【2026】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
空を見上げれば目に入るお月様は、私たちにとって身近でありながらも限りなくミステリアスで興味の尽きない存在ですよね。
太陽光の影響で満月や新月といった形へ変化し、目にする人を魅了したり惑わせたりもする「月」という星を、感受性豊かなアーティストたちが曲の題材として取り上げないわけがありません。
今回の記事では、そんな魅惑的な月をテーマとした洋楽の名曲を一挙ご紹介します。
ずばり月について歌った曲からメタファーとして月や月光が使われている曲など、時代やジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップでピックアップされた、さまざまなタイプの楽曲をぜひお楽しみください!
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【2026】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(51〜60)
An Ending (Ascent)Brian Eno

いわゆるアンビエント・ミュージックの先駆的な存在として、音楽史に残る多くの名作を生み出したイギリス出身の音楽家、ブライアン・イーノさん。
イーノさんが作るどこか神秘的な音楽は、まさに宇宙的な世界を内包しているように感じますが、今回紹介している『An Ending (Ascent)』はまさに月、そして宇宙をテーマとした名曲中の名曲です。
この楽曲が収録されているアルバム『Apollo: Atmospheres & Soundtracks』は1983年に発表された作品で、1969年のアポロ11号月面着陸を描いた長編ドキュメンタリー『宇宙へのフロンティア』のサウンドトラックとして制作されたものなのですね。
2019年には、アポロ11号の月面着陸50周年を記念してアルバムのエクステンデッド・リマスター版もリリースされていますよ。
楽曲単体はもちろんアルバムを聴きながら、遠い月の世界を思い描いてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、この『An Ending (Ascent)』は2012年のロンドン・オリンピックの開会式でも使用されています。
曲としての価値の高さが分かる、というものでしょう。
ContactDaft Punk

世界的な人気を集めるフランスのエレクトリックデュオ、ダフト・パンク。
毎曲、毎曲、キャッチーでありながら強烈なインパクトを残す個性的なサウンドメイキングで知られていますね。
こちらの『Contact』は彼らの曲の中でもマイナーな部類に入る曲で、フランス国内のチャートでは46位でした。
しかし、マニアにとってはたまらない作品で、サンプリングにNASAのアポロ17号の通信音声が使われている、個性的な作風に仕上げられています。
Sisters of the MoonFleetwood Mac

神秘的でドラマティックな雰囲気が魅力的な楽曲として、フリートウッド・マックが1979年10月にリリースした曲。
アルバム『Tusk』に収録されたこの楽曲は、アメリカのビルボードホット100で86位を記録しました。
スティーヴィー・ニックスさんの力強いボーカルと、ダークでムーディーなロックサウンドが印象的です。
月の姉妹と呼ばれる神秘的な女性との出会いを描いた歌詞は、聴く人の想像力をかきたてます。
深い霊的な結びつきや、表面的な関係を超えた真の理解を求める姿勢が感じられ、夜空を見上げながら聴きたくなる1曲。
神秘的な雰囲気に惹かれる方におすすめです。
Fly Me to the MoonFrank Sinatra

「月」をテーマとした楽曲としては、世界的に見ても特に有名な曲の1つではないでしょうか?
「私を月に連れて行って」という邦題でも知られているこちらの『Fly Me To The Moon』は、アメリカの作曲家であるバート・ハワードさんが1954年に作詞作曲を手掛けたもので、実は最初のタイトルは『In Other Words』で、リズムも3分の4拍子と現在で周知されているバージョンとは違ったものでした。
その後『Fly Me to the Moon』と改題したバージョンが発表され、以降は多くのアーティストにカバーされ続けるスタンダードナンバーとして音楽史に刻まれる名曲となったのです。
テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとしても使われ、そこで初めてこの楽曲に触れたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ジャズシンガーの大御所であるフランク・シナトラさんが1964年に歌唱して大ヒットを記録したバージョンを紹介します。
時代背景として、1960年代はアメリカで「アポロ計画」が進行しており、まさに月という存在が急激に私たちにとって「遠くて近い存在」となりつつあった時期だと考えれば、この曲のヒットも必然だったと言えるかもしれませんね。
MoonlightGrace VanderWaal

優しいメッセージが込められている『Moonlight』を紹介します。
こちらはシンガソングライターのグレース・ヴァンダーウォールさんが歌う1曲。
その曲中では月あかりに照らされおどる少女に、ありのままの自分でいてもいいと伝える内容に仕上がっています。
月あかりはスポットライトや注目のメタファーともとれますね。
なんにせよ聴けば気持ちが楽になりそうです。
ちなみに本作のMVの1つは東京で撮影されているんです。
美しい街並みと月あかりを楽しめるので、ぜひ見てみてください。
【2026】月を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(61〜70)
Moonlight Feels RightStarbuck

1974年に結成されたロックバンド、スターバック。
非常に残念なことにより、某コーヒーショップによってなかなか検索がかかりづらくなってしまったバンドです(笑)。
こちらの『Moonlight Feels Right』は彼らの月をテーマにした曲で、宇宙的というかシンセサイザーによって不思議なメロディーに仕上げられています。
ちなみにこの曲は彼らの最大のヒットソングで、アメリカのチャートでは当時3位を獲得しました。
You and Me and the MoonThe Magnetic Fields

アメリカのインディーポップバンド、ザ・マグネティック・フィールズが1995年9月にリリースしたアルバム『Get Lost』に収録されている楽曲です。
バンドの中心人物であるステフィン・メリットさんが手掛けたこの曲は、シンセポップの軽快でロマンチックな曲調が特徴的。
夜のバーやダンスフロアでの甘美な瞬間を描いた歌詞には、恋愛初期のときめきや高揚感が溢れています。
月の光の下で過ごす二人の親密な時間を、ポップなメロディとステフィンさんの低い歌声で表現した本作。
夜のドライブや月明かりの下での散歩など、ロマンチックな気分を味わいたい時にぴったりの1曲ですよ。
Blue MoonBillie Holiday

夜空に輝く月の魅力を歌ったジャズのスタンダードナンバーとして知られるこの楽曲は、ビリー・ホリデイさんのグラマラスな歌声によって、より深みのある作品へと昇華されています。
アメリカ出身の彼女が1956年1月にリリースしたこの楽曲は、孤独な心に寄り添うかのような優しい旋律と、月の光に照らされた恋心を描いた歌詞が特徴的。
ビリー・ホリデイさんの表現力豊かなボーカルが、聴く人の心に染み入るような感動を呼び起こします。
夜のドライブや静かな夜更けのひとときに聴きたい一曲として、多くの音楽ファンに愛され続けているのです。
Moonlight DriveDoors

世界的な評価を受けたボーカリストのカリスマ、ジム・モリソンさんが在籍していたロックバンド、ドアーズ。
『Light My Fire』や『Hello, I Love You』といった代表曲を持ち、その売り上げ枚数は、合計で1億枚をこえます。
そんな彼らの月をテーマにした曲が、こちらの『Moonlight Drive』です。
セカンドアルバムである『STRANGE DAYS』に収録されており、ブームにはなりませんでしたが、バンド結成のキッカケとなった曲ということもあり、ドアーズのファンの間では思い出深い1曲です。
Blue Moon of KentuckyElvis Presley

アメリカ、ケンタッキー州の公式ブルーグラスソングとして認定されている名曲『Blue Moon Of Kentucky』。
ロックンロールのレジェンド、エルヴィス・プレスリーさんがカバーしているバージョンがよく知られています。
明るい曲調ですが、この曲は切ない失恋ソングなんですよ。
恋人に別れを告げられ、悲しみにくれる主人公。
せめて去っていった元恋人が幸せでいられるようにと、青い月に願う、切ない1曲です。
The Moon (feat. House of Spirituals)Hindi Zahra

モロッコ出身のシンガー、インディ・ザーラさん。
彼女が歌う『The Moon (feat. House of Spirituals)』も必聴です。
こちらはアラブ音楽とジャズを組み合わせたような雰囲気で、歌詞は愛する人との幸せを月に報告しようとする様子が描かれています。
意見が分かれるところですが、ここでいう月は神様とも世界中の人とも取れますよね。
なんにせよこの曲を聴けば、月の神聖さや偉大さを感じられるのではないでしょうか。
Culver MoonJackson Browne

カルバーシティへの深い愛を込めて描かれた、ジャクソン・ブラウンさんのこの楽曲。
1996年1月にリリースされたアルバム『Looking East』に収録されています。
アメリカ出身のブラウンさんが、ロサンゼルスの一角にある小さな町の魅力を、月の光を通して優しく歌い上げています。
コミュニティの絆や都市の風景が、ブラウンさんの温かな歌声とメロディックな曲調によって見事に表現されており、聴く人の心に郷愁を誘います。
夜空を見上げながら、大切な人と共に過ごす静かな時間に聴きたい1曲です。
Half MoonJanis Joplin

ロックシーンにその名を刻んだスター、ジャニス・ジョプリンさん。
彼女のアルバム『JANIS』から『Half Moon』を紹介します。
こちらは自分を幸せにしてくれる存在をさまざまなものに例えている1曲。
具体的には山や雲、半月などに例えてその偉大さを伝えてくれています。
この歌詞をパッと聴くとさわやかな印象ですが、実は違う1面もあるんです。
というのもタイトルにもなっている『Half Moon』はあるアイテムを指す言葉でもあるんですよ。
Harvest MoonNeil Young

日本では中秋の名月と呼ばれる月は、英語圏ではHarvest Moonと呼ばれています。
その意味の収穫の月をイメージした曲ということで、カントリーソングっぽい仕上がりになっているこちらの曲。
アコースティックギターと、いい意味で力の抜けたボーカルによりリラックスした雰囲気にあふれています。
1992年に発表された同名のアルバムの中の1曲として収録されていますが、ほかの曲もすばらしいのでアルバムを通して聴いてみてください。
Pink MoonNick Drake

音楽界のゴッホともいえる、26歳の若さで急逝したシンガーソングライター、ニック・ドレイクさん。
とても抽象的に書かれている歌詞で、この曲の意味に関してのさまざまな推測がされています。
そのうちの一説をご紹介しますね。
『Pink Moon』は「死」を意味するのではないかと言われています。
赤みを帯びた月がニックさんには血に濡れたように見えたのかもしれません。
また、4月に見られる月とされており、スピリチュアルな世界では「新たな誕生」を意味するそうです。
「新しく生まれ変わるための死」を考えたのかもしれませんね。
この曲が収録されたアルバムを最後に、ニックさんは亡くなりました。
存命中にはなかなか知られることのなかった作品が、彼の死後、世界的に評価されるようになりました。

