【いくつ知ってますか?】世界の国歌まとめ
ワールドカップやオリンピックの開会式で流れる国歌を聴いて、胸が熱くなった経験はありませんか?
サッカーの試合前、選手たちが肩を組んで歌い上げる姿に思わず見入ってしまうこともありますよね。
世界には200を超える国と地域があり、それぞれに歴史や文化を映し出した国歌が存在します。
勇壮なメロディで知られるものから、美しい旋律が印象的なものまで、その個性は実にさまざまです。
この記事では、世界の国歌の中でも特に有名で人気の高い楽曲をたっぷりご紹介していきます。
聴き覚えのある曲がいくつ見つかるか、ぜひチェックしてみてくださいね!
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ヨーロッパ(21〜30)
私達の美しい故国(Lijepa naša domovino)作詞:Antun Mihanović / 作曲:Josip Runjanin

ジブリ映画『魔女の宅急便』のモデルとしても知られるクロアチアの国歌には、その美しい街並みをそのまま表す『私達の美しい故国』というタイトルが付けられています。
国家となったのは、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国からの独立を宣言した1991年。
クロアチア社会主義共和国時代の1846年にイタリアの作曲家ガエターノ・ドニゼッティのオペラ『ランメルモールのルチア』の劇中歌をもとに作曲されたあと、タイトルや歌詞に手が加えられ、現在の形で定着しました。
オセアニア(1〜10)
Advance Australia FairPeter Dodds McCormick

オーストラリアの国歌『Advance Australia Fair』。
日本語に訳すと『進め 美しのオーストラリア』というタイトルです。
この国歌は1878年に学校教師であるピーター・ドッヅ・マコーミックさんによって作曲されました。
もう1曲『Waltzing Matilda』というオーストラリアの愛国歌があり、国歌を制定するにあたり国民によって投票され、人気の高かった『Advance Australia Fair』が1977年に正式な国歌として制定されました。
God Defend New Zealand作詞:Thomas Bracken, Thomas Henry Smith / 作曲:John Joseph Woods

ニュージーランドの国民的な歌として親しまれている楽曲で、邦題は『神よニュージーランドを守り給え』。
1876年にトーマス・ブラッケンさんが作詞し、ジョン・ジョセフ・ウッズさんが作曲しました。
国の自由と平和を願う歌詞は、ニュージーランドの人々の誇りと希望を象徴しています。
1977年に正式に国歌として認定され、英語版とマオリ語版の両方が存在するのも特徴です。
スポーツイベントや公式行事で頻繁に演奏される本作は、多様な文化の調和を願う国民の思いが込められた、心に響く曲となっています。
南アメリカ(1〜10)
Gloria al Bravo PuebloNEW!作詞:Vicente Salias or Andrés Bello / 作曲:Juan José Landaeta

日本語で『勇敢なる民に栄光あれ』と訳されるベネズエラ国歌『Gloria al Bravo Pueblo』は、1810年頃の独立運動が高まるなかで歌われ始めました。
その後、1881年5月に大統領の布告によって正式な国歌として採用されています。
行進曲のような勇ましいリズムと力強いメロディは、フランス国歌との類似性が指摘されており、古くから「ベネズエラのマルセイエーズ」として親しまれてきました。
作詞はビセンテ・サリアスさん、作曲はフアン・ホセ・ランダエタさんとされていますが、実際には別の方が関わったとする説もあるようです。
独立への熱い思いがこめられた本作。
スポーツの国際大会などで耳にする機会があれば、彼らの歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
Hino Nacional Brasileiro作詞:Joaquim Osório Duque Estrada / 作曲:Francisco Manuel da Silva

世界中の国歌のなかでもテンポが速く転調が多いことで知られる『Hino Nacional Brasileiro』。
戦争や支配を乗りこえて独立をむかえたブラジルをたたえる情熱的な楽曲です。
Wカップやオリンピックで聴いたことがある方もおられるでしょう。
サンバやリオのカーニバルなどの華やかなイベントを愛する彼らの魅力が詰まった楽曲です。
OKストラサウンドの美しい旋律とともに、美しく力強く生きる意志を受けとれるでしょう。
明るく元気になれる国歌をお探しの方はぜひ聴いてみてください。
高貴な故国、美しき旗(Noble patria tu hermosa bandera)作詞:José María Zeledón Brenes / 作曲:Manuel María Gutiérrez

コスタリカには、スペインからの独立を果たした1821年から30年以上に渡って国歌が存在しませんでした。
しかし、1852年にアメリカとイギリスの外交使節団を招いた際、歓迎セレモニーにて急きょ必要となり、コスタリカ軍楽隊の指揮者によって作曲されたのが、現在のコスタリカ国歌『Noble patria tu hermosa bandera』です。
初演当時は歌詞がありませんでしたが、1903年に行われた国歌の歌詞を選ぶコンテストをへて、平和の国コスタリカを象徴する美しいスペイン語の歌詞が付けられました。
Himno Nacional Mexicano作詞:Francisco González Bocanegra / 作曲:Jaime Nunó

メキシコの国歌はアントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナ大統領が開催した作詞と作曲のコンテストを経て、1854年に国歌として制定されました。
保守派と自由主義者の対立の歴史もあり、廃止や復活をくりかえしたのちに正式に国歌として規定されました。
歌詞は10番まで存在していますが、特定の人物を描いた部分があることから、1番・5番・6番・10番を演奏することに決められています。
メキシコの激しい戦いの歴史を感じさせる内容の歌詞で、愛国心と勇敢さが伝わってくるような国歌です。



