サブスク全盛期の現代ですが、世界中の音楽が手軽に聴ける反面、あまりにも情報が多すぎて自分の好みの曲が見つからない……そんな風にお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらの記事では「最近のおしゃれな洋楽を探している」という方に向けて、さまざまなタイプの「おしゃれ」な洋楽をピックアップしてまとめてみました。
大ヒットした曲から隠れた名曲まで、ドライブなどで流したらセンスが良いと思ってもらえるような最新の楽曲を厳選してお届けします。
あまり洋楽を聴かない、という方であっても心地良く聴ける曲が多く選ばれていますから、洋楽ファンならずとも要チェックですよ!
- 【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲
- 洋楽のドライブ曲ランキング【2025】
- 【2025年版】ノリのいい洋楽!最新ヒット曲、人気曲
- 【2025】夜に聴きたい!最新のおしゃれな洋楽まとめ
- 【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ
- 【2025】ドライブにぴったりの洋楽まとめ
- 【2025年版】今海外で人気がある曲・注目のヒット曲
- 人気の洋楽。最新ランキング【2025】
- 【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
- 【2025】心に響く感動の洋楽。おすすめの名曲まとめ
- 【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ
- 【2025】今流行りの洋楽。最新の注目したいヒット曲
- 【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
【2025】ドライブにもおすすめ!最新のおしゃれな洋楽まとめ(1〜10)
chrysalisNEW!L’impératrice

パリを拠点に活動するフレンチディスコの旗手として、70~80年代の黄金期を下敷きにした極上のサウンドで人気を博してきたランペラトリス。
2024年にボーカリストのフローレ・ベンギギさんが脱退し、新たにモード・フェロンさんを迎えた新体制で制作した記念すべき楽曲が、2025年10月にリリースされたこちらの作品です。
タイトルは「さなぎ」を意味する言葉で、殻を破って羽ばたく覚醒のイメージが全体を貫いています。
バンドにとっての再生と変化を象徴するテーマと、ニューディスコらしいグルーヴィなトラックの融合はまさに新章の幕開けにふさわしい仕上がり。
11月からはバンド初のアジアツアーも控えているので、フレンチポップ好きの方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
FrictionNEW!The Midnight

エレクトロニックミュージックの先端を走り続けるシンセウェーブ・デュオ、The Midnightが2025年10月にリリースしたアルバム『Syndicate』から、強烈なグルーヴを持つ一曲をピックアップ。
都会の息苦しさと匿名性の中で、マスクを剥がし自由を求める姿が電気的なイメージで描かれており、静的なスパークや回路といったメタファーが印象的です。
80年代的なシンセサウンドに四つ打ちのビートを乗せた構成は、彼らの過去作『Heroes』(2022年)から続く三部作を締めくくる象徴的な作品として仕上がっていますね。
タイトなリズムと高まるテンションが心地よく、ドライブやナイトクルージングのお供にぴったりの一曲です。
All Over MeNEW!Yukimi

スウェーデンの電子音楽バンド、リトル・ドラゴンのボーカリストとして長年活躍してきたユキミ・ナガノさん。
日本人の父とスウェーデン系アメリカ人の母を持つ彼女は、グラミー賞にもノミネートされたバンドでの活動と並行し、2025年3月にソロアルバム『For You』をリリース。
そして11月にはEP『Yume』を発表予定で、本作はそのEPからの先行シングルです。
抑えきれない恋愛への渇望を描いたこの楽曲は、ジャズ、ソウル、エレクトロニック・ポップ、サイケデリアといった多彩なジャンルを横断しながら、情熱的な夢に身を委ねる感覚を表現しています。
浮遊感のあるドリーミーなサウンドスケープと豊かなボーカル表現が織りなす世界観は、恋愛や夢想の狭間で揺れ動く感情をイメージしやすいはず。
リラックスしたい夜や、自分の内面と向き合いたいときにぴったりの一曲ですね。
So Easy (To Fall In Love)NEW!Olivia Dean

エイミー・ワインハウスさんなどを輩出した名門BRIT School出身で、イギリスで大きな注目を集めているオリヴィア・ディーンさん。
ジャマイカ系のルーツを持つことから、その音楽性はネオソウルやR&Bが基盤になっているわけですね。
2023年6月にはデビューアルバム『Messy』がマーキュリー賞にノミネートされました。
そんな彼女のセカンド・アルバム『The Art of Loving』から、アルバムの世界観を象徴する一曲を紹介します。
本作は、恋に落ちる瞬間の高揚感と、これからの人生を共にする安心感が同居する繊細な感情を描いています。
軽やかで心地よいポップサウンドと彼女のソウルフルな歌声が溶け合い、非常に洗練された楽曲に仕上げられています。
何気ない日常を少し特別なものにしてくれるので、ぜひチェックしてみてください。
CURIOUS (feat. Toro y Moi)Sam Gellaitry

エレクトロニックなサウンドデザインで評価を高めてきたスコットランド出身のプロデューサー、サム・ゲラトリーさん。
2022年にはEDM.comの年間最優秀プロデューサーの一人に選ばれるなど、シーンでの注目度はかなり高いですね。
そんな彼がトロ・イ・モアさんをフィーチャーした新曲は、2025年11月リリースのデビューアルバム『Anywhere Here Is Perfect』からのシングルです。
先進的なシンセが織りなすビートに、トロ・イ・モアさんの浮遊感ある歌声が溶けこんだ、非常にスタイリッシュなダンスミュージックに仕上げられています。
気になる相手への好奇心と、心の中で弾むような駆け引きを描いた本作は、聴く人の気分を自然と高揚させてくれます。
洗練されたダンスポップで夜の時間を彩りたい方は必聴の1曲と言えるでしょう。
ItsumoNEW!Mei Semones

ジャズやボサノバを高度なテクニックでインディーポップに融合させる音楽性で注目を集めるシンガーソングライター、メイ・シモネスさん。
2025年9月に公開された楽曲は、元々2025年5月リリースのデビューアルバム『Animaru』日本盤にのみ収録されていた特別な一曲なのですね。
超絶技巧のジャズギターソロ、ブラジル音楽を思わせるリズム、そして優美な弦楽アンサンブルが織りなすサウンドは圧巻の一言。
日本語と英語を織り交ぜながら、その繊細さと情熱が同居する世界観にぐっと引き込まれます。
技巧的な演奏と心に響くメロディの両方を楽しみたい方はぜひ聴いてみてください。
REMIND MEChase Atlantic

オルタナティブR&Bやダークポップを融合させた音楽性で、世界的に人気を集めているオーストラリアのトリオ、チェイス・アトランティック。
そんな彼らが2025年9月に公開したのが、こちらの作品。
本作は、夏の終わりの一夜に刻まれた忘れがたい記憶を呼び覚ます、感傷的なナンバーです。
浮遊感のあるシンセと揺らめくようなトラップビートを組み合わせたサウンドは、彼らならではのジャンルレスな魅力にあふれています。
夢見心地でありながらどこか切ないムードのなか、過ぎ去った時間への郷愁を誘うボーカルが心に響きます。
この作品は2024年11月発表のアルバム『Lost in Heaven』に続くシングルで、よくあるポップスでは物足りない、ムーディーな音楽で夜を過ごしたい。
そう感じている方にオススメの1曲です。