耳に残るCMソング【2025年4月】
テレビや動画サイトを観ているときに目にしたCMの中で流れていた曲が妙に気になってしまうことってありますよね。
この記事では、2025年4月に話題を集めているCMソングを紹介していきますね。
耳に残るメロディやキャッチーなフレーズが特徴的な最新のCMソングが盛りだくさん。
誰もが一度は「この曲なんだろう?」と気になった曲から、SNSで話題沸騰中の楽曲まで、気になる音楽との素敵な出会いをお届けします。
耳に残るCMソング【2025年4月】(141〜145)
ホームにて中島みゆき

中島みゆきさんの『ホームにて』は、1977年にリリースされたシングル『わかれうた』のB面に収録された楽曲です。
B面の曲でありながら、ドラマ『北の国から』の挿入歌に起用されるなど、タイアップが多いこともあって人気を集めました。
アコースティックギターを中心とした静かなサウンドにのせて、ふるさとへ向かう列車のホームの風景が描かれている、さみしさやあたたかさが込められた楽曲ですね。
CMソングとしてはJR東日本のCMに起用、駅をテーマにした曲、ふるさとへ思いをはせるあたたかい空気がしっかりと伝わってきますね。
家をつくるなら持田香織


パナソニックホームズのCMでは、家をつくるならというテーマのもと、60名のオーナーとシンガー、持田香織さんが合唱する特別な映像が印象的に描かれます。
家づくりに込めた思いや家族との時間、そこで育まれる日常がつづられた歌詞からはリアルな暮らしの温かさが伝わってきます。
合唱される楽曲『家をつくるなら』は、素直な歌詞と穏やかなメロディーで構成されており、彼女の優しい歌声とオーナーの声が重なることで、大きな安心感と希望を感じさせるでしょう。
家がただの建物ではなく思いがつまった場所であることを、音楽と一緒にまっすぐに伝えるこのCMと曲は、見る人の心に静かに響きますね。
太陽がくれた季節青い三角定規


青い三角定規の『太陽がくれた季節』は1972年にリリース、ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌に起用されたことなども注目された楽曲ですね。
この曲でレコード大賞の新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場するなどの経歴もあり、青い三角定規の代表的な楽曲ともいえますよね。
歌詞も青春を強くイメージさせる内容で、フォークソングのおだやかなサウンドにのせて、若さゆえの葛藤などが歌われています。
CMソングとしては、千鳥のふたりが出演するレイクのCMなどに起用、切なさを感じるメロディーだからこそ、コミカルな映像と重ねてギャップを狙っていくような使われ方もしている楽曲ですね。
僕は笑顔で見送ることにした風戸京


日常のかけがえのない瞬間をそっとカメラで切り取っていく様子が描かれるパナソニックのCM。
日差しが差し込むリビングや雑貨屋さんの小物、そして着物姿のカップルなどの撮影シーンが描かれています。
この映像に寄り添うように流れるのが、風戸京さんの『僕は笑顔で見送ることにした』。
柔らかく優しいメロディと穏やかな歌声が、誰かの大切な思い出に寄り添うように広がっていきます。
曲のタイトルに込められた思いも、映像の中の瞬間を記録して見送るというテーマと重なり、エモーショナルな気持ちを深めてくれます。
日常の中にある大切な瞬間をカメラに残すことで、未来への贈り物になる。
そんな思いが詰まった、心に静かに響く楽曲です。
Les Champs-Élysées奇妙礼太郎

飲食店の情報が集まっている食べログの20周年を記念しつつ、さまざまな形の食事の喜びを描いたCMです。
「ごはんいこー」が大きなテーマとして掲げられ、食事を通した感謝や喜びなど、幸せの感情がしっかりと表現されています。
そんな映像のリラックスした雰囲気をさらに強調しているのが、奇妙礼太郎さんが歌う『Les Champs-Élysées』の替え歌です。
シャンゼリゼの代わりにCMのテーマである「ごはんいこう」と歌われていて、リラックスした日常の中にあふれる何気ない幸せが、歌声からもしっかりと伝わってきますね。