【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
It’s only paper moonThe Nat King Cole Trio

ピアノ、ギター、ベースというスモール・コンボ編成のジャズバンド、ザ・ナット・キング・コール・トリオ。
バンド名から分かる通り、ボーカルはあの偉大なジャズボーカリストであるナット・キング・コールさんです。
こちらの『It’s only paper moon』はブロードウェイで上演された『グレイド・マグー』のために、ハロルド・アーレンさんによって1933年に作られました。
日本では、美空ひばりさんがカバーを歌ったことで有名ですね。
Bark at the MoonOzzy Osbourne

ヘヴィメタル界のいける伝説といえば、オジー・オズボーンさんですね!
圧倒的な実力と、破天荒なエピソードそして、お茶目な性格が幅広い世代から人気を博しています。
そんなオジーさんの数ある名曲の中でも、月と、おおかみ男のことを歌った『Bark At The Moon』をご紹介します。
この曲は1983年にリリースされた3枚目のアルバムの表題曲です。
前作では吸血鬼の設定だったオジーさん、今作ではおおかみ男になった設定だそうです。
おおかみ男になったオジーさんのテーマソングのような存在の1曲です。
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
MoonchildKing Crimson

アルバム、「クリムゾンキングの宮殿」に収録されているムーンチャイルドという曲。
1969年にリリースされたこのアルバムは、キングクリムゾンのファーストアルバムとして知られています。
メランコリックなメロディーが印象的な一曲です。
MoondanceVan Morrison

ヴァン・モリソンが歌うロマンチックな一曲。
1970年にリリースされたアルバムと同じタイトルのムーンダンスというこの曲は、のちにカナダのシンガーソングライター、マイケル・ブーブレが2003年にカバーしたことでも知られています。
Goodnight MoonShivaree

もしかしたら共感できる方も多いかもしれない、『Goodnight Moon』を紹介します。
こちらはカントリーバンド、シヴァリーがリリースした1曲。
ジャズのようなしっとりとしたサウンドにのせて、眠れない夜を描いています。
曲の主人公は孤独や不安にさいなまれているようで、曲の前半ではベッドの周りにさまざまなものを置いても満たされない様子が歌われています。
そして後半では、あらゆる恐ろしいものが近くにいることを想像してしまう様子が描かれています。
Can’t Fight the MoonlightLeAnn Rimes

2020年に公開されたミュージカル映画『コヨーテ・アグリー』。
その劇中歌の一つとしてリアン・ライムスさんが書き下ろしたのが『Can’t Fight the Moonlight』です。
こちらはある女性に思いを寄せる男性の視点から歌われたラブソングです。
その曲中で男性は女性に思いを伝えようとするのですが、より魅力的な男性がいることから気後れして今う様子が描かれています。
そして、恋敵である魅力的な男性を月あかりに例えています。
MoonshineBruno Mars

世界的な人気を集めるアーティスト、ブルーノ・マーズさん。
初期はポップス路線でしたが、そこからエルヴィス・プレスリーさんをイメージさせるロックンロール路線に変更し、現在は80年代のディスコミュージックと現在のR&Bを組み合わせたような路線に変更しています。
こちらの『Moonshine』はロックンロール時代とR&B時代の中間期にあたる曲で、80年代らしさが残るメロディーが特徴的です。
なかなか表現しづらいのですが、「ミッドナイト感」がただようすばらしい楽曲です。