【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
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【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(61〜70)
Blue MoonBillie Holiday

夜空に輝く月の魅力を歌ったジャズのスタンダードナンバーとして知られるこの楽曲は、ビリー・ホリデイさんのグラマラスな歌声によって、より深みのある作品へと昇華されています。
アメリカ出身の彼女が1956年1月にリリースしたこの楽曲は、孤独な心に寄り添うかのような優しい旋律と、月の光に照らされた恋心を描いた歌詞が特徴的。
ビリー・ホリデイさんの表現力豊かなボーカルが、聴く人の心に染み入るような感動を呼び起こします。
夜のドライブや静かな夜更けのひとときに聴きたい一曲として、多くの音楽ファンに愛され続けているのです。
Culver MoonJackson Browne

カルバーシティへの深い愛を込めて描かれた、ジャクソン・ブラウンさんのこの楽曲。
1996年1月にリリースされたアルバム『Looking East』に収録されています。
アメリカ出身のブラウンさんが、ロサンゼルスの一角にある小さな町の魅力を、月の光を通して優しく歌い上げています。
コミュニティの絆や都市の風景が、ブラウンさんの温かな歌声とメロディックな曲調によって見事に表現されており、聴く人の心に郷愁を誘います。
夜空を見上げながら、大切な人と共に過ごす静かな時間に聴きたい1曲です。
moonBjörk

アイスランド出身のアーティスト、ビョークさん。
14回もグラミー賞にノミネートされるほどの実力で、アイスランドでは代表的なアーティストとして人気を博しています。
日本のアーティストにも影響を与えており、歌手のUAさんは彼女から強い影響を受けたと公言しています。
そんな彼女の名曲である、こちらの『moon』は月をテーマにした作品で、月の周期に合わせた間隔でハープのサイクルを変更している、非常によく作り込まれた楽曲です。
An Ending (Ascent)Brian Eno

いわゆるアンビエント・ミュージックの先駆的な存在として、音楽史に残る多くの名作を生み出したイギリス出身の音楽家、ブライアン・イーノさん。
イーノさんが作るどこか神秘的な音楽は、まさに宇宙的な世界を内包しているように感じますが、今回紹介している『An Ending (Ascent)』はまさに月、そして宇宙をテーマとした名曲中の名曲です。
この楽曲が収録されているアルバム『Apollo: Atmospheres & Soundtracks』は1983年に発表された作品で、1969年のアポロ11号月面着陸を描いた長編ドキュメンタリー『宇宙へのフロンティア』のサウンドトラックとして制作されたものなのですね。
2019年には、アポロ11号の月面着陸50周年を記念してアルバムのエクステンデッド・リマスター版もリリースされていますよ。
楽曲単体はもちろんアルバムを聴きながら、遠い月の世界を思い描いてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、この『An Ending (Ascent)』は2012年のロンドン・オリンピックの開会式でも使用されています。
曲としての価値の高さが分かる、というものでしょう。
Fly Me to the MoonFrank Sinatra

「月」をテーマとした楽曲としては、世界的に見ても特に有名な曲の1つではないでしょうか?
「私を月に連れて行って」という邦題でも知られているこちらの『Fly Me To The Moon』は、アメリカの作曲家であるバート・ハワードさんが1954年に作詞作曲を手掛けたもので、実は最初のタイトルは『In Other Words』で、リズムも3分の4拍子と現在で周知されているバージョンとは違ったものでした。
その後『Fly Me to the Moon』と改題したバージョンが発表され、以降は多くのアーティストにカバーされ続けるスタンダードナンバーとして音楽史に刻まれる名曲となったのです。
テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとしても使われ、そこで初めてこの楽曲に触れたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ジャズシンガーの大御所であるフランク・シナトラさんが1964年に歌唱して大ヒットを記録したバージョンを紹介します。
時代背景として、1960年代はアメリカで「アポロ計画」が進行しており、まさに月という存在が急激に私たちにとって「遠くて近い存在」となりつつあった時期だと考えれば、この曲のヒットも必然だったと言えるかもしれませんね。
Moonlight Feels RightStarbuck

1974年に結成されたロックバンド、スターバック。
非常に残念なことにより、某コーヒーショップによってなかなか検索がかかりづらくなってしまったバンドです(笑)。
こちらの『Moonlight Feels Right』は彼らの月をテーマにした曲で、宇宙的というかシンセサイザーによって不思議なメロディーに仕上げられています。
ちなみにこの曲は彼らの最大のヒットソングで、アメリカのチャートでは当時3位を獲得しました。
Dancing in the moonlightTHIN LIZZY

シン・リジーが歌う、ダンシング・イン・ザ・ムーンライトは、1977年にリリースされたアルバム「バッド・レピュテーション~悪名」に収録されている曲で、ノリが良い一曲となってます。
力強く歌うボーカルに注目。
ダンスへと誘う一曲です。





