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【YMO】YELLOW MAGIC ORCHESTRAの名曲を振り返り!

日本のテクノ、エレクトロシーンの礎を築いたYMO、YELLOW MAGIC ORCHESTRA。

本記事では、テクノポップの礎を築いた彼らの名曲をご紹介します。

メンバー3人は、YMO結成に至る前から音楽シーンを牽引してきたミュージシャンたち。

とにかく新しいことが好きで、ライブを「出来上がったものを発表する場」、スタジオでのレコーディングを「新しい挑戦をする場」と捉え、レコーディングに最も愛情を注いでいたのだそうです。

それでは、当時最先端を先取りし、社会現象にまでなったYMOの楽曲をお楽しみください。

【YMO】YELLOW MAGIC ORCHESTRAの名曲を振り返り!(1〜10)

中国女Yellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra – La femme Chinoise
中国女Yellow Magic Orchestra

1978年リリースのアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』B面収録曲。

中国っぽくもあり、どこかヨーロッパのような香りのするサウンドにテクノの本質を感じます。

疾走感のあるリズムと高橋幸宏さんのタイトな歌声が見事にマッチした名曲の一つです。

君に、胸キュン。Yellow Magic Orchestra

1983年リリースのシングル曲です。

YMO最大のヒット曲で、カネボウ化粧品のCM曲にも起用されました。

「胸キュン」という言葉は、この曲のヒットをきっかけに流行。

かわいいおじさんたち、というコンセプトで制作されたMVもオススメです。

ABUSOLUTE EGO DANCEYellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra – Absolute Ego Dance (1979)
ABUSOLUTE EGO DANCEYellow Magic Orchestra

YMO2作目のアルバム『SOLID STATE SURVIVOR』収録曲。

沖縄音楽とインド音楽のミックスを試みた作品で、エキゾチックな雰囲気に聴きほれてしまいます。

絶妙なタイム感で跳ねるリズムが心地いいですよね。

あやしげなメロディもグッときます!

【YMO】YELLOW MAGIC ORCHESTRAの名曲を振り返り!(11〜20)

Lotus LoveYellow Magic Orchestra

1983年5月24日に発表されたアルバム『浮気なぼくら』の収録曲。

作詞作曲はボーカルの細野晴臣さんが担当しています。

壮大な歌詞の世界観と一度聴いたら忘れられないメロディで、多くの人の心をつかみました。

まさに究極の恋愛ソングといえるのではないでしょうか。

ファイアークラッカーYellow Magic Orchestra

イエロー・マジック・オーケストラ – ファイアークラッカー (1978)
ファイアークラッカーYellow Magic Orchestra

原曲はマーティン・デニーのアルバム『クワイエット・ヴィレッジ』に収録されている楽曲です。

パッと聴くと機械的に淡々と展開されていくように感じますが、ところどころに聴こえる人的な音の揺らぎが非常に気持ちのいい1曲です。

細野晴臣さんのマリンバにもご注目。

ジ・エンド・オブ・エイジアYellow Magic Orchestra

【完全版】YMO-THE END OF AISA 1979 LIVE at The VENUE 24th Oct ”Full Version”
ジ・エンド・オブ・エイジアYellow Magic Orchestra

『東海道五十三次』や歌川広重の浮世絵をイメージして作曲された坂本龍一さんの楽曲です。

淡々と流れるリズムはまるで江戸の街道を練り歩いているようなイメージをかき立てられます。

楽曲をぶった切って聴こえるので驚かないように!

ポケットが虹でいっぱいYellow Magic Orchestra

ジャパニーズテクノの礎を築いたYMOの楽曲のなかでもでも特にオススメしたい『ポケットに虹がいっぱい』。

もともと、インスト色の強いグループというだけあって、本作はボーカルパートが多いながらも、ボーカル自体の主張は非常に弱めです。

複雑なボーカルラインは一切なく、音域も非常に狭いので、歌いやすさという意味ではピカイチの楽曲と言えるでしょう。