【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Shame on the MoonRodney Crowell

アメリカのカントリーミュージックシーンを代表するシンガーソングライター、ロドニー・クラウエルさんの楽曲は、月の光を浴びて揺れる心を描いた名曲です。
1981年にリリースされた本作は、自己反省や内面的な葛藤を詩的に表現しており、聴く人の心に深く響きます。
カントリーとロックが融合した曲調に乗せて、過去の行動を振り返る歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマを持っています。
後にボブ・シーガー&ザ・シルバー・ブレット・バンドによってカバーされ、より多くのリスナーの心を掴みました。
月明かりの下で自分自身と向き合いたい夜に、ぜひ聴いてみてください。
This is How We Walk on the MoonArthur Russell

月面を歩くことを人生の比喩として描いたアメリカの音楽家アーサー・ラッセルさんの楽曲。
1993年2月にリリースされたアルバム『Another Thought』に収録されています。
シンセサイザーの柔らかな音色と抽象的な歌詞が特徴的で、ラッセルさんの繊細な感性が光る一曲です。
ポスト・ディスコやアヴァンギャルドの要素を含み、ニューヨークの音楽シーンで培われた彼独自の音楽性が表れています。
「一歩ずつ上に進む」という歌詞が象徴するように、人生における小さな前進の大切さを伝えています。
静かな夜に月を見上げながら聴きたい、心に染み入る楽曲です。
Freezing MoonMayhem

激しいサウンドと、ぬめっとしたスローのサウンドを繰り返すブラックメタル。
そのシーンを代表するバンドの1つがメイヘムです。
そして彼らの魅力が詰まっている曲として紹介したいのが『Freezing Moon』です。
こちらは氷漬けになった月と暗闇を描く、ダークな雰囲気に仕上がっていますよ。
デスボイスを駆使した超スローの歌唱や、巧みなギターさばきに注目しつつ聴いてみてください。
少し不気味ですがクセになりますよ。
Canyon MoonHarry Styles

聴けばほっこりできる『Canyon Moon』を紹介します。
こちらはイギリスを代表するシンガー、ハリー・スタイルズさんが手掛けた1曲。
タイトルは直訳すると「渓谷の月」という意味です。
そして曲中では男性が、渓谷で大切な人と月を見た思い出を振り返っている様子が描かれます。
どうやらその大切な人とは離ればなれになっているようなのですが、切ないというよりは幸せな雰囲気に仕上がっています。
この大切な人は恋人なのか子供なのか、もしくは友人なのかと想像してみるのもよいでしょう。
MoonlightJuice WRLD

ラッパーとして数多くの名曲を残したジュース・ワールドさん。
彼のEP『JuiceWrld999』に収録されているのが『Moonlight』です。
こちらは月あかりの下で女性に愛を伝える男性を描いた1曲。
前半を聴くと男性にワイルドな印象を受けるのですが、実は真っすぐな気持ちを伝えたいだけというのがわかります。
そのギャップも大きな魅力ですね。
また歌詞の中に月に関するさまざまなシチュエーションが登場するのも注目ポイントです。
MoonlightXXXTentacion

月あかりをこれまでにない視点から描いている『MOONLIGHT』でを紹介します。
こちらはラッパーのXXXテンタシオンさんが手掛けた楽曲。
彼はアーティストとして成功する以前は波乱万丈な人生を送っていて、本作は過去と現在を比較する内容に仕上がっています。
その中で現在の輝かしい成功をスポットライトに、これまでの暗い日々を月あかりに例えていますよ。
ちなみに、この曲は多くのスラングが登場するので、気になった方は調べてみてください
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
Talking to the MoonBruno Mars

ブルーノ・マーズさんの月をテーマにした曲といえば、80年代のディスコミュージックをイメージさせるメロディーが特徴的な『Moonshine』が有名です。
そちらももちろんすばらしいのですが、しんみりと彼の曲を楽しみたいなら、こちらの『Talking to the Moon』がオススメです。
恋人と別れた男性の心情を描いており、メロディーはカントリーミュージックやポップスに近いR&Bに仕上げられています。
非常に切ないリリックなので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください!