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YMOの名曲・人気曲

日本のテクノ、エレクトロシーンの礎を築いたとも言えるYMO。

当時新たに登場したコンピュータを使った音楽のブームの中心に居た彼らの楽曲をご紹介します。

メンバーとなる3人はそれまでそれぞれのシーンを牽引してきたミュージシャンたちで、楽曲のセンスは抜群です。

とにかく新しいことが好きだというメンバーは、ライブは出来上がったものを発表する場、スタジオでのレコーディングは新しい挑戦をする場と捉えており、レコーディングが最も好きだと言っていたそうです。

それでは、当時最先端を先取りし、社会現象にまでなったYMOの楽曲をお聴きください。

YMOの名曲・人気曲(1〜10)

ファイアークラッカー

イエロー・マジック・オーケストラ – ファイアークラッカー (1978)
ファイアークラッカー

原曲はマーティン・デニーのアルバム「クワイエット・ヴィレッジ」に収録されている楽曲です。

パッと聴くと機械的に淡々と展開されていくように聴こえますが、ところどころに聴こえる人的な音の揺らぎが非常に気持ちのいい一曲です。

細野晴臣のマリンバにもご注目。

君に、胸キュン。

1983年リリースのシングル曲です。

YMO最大のヒット曲で、当時はカネボウ化粧品のCM曲にも起用されました。

「胸キュン」という言葉は、この曲のヒットをきっかけに流行。

かわいいおじさんたち、というコンセプトで制作されたMVもおすすめです。

BALLETYellow Magic Orchestra

1981年3月21日に発表されたアルバム「BGM」に収録されていて、作詞には高橋幸宏に加え、ピーター・バラカンも参加しています。

たゆたうようなシンセサウンドと、それに呼応するかのようにボーカルにプラグインされたエフェクトは、なぜか聴くものを優雅な世界に連れていってくれるようです。

YMOの名曲・人気曲(11〜20)

中国女

Yellow Magic Orchestra – La femme Chinoise
中国女

1978年リリースのアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」B面収録曲。

どこかヨーロッパのような香りのするサウンドにテクノの本質を感じます。

疾走感のあるリズムと高橋幸宏のタイトな歌声が見事にマッチした名曲のひとつです。

ジャムYellow Magic Orchestra

何かの始まりを期待させるようなサウンドで、まさにアルバム「テクノデリック」の冒頭を飾るにふさわしい曲です。

曲中に時おり入る「ジャムデショ」という声はピーター・バラカンによるもので、トランシーバーを使って録音されたそうですよ。

キュー

Cue – Yellow Magic Orchestra
キュー

1981年にリリースされた4枚目のシングル曲。

印象的なシンセのフレーズと、重いドラムの音が心地いい一曲です。

重厚なボーカルも聴きどころのひとつ。

当時この曲を嫌っていた坂本龍一は録音に一切参加していないのです……。

ポケットに虹がいっぱいYellow Magic Orchestra

世界的にも認知されている音楽グループ、Yellow Magic Orchestra。

言わずとしれた、ジャパニーズテクノの礎を築いたグループですね。

多くの名曲を持つ彼らですが、その中でも特にオススメしたい作品がこちらの『ポケットに虹がいっぱい』。

もともと、インスト色の強いグループというだけあって、本作はボーカルパートが多いながらも、ボーカル自体の主張は非常に弱めです。

複雑なボーカルラインは一切なく、音域も非常に狭いので、歌いやすさという意味ではピカイチの楽曲と言えるでしょう。