洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(61〜70)
ALL INTy Dolla $ign

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動し、ラップとソウルフルな歌唱を自在に操るタイ・ダラー・サインさん。
彼が2025年の6月にリリースしたナンバーは、まさに夏の熱気を凝縮したようなエネルギッシュな仕上がりなのですよね。
官能的かつ挑発的なリリックが展開され、聴く者を一瞬で虜にします。
2003年のレゲエの名曲「No Letting Go」をサンプリングした軽快なリズムは、ドライブデートやビーチパーティーといったシチュエーションにもぴったり合うことでしょう。
本作は、アルバム『Tycoon』からのリードシングルで、リリースと同時に米国の人気番組『Jimmy Kimmel Live!』でもパフォーマンスされました。
Acid RainVolbeat

デンマーク出身のヴォルビートは、ハードロックやヘヴィメタルにロカビリーといった多彩な要素を巧みに織り交ぜるサウンドで、国際的に知られるバンドですね。
そんな彼らが2025年6月にリリースしたこの楽曲は、9枚目のスタジオアルバム『God of Angels Trust』に3曲目として収められているナンバーです。
本作は、バンドが長年培ってきたグルーヴ感あふれるヘヴィなリフと、どこか哀愁を帯びたメロディが印象的で、スピリチュアルな雰囲気も漂わせています。
ヴォルビートの新たな側面を感じさせる、ロックファンならずとも聴き逃せない一曲と言えるでしょう!
eastside w my dogsWHATMORE

ニューヨークの名門芸術高校、LaGuardia High Schoolの同級生たちで結成されたヒップホップ・コレクティブ、ワットモア。
彼らが2025年の6月に公開したデビューシングルは、ヒップホップを基盤にしつつオルタナティブR&Bやインディーロックの感覚も大胆に織り交ぜた、まさにジャンルの枠を超えるサウンドが特徴的なのですね。
仲間たちとの絆やニューヨーク東部の情景を映し出すリリックが、メンバーそれぞれの才能が融合したプロダクションと実にマッチしています。
デビュー前からストリーミングで1700万回以上も再生されたという事実は、その期待の大きさを物語っていますね。
新しい時代の息吹を感じさせるこの最初の作品は、フレッシュな感性を求める音楽ファンにぜひ聴いてもらいたいです。
augmentedTallah

ヘヴィミュージックシーンに新たな衝撃を刻むべく、アメリカ、ペンシルベニア州出身のタラーが2025年6月に公開した注目のナンバーは、彼らが標榜する“ニューコア”サウンドの真髄と、飽くなき実験精神が融合した強烈な一撃となっておりますね。
ドラマーのマックス・ポートノイさんがベースに転向し、本人も「演奏が大変」と語るほどの超絶技巧を披露。
クリックトラックなし、ボーカル一発録りという生々しいレコーディングが生み出す、剥き出しのエネルギーが実に圧巻です。
この一曲は、2025年9月リリースの3rdアルバム『Primeval: Obsession // Detachment』からの先行公開。
アルバム全体の“本能と人間味の追求”というテーマを体現する重要な位置づけと言えそうです。
生々しくテクニカルなサウンドを求めるリスナーにはたまらない仕上がりでしょう。
Paint A PictureThe Hives

スウェーデンが誇るガレージロックの雄、ザ・ハイヴスが2025年6月に実に痛快なナンバーをリリースしています。
来るべきアルバム『The Hives Forever Forever The Hives』からの先行シングルとなる本作は、彼ら特有のファジーなギターリフと感情豊かなボーカルが火花を散らす、エネルギッシュなロックンロールなのですね。
社会の既存の枠組みから逸脱することを恐れず、ありのままの自分でいることの価値を高らかに歌い上げる、まさに応援歌のような楽曲と言えそうです。
ビースティ・ボーイズのマイク・Dさんらがプロデュースを手掛け、2025年6月にはイギリスの音楽番組『Later… with Jools Holland』で初披露され大きな反響を呼びました。
日常に活力が欲しい方や、現状を変えたいと感じている方にぴったりの一曲となっていますよ。