿で取り上げた名曲の数々を聴いてみてくださいね!





