YMOの名曲・人気曲
日本のテクノ、エレクトロシーンの礎を築いたとも言えるYMO。
当時新たに登場したコンピュータを使った音楽のブームの中心に居た彼らの楽曲をご紹介します。
メンバーとなる3人はそれまでそれぞれのシーンを牽引してきたミュージシャンたちで、楽曲のセンスは抜群です。
とにかく新しいことが好きだというメンバーは、ライブは出来上がったものを発表する場、スタジオでのレコーディングは新しい挑戦をする場と捉えており、レコーディングが最も好きだと言っていたそうです。
それでは、当時最先端を先取りし、社会現象にまでなったYMOの楽曲をお聴きください。
YMOの名曲・人気曲(31〜40)
以心伝心Yellow Magic Orchestra
YMOの略称で親しまれているYELLOW MAGIC ORCHESTRAは、1978年の結成以来日本の音楽シーンに計り知れないほどの影響を与えたバンドです。
彼らは楽曲によってメインボーカルが変わるスタイルを取っています。
その中でドラムの高橋幸宏さんがメインボーカルを取ることも少なくなく、日本一有名なドラムボーカルを擁するバンドの一つと言えるでしょう。
正確にビートを刻みながらアンニュイな雰囲気で紡ぐボーカルワークに、魅了されたリスナーは多いのではないでしょうか?
M-16Yellow Magic Orchestra

この曲は、YMOの散開コンサートを素材として作られた映画「A Y.M.O. FILM PROPAGANDA」におさめられていて、のちにベストアルバム「UC YMO」に収録されました。
終わった後にも続きがあることを予感させる物語のようなサウンドは、聴くものをせつなく、そして幸福な気持ちにさせます。
ファイアークラッカーYellow Magic Orchestra

1978年11月、音楽シーンに新しい風を吹き込む1枚が登場しました。
Yellow Magic Orchestraのデビューアルバムです。
コンピューター技術とシンセサイザーを駆使した斬新なサウンドは、当時の人々を驚かせ、世界中で大ヒットを記録。
『Firecracker』は、日本の伝統音楽と電子音楽を融合させた楽曲として国際的な注目を集めました。
ダンスへの誘いや、神秘的な世界観を歌詞に込めた本作。
テクノポップの先駆けとなった革新的なアルバムを、音楽好きの方にぜひ聴いてもらいたいですね。
以心電信Yellow Magic Orchestra
1983年9月28日にリリースされた9作目のシングルで、国際連合による「世界コミュニケーション年」のテーマソングとして作られました。
彼らの曲では比較的、明るく前向きな雰囲気を持つ曲で、テンポも良く踊りやすいですね。
Day TripperYellow Magic Orchestra

細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんからなる音楽グループ、イエロー・マジック・オーケストラ。
日本ならではの音楽性にこだわって楽曲を制作していて、世界中にファンがいるんですよ。
中でも有名な曲といえば、『Day Tripper』です。
こちらは、ビートルズの同名曲のカバー。
ビートルズの名曲を、テクノ曲にアレンジして、世界の音楽シーンに衝撃を与えました。
一見すると、まったく別の曲なのですが、基本のメロディは同じなんですよ。