【YMO】YELLOW MAGIC ORCHESTRAの名曲を振り返り!
日本のテクノ、エレクトロシーンの礎を築いたYMO、YELLOW MAGIC ORCHESTRA。
本記事では、テクノポップの礎を築いた彼らの名曲をご紹介します。
メンバー3人は、YMO結成に至る前から音楽シーンを牽引してきたミュージシャンたち。
とにかく新しいことが好きで、ライブを「出来上がったものを発表する場」、スタジオでのレコーディングを「新しい挑戦をする場」と捉え、レコーディングに最も愛情を注いでいたのだそうです。
それでは、当時最先端を先取りし、社会現象にまでなったYMOの楽曲をお楽しみください。
【YMO】YELLOW MAGIC ORCHESTRAの名曲を振り返り!(41〜50)
SEE–THROUGHYellow Magic Orchestra

1983年7月に発売されたシングル『過激な淑女』のカップリング曲であり、同年12月のアルバム『Service』にも収録されている本作。
細野晴臣さん、坂本龍一さん、高橋幸宏さんの3人による洗練されたテクノサウンドに、大人びた官能的な歌詞がのることで、独特のダンサブルな世界観を作り上げているのが魅力ですね。
ライブ盤『After Service』ではさらにグルーヴィーな演奏が楽しめ、夜のドライブや少し気取った気分のときに聴きたくなる1曲です。
当時のディスコの空気をまとった、クールな名作といえるでしょう。
ビー・ア・スーパーマンYellow Magic Orchestra

スーパーマンのような強さに憧れつつ、何もしたくないという現代人のアンビバレントな感情をミニマルなビートで表現した名曲です。
本作は1993年8月に発売されたシングルで、一度は「散開」した彼らが10年ぶりに集結したアルバム『TECHNODON』に収録されています。
当時は権利関係からグループ名に×印を重ねた名義での活動でしたが、坂本龍一さんと高橋幸宏さんのトラックに細野晴臣さんがベースを加える制作スタイルは健在でした。
レコーディング中のミスから生まれた「ごめん」という声がサンプリングされているなど、彼ららしい遊び心も満載です。
希望の河Yellow Magic Orchestra

星の見えない夜空をただよう夢や、闇の中で手探りを続けるような不安と希望が入り混じる心情を、「河」というモチーフに重ねて描いたYMO後期の隠れた名曲です。
高橋幸宏さんの手がけたロマンティックな歌詞とメロディに、坂本龍一さんの少しひねくれたフレーズが絶妙に絡み合い、切なくも美しいテクノポップに仕上がっていますよね。
1983年5月に発売されたアルバム『浮気なぼくら』に収録され、レコーディングでは最初に録音されたという重要な位置づけの楽曲でもあります。
同年9月には『以心電信』のカップリングとしても発売されました。
ポケットに虹がいっぱいYellow Magic Orchestra

世界的にも認知されている音楽グループ、Yellow Magic Orchestra。
言わずとしれた、ジャパニーズテクノの礎を築いたグループですね。
多くの名曲を持つ彼らですが、その中でも特にオススメしたい作品がこちらの『ポケットに虹がいっぱい』。
もともと、インスト色の強いグループというだけあって、本作はボーカルパートが多いながらも、ボーカル自体の主張は非常に弱めです。
複雑なボーカルラインは一切なく、音域も非常に狭いので、歌いやすさという意味ではピカイチの楽曲と言えるでしょう。
以心伝心Yellow Magic Orchestra
YMOの略称で親しまれているYELLOW MAGIC ORCHESTRAは、1978年の結成以来日本の音楽シーンに計り知れないほどの影響を与えたバンドです。
彼らは楽曲によってメインボーカルが変わるスタイルを取っています。
その中でドラムの高橋幸宏さんがメインボーカルを取ることも少なくなく、日本一有名なドラムボーカルを擁するバンドの一つと言えるでしょう。
正確にビートを刻みながらアンニュイな雰囲気で紡ぐボーカルワークに、魅了されたリスナーは多いのではないでしょうか?
灰色の階段Yellow Magic Orchestra

アルバム「テクノデリック」に収録されている曲で、ボーカルをとる細野晴臣はジョージ・ハリスンの歌い方をまねしたそうです。
イントロのコードの構築の仕方と、絶妙なシンセの音色のチョイスだと思います。
細野晴臣はのちにソロ活動でもセルフカバーしています。
階段Yellow Magic Orchestra

アルバム「テクノデリック」に収録されています。
重く、そしてたたくように弾くピアノと、スリリングなうねりを聴かせるベースが印象的な曲です。
この緊張感のある雰囲気は映画やドラマのシリアスなシーンや、ロールプレイングゲームのラスボスのシーンに合いそうです。
コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”Yellow Magic Orchestra

YMOが1978年に発表した記念すべきセルフタイトルのデビューアルバムの冒頭を飾る『コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”』は、一説によればチップチューンの元祖的な位置付けとしても評価されている名曲です。
2分に満たない長さですし、続く大名曲『ファイアークラッカー』へとつながるイントロダクションのような曲ではありますが、当時高い人気を誇っていたアーケードゲーム『サーカス』の音をシンセサイザーで再現した革新性は高く評価されており、実質的にゲームミュージックなる概念を世に知らしめたとも言われています。
マルティプライズYellow Magic Orchestra

当時ムーブメントとなっていたスカのサウンドを活かした楽曲です。
冒頭のフレーズが印象的。
打ち込みではなく、生演奏が主体となっているため耳になじみやすい一曲です。
テンション低めの合いの手がなんともユーモラス!
一度聴くとクセになります。
君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-Yellow Magic Orchestra

日本におけるテクノバンドのパイオニア的存在、YMO。
日本を代表する存在だけあり、ファンの層も幅広くメンバーの訃報には落ち込んだ方々も多いことでしょう。
そのYMOのキュートな夏ソング『君に、胸キュン』は1983年にリリースされた7枚目のシングル。
今までのYMOの雰囲気とがらりと変わり、世間をあっと驚かせた夏のナンバーです。
YMOを知らない世代の人にもサビは聴いたことがある、という方も多いはず。
この曲はカネボウ化粧品のCMソングとしてもお茶の間に知られることとなりました。



