【いくつ知ってますか?】世界の国歌まとめ
ワールドカップやオリンピックの開会式で流れる国歌を聴いて、胸が熱くなった経験はありませんか?
サッカーの試合前、選手たちが肩を組んで歌い上げる姿に思わず見入ってしまうこともありますよね。
世界には200を超える国と地域があり、それぞれに歴史や文化を映し出した国歌が存在します。
勇壮なメロディで知られるものから、美しい旋律が印象的なものまで、その個性は実にさまざまです。
この記事では、世界の国歌の中でも特に有名で人気の高い楽曲をたっぷりご紹介していきます。
聴き覚えのある曲がいくつ見つかるか、ぜひチェックしてみてくださいね!
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ヨーロッパ(1〜10)
Himnusz作詞:Kölcsey Ferenc / 作曲:Erkel Ferenc

ロマン派の詩人、ケルチェーイ・フェレンツさんが1823年に書き上げた詩に、国民オペラの父と呼ばれる作曲家、エルケル・フェレンツさんが旋律をつけたハンガリーの国歌。
歌詞には「嵐の世紀を生きたハンガリー民族より」という副題が添えられており、勝利を誇示するのではなく、神の加護と救済を願う荘重な祈りの歌として知られています。
1844年07月に国立劇場で初演された本作は、長らく慣習として親しまれてきましたが、1989年の憲法改正によって正式に国歌として定められました。
公共放送の放送終了時などに流れるなど、国民の生活に深く根付いている楽曲です。
歴史の苦難と慈悲を求める厳かな響きに、静かに耳を傾けてみてください。
Lofsöngur作詞:Matthías Jochumsson / 作曲:Sveinbjörn Sveinbjörnsson

北欧の島国、アイスランドの国歌である本作。
作詞は詩人で牧師のマッティアス・ヨークムソンさん、作曲は職業作曲家の先駆者であるスヴェインビョルン・スヴェインビョルンソンさんが手がけました。
入植1000年記念として制作され、1874年8月に初演された歴史ある1曲です。
その後、1944年の共和国独立にあわせて正式な国歌として採用されました。
歌詞は神への祈りをテーマにした宗教色が濃く、音域が広く歌唱の難易度が高いことでも知られています。
公式式典や国際スポーツ大会などで演奏され、厳かな雰囲気に包まれる本作。
静寂の中で心を落ち着けたいときや、歴史の重みを感じたいときにおすすめです。
Gosudarstvenny Gimn Rossiyskoy Federatsii作詞:Sergey Mikhalkov / 作曲:Alexander Vasilyevich Alexandrov

ロシア連邦の国歌は『祖国は我らのために』といったタイトルで日本では呼ばれていますが、ロシアにおいてはタイトルで呼ばれることはないそうです。
ウラジーミル・プーチン大統領によって2000年に国歌として制定されました。
ソビエト連邦の国歌のメロディーを復活させ、それに現代のロシアをたたえる歌詞がのせられた曲というところが大きなポイントではないでしょうか。
強いロシアのイメージを強調する目的で作られた、荘厳な空気感と愛国心が伝わってくる国歌です。
La MarseillaiseClaude Joseph Rouget de Lisle

壮大なオーケストラサウンドが高らかに響く『La Maseillaise』。
強い信念や意志が感じられるこちらの楽曲は、フランス革命の際に軍歌として制作されました。
平等や人権を求めていたフランス市民の思いがこめられた楽曲です。
当時の社会情勢に対する真っすぐなメッセージが受けとれます。
クラシック音楽やオペラで披露される深みのある歌声を体験できるでしょう。
歴史上にあったできごとをテーマにしているので、フランスの成りたちをいつでも思いだせますね。
情熱的な思いがこめられた国歌をぜひ聴いてみてください。
Shche ne vmerla Ukraina作詞:Pavlo Chubynsky / 作曲:Mykhaylo Verbytsky

ウクライナの国歌である『ウクライナは滅びず』は1917年に国歌として採用され、そしてソビエト連邦からの独立後1992年に国歌として復活しました。
復活した国歌であるという点からも、国歌が続いていくことを象徴しているようにも感じられますね。
ウクライナの国民であることを誇りに思い、国全体が幸福であることを願う、愛国心が強く伝わってきます。
誰にも支配されない自由な国であることを願う、壮大なメッセージが感じられる国歌です。
Ὕμνος εἰς τὴν Ἐλευθερίαν作詞:Dionýsios Solomós / 作曲:Nikolaos Mantzaros

『自由への賛歌』という邦題でも知られる、力強い行進曲のリズムと自由への願いを描いた詩が胸を打つギリシャの国歌。
作詞を手がけた詩人のディオニュシオス・ソロモスさんが1823年に執筆した詩に、作曲家のニコラオス・マンツァロスさんが曲をつけた作品です。
独立戦争のさなかに書かれた詩は全158連にもおよび、世界で最も長い国歌の歌詞を持つことでも知られていますね。
1873年に正式な国歌として定められて以来、国民の誇りとして大切に歌い継がれてきました。
また、本作は1966年にキプロス共和国の国歌としても採用されており、2つの国で親しまれている珍しい楽曲です。
オリンピックの閉会式で演奏されることでもおなじみですね。
歴史の重みを感じながら、自由を求める力強いメッセージを受けとってみてください。
Wilhelmus van Nassouwe作詞:フィリップス・ファン・マルニクス / 作曲:不明

1568年から1648年にかけて起こったオランダ独立戦争の指導者オラニエ公ウィレム1世を表す『Wilhelmus van Nassouwe』というタイトルが付けられたオランダ国歌。
1569年頃に歌われていたフランスの従軍歌が元に作られたとされ、メロディーは世界の国家のうちもっとも古いと言われています。
歌詞が15番まである非常に長い国歌ですが、現在歌われているのは1番と6番のみ。
支配から逃れ独立を果たしたオランダの力強さや未来に抱く希望が表現されています。



