【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
Dancing In The MoonlightKing Harvest

フランスで活躍しているロックバンド、キングハーベスト。
何度も活動休止をしていますが、1970年から現在にいたるまで活躍し続けています。
こちらの『Dancing In The Moonlight』は1972年にリリースされた曲で、キングハーベストの代表曲として知られています。
タイトルは日本語で「月明かりの下で踊る」みたいな意味なのですが、キーボードのメロディーラインが夜や月を見事に表現しているんですよね。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(51〜60)
Sisters of the MoonFleetwood Mac

神秘的でドラマティックな雰囲気が魅力的な楽曲として、フリートウッド・マックが1979年10月にリリースした曲。
アルバム『Tusk』に収録されたこの楽曲は、アメリカのビルボードホット100で86位を記録しました。
スティーヴィー・ニックスさんの力強いボーカルと、ダークでムーディーなロックサウンドが印象的です。
月の姉妹と呼ばれる神秘的な女性との出会いを描いた歌詞は、聴く人の想像力をかきたてます。
深い霊的な結びつきや、表面的な関係を超えた真の理解を求める姿勢が感じられ、夜空を見上げながら聴きたくなる1曲。
神秘的な雰囲気に惹かれる方におすすめです。
Culver MoonJackson Browne

カルバーシティへの深い愛を込めて描かれた、ジャクソン・ブラウンさんのこの楽曲。
1996年1月にリリースされたアルバム『Looking East』に収録されています。
アメリカ出身のブラウンさんが、ロサンゼルスの一角にある小さな町の魅力を、月の光を通して優しく歌い上げています。
コミュニティの絆や都市の風景が、ブラウンさんの温かな歌声とメロディックな曲調によって見事に表現されており、聴く人の心に郷愁を誘います。
夜空を見上げながら、大切な人と共に過ごす静かな時間に聴きたい1曲です。
MoonlightGrace VanderWaal

優しいメッセージが込められている『Moonlight』を紹介します。
こちらはシンガソングライターのグレース・ヴァンダーウォールさんが歌う1曲。
その曲中では月あかりに照らされおどる少女に、ありのままの自分でいてもいいと伝える内容に仕上がっています。
月あかりはスポットライトや注目のメタファーともとれますね。
なんにせよ聴けば気持ちが楽になりそうです。
ちなみに本作のMVの1つは東京で撮影されているんです。
美しい街並みと月あかりを楽しめるので、ぜひ見てみてください。
EclipsePink Floyd

世界的な名アルバムとして知られるピンク・フロイドの『狂気』。
そのラストを飾る1曲がこちらの『Eclipse』です。
この曲が「月」にどう関係するのかを読み解くには、アルバム自体の原題を知る必要があります。
それは『The Darkside Of The Moon』といって、直訳では「月の裏側」ですね。
これは、実はよく使われる慣用句で、月の影になっているところは地球からは見えないため、「知られざること」を意味する時によく使われます。
そして『Eclipse』の最後には「月の裏側なんてない、あるのは真っ暗闇だけ」という歌詞が登場します。
その歌詞でアルバムが締めくくられます。
これが何を意味するのか、とらえ方はあなた次第です。
Half MoonBlind Pilot

アメリカのインディーフォークバンド、ブラインド・パイロットが2011年9月にリリースした楽曲です。
アコースティックな音色とシンプルな編成が魅力的で、透明感のあるボーカルが心地よく響きます。
自己探求と変化の追求をテーマにした歌詞は、内面的な旅と成長の大切さを訴えかけています。
過去の痛みからの解放や新たな経験への憧れを歌った本作は、人気ドラマ「One Tree Hill」のシリーズ最終回でも使用され、多くの人々の心に響きました。
静かな夜に月を眺めながら聴きたい、しっとりとした雰囲気の曲ですよ。
You and Me and the MoonThe Magnetic Fields

アメリカのインディーポップバンド、ザ・マグネティック・フィールズが1995年9月にリリースしたアルバム『Get Lost』に収録されている楽曲です。
バンドの中心人物であるステフィン・メリットさんが手掛けたこの曲は、シンセポップの軽快でロマンチックな曲調が特徴的。
夜のバーやダンスフロアでの甘美な瞬間を描いた歌詞には、恋愛初期のときめきや高揚感が溢れています。
月の光の下で過ごす二人の親密な時間を、ポップなメロディとステフィンさんの低い歌声で表現した本作。
夜のドライブや月明かりの下での散歩など、ロマンチックな気分を味わいたい時にぴったりの1曲ですよ。