洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(31〜40)
Pretty GirlsWill Smith

俳優としても世界的な活躍を見せる、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のウィル・スミスさん。
彼が音楽シーンへの本格的な帰還を告げるかのように2025年6月にリリースした、あるサマーチューンが素晴らしい出来栄えです。
MVでは、彼がセラピーの場で「昔からPretty Girlsが好きで困っている」とユーモラスに打ち明ける場面から始まり、自己肯定や多様性をたたえるポジティブなメッセージが込められた、明るくキャッチーなヒップホップナンバーとなっていますよ。
アルバム『Based on a True Story』には含まれない単独のシングルで、2025年6月にはロンドンでサプライズのライブを行うなど、その活動からも目が離せませんね。
夏の気分を一層盛り上げたい時や、ウィル・スミスさんの新たな音楽的挑戦に触れたい方にはうってつけの一曲と言えそうです。
mallxcoreblessthefall

アリゾナ州フェニックス出身の実力派メタルコアバンド、ブレスザフォールが2025年6月に公開した楽曲は、まさに彼らの真骨頂と言える会心の一撃となっておりますね。
フロントマンのボー・ボーカンさんが「最もブレスザフォールらしい曲」と自信を見せる通り、ダイナミックなリフにブラストビート、そしてお得意のシンガロング必至なクリーンコーラスが見事に融合しています。
本作は2025年9月に発売予定の7枚目のアルバム『Gallows』からの先行シングルで、インターネット上の批評家を皮肉ったという背景も実に痛快ですね。
長年のファンはもちろん、エネルギッシュなメタルコアを欲している方には、間違いなく刺さる一曲と言えそうです。
Save My LoveMarshmello, Ellie Goulding & AVAION

夢のようなコラボレーションが実現しましたね。
アメリカ出身のDJ/プロデューサーであるマシュメロさん、イギリスが誇る人気シンガーソングライターのエリー・ゴールディングさん、そしてドイツから登場した若き才能アヴァイオンさんという、まさに豪華絢爛なトリオによる作品です。
エリーさんの澄み切った歌声で始まり、徐々にマシュメロさんとアヴァイオンさんの巧みなプロダクションが織りなす壮大なハウスビートへと高揚していく展開には、聴く者の心をグッと掴む魅力がありますね。
2025年6月にリリースされた本作は、マシュメロさんの言葉通り、夏の開放感と切ない情感が溶け合う、珠玉の一曲です。
2025年3月のライブで「未発表曲に対する最高の反応」を得たというエピソードも納得の出来栄えですね。
Holy BlindfoldChris Brown

アメリカのR&Bシーンを牽引するクリス・ブラウンさんが、2025年6月に送り出したソロシングルは、恋愛の陶酔感をスピリチュアルな高みへと昇華させた一曲です。
まるで聖なる力で視界を覆われたかのような、抗えない愛の深さと、その中で見出す救済がエモーショナルに描かれていますよ。
本作は彼の12枚目のスタジオLPからの先行リリースで、2025年の大規模スタジアムツアー「Breezy Bowl XX」とも連動しています。
高揚感あふれる夏のドライブにはもちろん、愛の多面的な感情に深く浸りたいリスナーにも響く、彼の新たな境地を示す作品ではないでしょうか。
A Better WorldDavid Guetta & Cedric Gervais

フレンチ・エレクトロニック・シーンを牽引するデヴィッド・ゲッタさんと、同じくフランス出身でグラミーウィナーでもあるセドリック・ジャーヴェイスさん。
この強力なタッグによる3度目の共同作品が2025年6月にリリースされました。
本作は、70年代ディスコのきらめきを現代的なEDM/Nu-Discoへと昇華させた、実にグルーヴィーな一曲に仕上がっておりますよ。
両者の音楽的ルーツであるフレンチハウスへの深いリスペクトが感じられ、温かくも洗練されたサウンドは、聴く者をノスタルジックな旅へと誘いつつ、未来への高揚感をもたらしてくれます。
ジャッキー・ムーアさんの名曲『A Better World』を思わせるフレーズも効果的で、より良い世界への願いが込められているかのようですね。
夏の夜を彩るアンセムとして、クラブやフェスで愛されること間違いなしの一曲。
気分を高めたい時や、上質なダンスミュージックに浸りたいあなたにオススメです。