YMOの名曲・人気曲
日本のテクノ、エレクトロシーンの礎を築いたとも言えるYMO。
当時新たに登場したコンピュータを使った音楽のブームの中心に居た彼らの楽曲をご紹介します。
メンバーとなる3人はそれまでそれぞれのシーンを牽引してきたミュージシャンたちで、楽曲のセンスは抜群です。
とにかく新しいことが好きだというメンバーは、ライブは出来上がったものを発表する場、スタジオでのレコーディングは新しい挑戦をする場と捉えており、レコーディングが最も好きだと言っていたそうです。
それでは、当時最先端を先取りし、社会現象にまでなったYMOの楽曲をお聴きください。
YMOの名曲・人気曲(41〜50)
コズミック・サーフィンYellow Magic Orchestra

日本が世界に誇るYMOことイエロー・マジック・オーケストラが1978年にリリースした、記念すべきセルフ・タイトルのデビュー・アルバムのレコードの帯に「フュージョン」と書かれていたことを踏まえつつ、細野晴臣さんが作曲を手掛けた名曲『コズミック・サーフィン』をぜひ聴いてみてください。
異国情緒を感じさせる特徴的なフレーズ、飛び交う自由奔放な電子音楽、テクノ・ポップとフュージョンの間をいくようなサウンドは革新的としか言いようがありません。
実はギタリストとして高中正義さんが参加しており、フュージョンの要素はそういった事情からも感じ取れるのかもしれません。
実はこの楽曲はもともと細野さんが鈴木茂さん、山下達郎さんが参加したオムニバス・アルバム『PACIFIC』に収録されていたものが原曲で、さらに言えばライブでは全く違う形で演奏されているのですね。
純然たるフュージョンではありませんが、この音がフュージョンという文脈で語られていた時代背景を念頭に置いておくと、また違った発見がありそうです!
Yellow Magic OrchestraYellow Magic Orchestra

YMOことYellow Magic Orchestra のデビューアルバムは、邦楽の中でも頂点に輝く名盤です。
本当にビートルズの様な存在であり、彼らの作品を知らずに邦楽を語る事は不可能です。
老いも若きも絶対に聴くべきと断言できます。
テクノポリスYellow Magic Orchestra

YMOの代表曲の一つで、1979年10月にリリースされました。
オリコンランキングでは最高で5位に入っています。
作詞作曲を手掛けたのは坂本龍一さんで、ピンク・レディーの曲を研究して作られたそうです。
富士フイルムのCMに使用されました。
過激な淑女Yellow Magic Orchestra

日本のテクノといったらYMOことイエロー・マジック・オーケストラですよね。
そんなYMOの秋の名曲「過激な淑女」です。
歌っている高橋幸宏ですらも苦しそうなキーの高い曲ですが、ぜひ挑戦してみてほしい、哀愁のテクノです。