世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】
国内の式典をはじめ、オリンピックやワールドカップなど、国内外問わずに大切な行事の際に歌われる国歌。
各国歌の曲調や歌詞の内容はそれぞれで、さまざまな国歌が存在しています。
この記事では、そうした世界中の国歌の中から有名な曲を紹介していきますね!
日本の国歌はもちろん、アメリカやフランスなど、たくさんの国歌をピックアップしました。
またウクライナの国歌も紹介しているので、この機会に世界中の美しい国歌を聴いてみてくださいね。
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世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】(31〜40)
God Defend New Zealand作詞:Thomas Bracken, Thomas Henry Smith / 作曲:John Joseph Woods

ニュージーランドの国民的な歌として親しまれている楽曲で、邦題は『神よニュージーランドを守り給え』。
1876年にトーマス・ブラッケンさんが作詞し、ジョン・ジョセフ・ウッズさんが作曲しました。
国の自由と平和を願う歌詞は、ニュージーランドの人々の誇りと希望を象徴しています。
1977年に正式に国歌として認定され、英語版とマオリ語版の両方が存在するのも特徴です。
スポーツイベントや公式行事で頻繁に演奏される本作は、多様な文化の調和を願う国民の思いが込められた、心に響く曲となっています。
Мила Родино作詞:Цветан Радославов / 作曲:Цветан Радославов

ブルガリアの国歌として親しまれる『Мила Родино』は、邦題『愛しき祖国』としても知られる愛国的な楽曲です。
1885年、ツヴェタン・ラドスラヴォフさんによって作られたこの曲は、ブルガリアの美しい自然や国民の誇りを歌い上げています。
バルカン山脈やドナウ川の風景が描かれた歌詞は、祖国への深い愛情を表現しており、多くのブルガリア人の心に響いています。
本作は1964年に正式に国歌として採用され、以来、オリンピックやワールドカップなどの国際的な場面でも演奏されています。
ブルガリアの伝統的な旋律とリズムに基づいた力強いメロディーは、国民の団結と愛国心を象徴する曲として、今も国民に愛され続けているのです。
Deșteaptă-te, române!作詞:Andrei Mureșanu / 作曲:Gheorghe Ucenescu

ルーマニアの歴史に深く根付いた国歌『Deșteaptă-te, române!』は、1848年の革命時に生まれた楽曲です。
アンドレイ・ムレシャヌさんの詩に、ゲオルゲ・ウチェネスクさんが曲をつけたとされる本作は、ルーマニア人への覚醒を呼びかける力強いメッセージが特徴的です。
『目覚めよ、ルーマニア人』という邦題でも知られており、1990年1月24日に正式に国歌として採用された本作は、ルーマニアのナショナルデーや公式行事で必ず演奏される重要な楽曲となっています。
愛国心と自由への希求を表現した歌詞は、国民の心に深く響いており、ルーマニアの誇りと団結を象徴する曲として広く親しまれているのです。
Hen wlad fy nhadau作詞:Evan James / 作曲:James James

ウェールズの魂を歌い上げる名曲『Hen Wlad Fy Nhadau』。
父と息子のコンビが生み出したこの楽曲は、『我が父祖の土地』という邦題からも伝わるようにウェールズの誇りと文化を美しく表現しています。
1856年に誕生し、1858年のランゴレン・エイスティッドフォードでの演奏をきっかけに全国的な人気を博しました。
ウェールズの豊かな自然や歴史、そして言語への愛が込められた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
スポーツイベントや国家的行事で頻繁に歌われ、ウェールズ人の魂を揺さぶる一曲です。
ウェールズの文化に触れたい方や、心を熱くする壮大な国歌を探している方におすすめです。
Orientales, la Patria o la tumba作詞:Francisco Acuña de Figueroa / 作曲:Francisco José Debali

ウルグアイの国歌『Orientales, la Patria o la tumba』は、愛国心と自由を称える壮大な楽曲です。
1845年7月19日に初演され、1848年に正式に国歌として認定されました。
オペラの影響を受けた音楽は、ロッシーニやドニゼッティの作品を彷彿とさせる壮大なスタイルで、ソロと合唱が交互に繰り返される構造が特徴的です。
歌詞は「東方の人々よ、祖国か墓場か」と始まり、ウルグアイの独立と自由への強い決意を表現しています。
本作は、ウルグアイの式典やスポーツイベントで頻繁に演奏され、国民の誇りとなっています。
愛国心溢れる歌詞と壮大な曲調を味わいたい方にぜひおすすめです。
世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】(41〜50)
Qaumī Tarānah作詞:Hafeez Jullundhri / 作曲:Ahmad G. Chagla

パキスタンの国歌として知られる『Qaumī Tarānah』(邦題『神聖なる大地に祝福あれ』)は、ウルドゥー語詩人のハフィーズ・ジュルンドリさんと音楽家のアフマド・G・チャグラさんによって手掛けられた名曲です。
1954年8月に正式に国歌として採用された本作は、パキスタンの誇りとアイデンティティを象徴する楽曲として、国民に深く愛されています。
80秒間にわたるシンフォニックな構成で、21種類の楽器と38の音階を駆使し、東洋と西洋の音楽を見事に融合させています。
パキスタンの土地や人々への祝福、信仰、団結、進歩を称える歌詞は、国家の永続的な栄光と繁栄を祈るメッセージに溢れています。
Himno Nacional de Colombia作詞:Rafael Núñez / 作曲:Oreste Sindici

コロンビアの魂を歌い上げる、国家の誇りを象徴する楽曲です。
1887年11月11日に初めて披露されたこの国歌は、コロンビアの独立と自由への熱い思いが込められています。
ラファエル・ヌニェスさんの詩的な歌詞とオレステ・シンディチさんの荘厳な旋律が見事に融合し、国民の心に深く刻まれています。
11節からなる歌詞は、コロンビアの歴史と英雄たちの功績を讃えており、特にボヤカの戦いやシモン・ボリバルの偉業が印象的に描かれています。
愛国心を高める場面で演奏されることが多く、コロンビアの文化的アイデンティティを強く表現しています。
おわりに
世界の有名な国歌を一挙に紹介しました。
それぞれの国ごとに曲調や歌詞の内容などもさまざまでしたね!
スポーツが好きな方なら耳にしたことがあるような曲から、どこかで耳にしたことがある曲まで幅広く集めましたので、この機会にじっくりと各国の国歌を聴いてみてくださいね。






