世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】
国内の式典をはじめ、オリンピックやワールドカップなど、国内外問わずに大切な行事の際に歌われる国歌。
各国歌の曲調や歌詞の内容はそれぞれで、さまざまな国歌が存在しています。
この記事では、そうした世界中の国歌の中から有名な曲を紹介していきますね!
日本の国歌はもちろん、アメリカやフランスなど、たくさんの国歌をピックアップしました。
またウクライナの国歌も紹介しているので、この機会に世界中の美しい国歌を聴いてみてくださいね。
以下ではユニセフがおこなっているウクライナ支援の募金に参加できますので、ご支援を希望される方はぜひご覧ください。
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世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】(21〜30)
O’zbekiston Respublikasining Madhiyasi作詞:Abdulla Oripov / 作曲:Mutal Burhanov

ウズベキスタンの魂を歌い上げるこの国歌は、1992年12月に独立後の新しい国家のシンボルとして誕生しました。
詩人アブドゥッラ・オリポフさんの力強い歌詞と、作曲家ムタル・ブルハノフさんの荘厳な旋律が見事に調和し、国民の誇りと希望を表現しています。
本作では、豊かな自然や文化的遺産、そして自由を愛する国民性が讃えられており、ウズベキスタンの輝かしい未来への願いが込められています。
国際的な行事やスポーツイベントでも頻繁に演奏され、ウズベキスタンの人々の心を一つにする力を持っています。
ウズベキスタンの歴史や文化に興味がある方、また国歌を通じて国の精神を感じたい方におすすめの一曲です。
O Canada作詞:Adolphe-Basile Routhier / 作曲:Calixa Lavallée

カナダには行ったことがありませんが聴くと「とてもカナダらしいな!」と思える、雄大で壮大さを感じさせるカナダの国歌、そのタイトルも『O Canada』。
1880年に今のケベック州の建国記念日の式典のために作られた国歌で作詞はアドルフ=バジル・ルーチエさんが、作曲はケベック州の作曲家であるカサリ・ラヴァレーさんが手掛けました。
その当時のカナダはイギリス領でフランス系住民が多く、作詞もフランス語でした。
その後、1906年に英語版の歌詞が、そして1980年7月1日の「カナダの日」に正式に国歌として制定されました。
世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】(31〜40)
De Brabançonne作詞:Alexandre Dechet / 作曲:François van Campenhout

ベルギーの国歌であり『ブラバントの歌』という邦題でも知られる『De Brabançonne』は、1830年のベルギー独立革命の象徴として生まれた楽曲です。
アレクサンドル・デシェさんとフランソワ・ヴァン・カンペンハウトさんによって作られた本作は、ベルギーの自由と団結を歌い上げる力強いメッセージが込められています。
当初は革命の戦意を高めるための曲でしたが、現在では穏やかな内容に改訂され、フランス語、オランダ語、ドイツ語の3つの公用語で歌われています。
1860年に公式国歌として採用された本作は、オリンピックやワールドカップなどの国際的なイベントで演奏され、ベルギー国民の誇りとなっています。
Ja, vi elsker dette landet作詞:Bjørnstjerne Bjørnson / 作曲:Rikard Nordraak

ノルウェーの魂が込められた国歌『Ja, vi elsker dette landet』は、詩人ビョルンスティエルネ・ビョルンソンさんの作詞と、作曲家リカルト・ノルダークさんの作曲によって生み出されました。
1864年5月17日、ノルウェー憲法制定50周年を記念する式典で初めて演奏された本作は、壮大な自然と歴史的英雄たちへの賛美、そして国民の団結と独立への思いを歌い上げています。
シンプルながらドラマチックな旋律は、ノルウェーの山々と海を思わせる力強さを秘めており、国家行事や祝祭の場で欠かせない存在となっています。
『我らこの国を愛す』という邦題でも知られるこちらの曲は、ノルウェーの文化と誇りを感じたい方にぜひおすすめの一曲です。
Kde domov mů作詞:Josef Kajetán Tyl / 作曲:František Škroup

チェコの愛国心を象徴する『我が家何処や』は、1834年に誕生した国民的名曲です。
ヨセフ・カイエタン・ティルさんとフランティシェク・シュクループさんによって生み出された本作は、チェコの美しい自然と文化への深い愛着を歌い上げています。
劇中歌として誕生した本作は、瞬く間に人々の心をつかみ、チェコの民族意識を高める重要な役割を果たしました。
1918年のチェコスロバキア建国時には国歌として採用され、現在もチェコ共和国の国歌として親しまれています。
穏やかで情緒的な旋律は、他の作曲家にも影響を与え、ドヴォルザークやシュトラウスの作品にも引用されているんですよ。
Amhrán na bhFiann作詞:Peadar Ó Cearnaigh/ 作曲:Liam Ó Rinn

愛国心と独立への願いを込めたアイルランドの国歌『Amhrán na bhFiann』は、『兵士の歌』という邦題でも知られるペアダール・オ・ケアーニーさんとリアム・オ・リンさんが手掛けた壮大な楽曲です。
1907年に英語で作られ、1923年にアイルランド語に翻訳されたこの曲は、1916年のイースター蜂起を機に広く知られるようになりました。
1926年に正式な国歌として採用された本作は、アイルランドの独立と自由を求める兵士たちの決意を力強く表現しています。
ワールドカップやオリンピックなど、国際的な舞台でも歌われるこの曲は、アイルランドの歴史と文化を感じたい方にぴったりです。
Jana Gana Mana作詞:Rabindranath Tagore / 作曲:Rabindranath Tagore

インド音楽、映画やインド料理店などで耳にすることがありますよね。
インドの国歌であるこの曲『Jana Gana Mana』もどこか聴き慣れたような、他国の国歌としてはなじみやすいのではないでしょうか?
『Jana Gana Mana』は「人々の意思」といった意味があり、インドの思想家であるラビンドラナート・タゴールさんが作詞、作曲を手掛けました。
1911年の国歌会議で初めて披露されたこの曲ですがその後1950年に正式な国歌として制定されました。






