洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(41〜50)
TypaGloRilla

アメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのグロリラさん。
2022年の大ヒットで注目を集め、2024年にはデビュー・アルバム『Glorious』がBillboard 200で5位を記録しました。
そんな彼女の2025年6月公開のソロ作品ですが、R&Bシンガー、キーシャ・コールさんの2005年の名曲『Love』をサンプリング。
この楽曲は原曲の情感豊かなメロディと、グロリラさんらしい力強いトラップビートが融合し、メロウながらも芯のあるサウンドが心地良いですね。
MVにはNFL選手ザビエル・レゲットさんやキーシャ・コールさん本人が出演し、大きな話題を呼んでいます。
彼女の新たな一面に触れたい方にはうってつけの一曲でしょう。
Crying On The DancefloorKrewella

アメリカ・イリノイ州出身、パキスタン系アメリカ人の姉妹ジャハンさんとヤスミンさんによるEDMデュオ、クルーウェラ。
そんな彼女たちが2025年6月にリリースした作品は、グループ結成15周年という節目に合わせた意欲作となっていますね。
繊細なアコースティックギターの調べで幕を開け、徐々にエモーショナルなボーカルと力強いビートが重なり合い、クライマックスでは聴く者の心を揺さぶる「EDMバラード」とも評される感動的な展開を見せますよ。
アルバム『The Body Never Lies』以来、約3年ぶりとなる本作は、クルーウェラのこれまでの歩みと未来への決意が凝縮された、まさに感情のジェットコースターのような一曲。
エモーショナルなダンスミュージックを求めるリスナーや、彼女たちの新たなチャプターを目撃したいファンにおすすめです。
Everybody LaughsDavid Byrne

伝説的バンド、トーキング・ヘッズの中心人物としても知られ、スコットランド出身でアメリカを拠点に多彩な活動を続けるデヴィッド・バーンさん。
そんな彼が2018年のアルバム『American Utopia』以来、約7年ぶりとなる2025年6月にリリースした本作は、来るべきニューアルバム『Who Is The Sky?』からの先行シングルなのですね。
トロピカルな雰囲気とゴースト・トレイン・オーケストラによる活気あるストリングスが特徴的で、バーンさん特有の切れ味鋭いスタッカート・ヴォーカルが、人間の共通体験という普遍的なテーマと見事に調和していますね。
人間観察に優れた彼ならではの視点が光るポップチューンは、日常のちょっとした息抜きにぴったりではないでしょうか。
Endless DreamersDubVision & SICK INDIVIDUALS

オランダのダンスシーンを熱くする二組の才能、ダブヴィジョンとシック・インディヴィジュアルズの共演と聞けば、それだけで胸が躍りますね。
プログレッシブハウスで知られる兄弟デュオのダブヴィジョンと、同じくオランダを拠点にエネルギッシュなトラックを生み出すシック・インディヴィジュアルズ。
彼らが2025年6月に共同でリリースした本作は、マーティン・ギャリックスさん主宰のレーベルSTMPD RCRDSからリリースされた注目作です。
爽快なシンセサイザーのメロディラインと力強いビートが織りなすサウンドは、徐々に高揚感を増していき、感情豊かなドロップへと展開。
ダブヴィジョンのアルバム『Another World (Deluxe版)』にも収録されており、フェスで一体感を味わいたい時や、気分を上げたいドライブのBGMとしても最高の選択になるかもしれませんよ。
SapphireEd Sheeran

異文化の風を運ぶようなサウンドが新鮮な、イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさんの作品です。
この楽曲は、彼の得意とするポップなメロディに、パンジャビ語の歌詞やシタールといったインドの伝統音楽の要素を大胆に取り入れた、まさにクロスオーバーな魅力が詰まっています。
夜のパーティーを楽しむような高揚感が、ダンサブルなビートに乗って伝わってきますね。
2025年6月に公開された本作は、同年9月リリース予定のアルバム『Play』からの先行シングルで、インドの人気シンガー、アリジット・シンさんとの共演も話題なのですね。
新しい音楽体験を求める方や、エキゾチックな雰囲気が好きな方にはたまらない一曲でしょう。