洋楽の泣きうた、号泣ソングをご紹介します。
壮大で奇麗な楽曲や映画の主題歌、歌詞が素敵な楽曲など心に訴えかけてくる洋楽を中心に集めてプレイリストにしました。
感動的なシーンに似合うような楽曲が盛り沢山ですよ。
涙を流してすっきりしちゃいましょう。
洋楽ファンの方には特におすすめです。
洋楽の泣きうた。世界のおすすめ号泣ソング(1〜10)
Lover, You Should’ve Come OverJeff Buckley

30歳という若さで急逝した米国の伝説的シンガー、ジェフ・バックリーさんが残した、あまりにも痛切で美しい魂のバラードです。
恋人と別れた後の、どうしようもない後悔と会いたいという焦がれる気持ちが歌われています。
若さゆえの過ちで大切な人を手放してしまった経験のある方なら、この歌に強く共感できるのではないでしょうか?
「会いに来てほしかった」と願ってももう遅い、そんな行き場のない想いは本当につらいですよね。
この楽曲は名盤『Grace』に収められた作品で、ドラマ『FlashForward』にも起用。
1994年8月の発売から時を経て今なお心を揺さぶり続けています。
一人静かに物思いにふけりたい夜、この天上の歌声にどっぷりつかってみるのもいいかもしれません。
It’s So Hard to Say Goodbye to YesterdayBoyz II Men

大切な人との別れの後、「楽しかった『昨日』にもう戻れない」と、胸が締め付けられるような思いをした経験はありませんか?
アメリカ出身のR&Bグループ、ボーイズ・ツー・メンの『It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday』は、そんな過去への愛惜と別れの痛みを歌った名曲です。
楽器を一切使わないア・カペラだからこそ、彼らの歌声が持つ温かみと哀切が心に直接染み渡ります。
抑えようとしてもあふれ出てしまう悲しみを、美しいハーモニーがそっと包み込んでくれるかのよう。
この曲は、つらい別れを経験した心に静かに寄り添い、涙を流すことを許してくれる、そんな温かい存在に感じられるのではないでしょうか。
Summertime SadnessLana Del Rey

アメリカ出身のシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんの代表曲『Summertime Sadness』。
夏の輝かしい日々と友人の悲劇的な最期による喪失感を歌った、あまりにも美しい一曲です。
ラナ・デル・レイさんのアンニュイで夢見るような歌声が、曲の持つメランコリックな世界観と見事にマッチしていますよね。
「行く前にもっと強くキスをして」と懇願するサビは、まるで悲劇映画のクライマックスのよう。
聴いていると、幸せだった記憶がよみがえるのと同時に、もう戻れないという現実を突きつけられ、涙が止まらなくなるかもしれません。
To Build A HomeThe Cinematic Orchestra

イギリスのエレクトロニック・ミュージック・グループであるThe Cinematic Orchestra(ザ・シネマティック・オーケストラ)によって、2007年にリリースされたトラックです。
カナダのシンガー・ソングライターのPatrick Watson(パトリック・ワトソン)のボーカルをフィーチャーしたピアノ・バラードです。
フランスのチャートでNo.96を記録しました。
Fix YouColdplay

心の奥深くまで響く癒しのメッセージを届けてくれるのが、イギリス出身のロックバンド、コールドプレイによる珠玉のバラードです。
失ったものへの深い悲しみと、愛する人を支えたいという切ない願いが織り成すこの楽曲は、静かなピアノから始まり壮大なクライマックスへと展開する構成で聴く者の感情を揺さぶります。
2005年9月にアルバム『X&Y』からシングルカットされた本作は、クリス・マーティンさんの実体験に基づく深い愛情が込められており、2005年のLive 8コンサートでも演奏され大きな感動を呼びました。
人生の困難な局面に直面している方や、大切な人を励ましたいと願う全ての方におすすめしたい名曲です。
One Call AwayCharlie Puth

愛する人への無条件のサポートを歌ったこの楽曲は、遠距離恋愛や物理的な距離に悩む人々の心に深く響く名曲です。
アメリカ出身のシンガーソングライター、チャーリー・プースさんが2015年8月にリリースしたこのポップ・ソウル・バラードは、ゴスペルの要素を取り入れた温かなメロディーが印象的。
本作はデビューアルバム『Nine Track Mind』からのセカンドシングルとして、Billboard Hot 100で最高12位を記録し、トリプル・プラチナ認定を受けています。
恋人や大切な人と離れて過ごす時間が多い方、支え合う関係を築きたいと願う方におすすめの一曲です。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

愛する人への限りない想いを歌ったこのバラードは、一瞬たりとも逃したくない瞬間への深い愛情を表現した感動的な楽曲です。
眠りさえも惜しんで相手を見つめ続けたいという純粋な気持ちが、アメリカのロックバンド、エアロスミスさんの力強いボーカルを通じて心に響きます。
1998年に映画『アルマゲドン』の主題歌として公開され、バンド初の全米1位を4週間連続で獲得。
父と娘の絆を描いた映画の感動とも重なり、恋人同士の愛情だけでなく、家族への想いとしても受け取れる普遍性を持っています。
大切な人との時間を噛みしめたい方、人生の節目を迎える方にぜひ聴いていただきたい一曲です。