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洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】

この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。

アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。

それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。

音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。

洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(21〜30)

All NightMaroon 5

Maroon 5 – All Night (Lyric Video)
All NightMaroon 5

ファンキーなサックス・ソロと弾むようなグルーヴが、夏の開放的な気分を運んでくるようですね。

世界的な人気バンド、マルーン5が2025年6月にリリースした本作は、彼らの初期を彷彿とさせるオーガニックなファンク・サウンドへの回帰を感じさせます。

この楽曲は、通算8枚目となるアルバム『Love Is Like』からの先行シングルで、アダム・レヴィーンさんのエネルギッシュな美声が、大切な人と過ごす一晩のきらめきを見事に表現しているようです。

原点を見つめ直したというサウンドは、ドライブや友人とのパーティーといったシチュエーションに溶け込み、最高のBGMになってくれることでしょう。

6 Months LaterMegan Moroney

Megan Moroney – 6 Months Later (Official Lyric Video)
6 Months LaterMegan Moroney

カントリー界で主要な新人賞を次々と獲得し、今最も勢いのあるアーティストの一人と言えるのが、アメリカ出身のミーガン・モロニーさんです。

自らを「emo cowgirl」と称する彼女が2025年6月にリリースした新曲は、失恋から力強く立ち直った女性を描く痛快な復讐アンセムなのですよね。

この楽曲は、きらめくスチールギターが印象的なサウンドに乗せ、6ヶ月後に連絡してきた元恋人をユーモアたっぷりに突き放すストーリーが最高です。

アルバム『Am I Okay?』に続く本作は、辛い経験をバネに輝きたいと願う人にとって、前を向く勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(31〜40)

UnravellingMuse

Muse – Unravelling (Official Lyric Video)
UnravellingMuse

スタジアムを揺るがす壮大なサウンドで世界的な人気を誇るイギリスのロックバンド、ミューズ。

社会的なメッセージを込めた壮大な音楽性は、多くのファンを惹きつけて離さないのですよね。

そんな彼らが2022年のアルバム『Will of the People』以来となる新曲を2025年6月にリリースしています。

バンド初となる8弦ギターを導入した本作は、不穏なシンセから重厚なリフが爆発するヘヴィな展開が実にクールです。

現代の混沌の中で秩序が崩壊していく様を描いた歌詞も、彼ららしい反骨精神に満ちていて最高なのですね。

日常の閉塞感を吹き飛ばしたい時に聴けば、完全にノックアウトされてしまうことでしょう。

Nice Try Wrong GuyNicholas Craven & Boldy James

Nicholas Craven & Boldy James – Nice Try Wrong Guy
Nice Try Wrong GuyNicholas Craven & Boldy James

アンダーグラウンド・ヒップホップ界で絶大な信頼を得るコンビ、カナダのプロデューサーであるニコラス・クレイヴンさんと米デトロイトのラッパー、ボールディ・ジェームズさんが2025年6月に新たな楽曲をリリースしています。

クレイヴンさんの手掛けるバターのように滑らかでソウルフルなループは非常に心地良く、そこにジェームズさんのドライで鋭いラップが乗ることで、独特の緊張感が生まれているのですよね。

忠誠心をテーマにしたリリックは、聴き手の心に深く突き刺さります。

本作は、ジェームズさんが2023年1月の事故から回復する中で完成したという背景もあり、その物語性も作品に深みを与えています。

ヒップホップの奥深さに触れたい方にこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。

iPod TouchNinajirachi

Ninajirachi – iPod Touch (Official Video)
iPod TouchNinajirachi

オーストラリア出身の若き才能として、今や世界的なフェスでも活躍するプロデューサーのニナジラチさん。

ポーター・ロビンソンさんらに影響を受けたという経歴も、その繊細で複雑なサウンドを聴けば納得なのですよね。

そんな彼女が2025年6月にリリースしたのが、デビューアルバム『I Love My Computer』からの先行シングルです。

この楽曲は、スクリーン越しに音楽と出会った12歳の頃の原体験がテーマとなっており、グリッチの効いたきらびやかな音像は、甘酸っぱいノスタルジアを呼び起こしてくれることでしょう。

オーストラリアのラジオ局で先行公開された本作は、個人的な思い出を祝祭的なダンスチューンへと昇華させており、00年代~10年代のカルチャーに郷愁を感じる方にはたまらない一曲となっておりますよ。

BodiesOffset & JID

Offset & JID – Bodies (Official Music Video)
BodiesOffset & JID

アメリカのヒップホップシーンを牽引するオフセットさんとJ.I.Dさん。

共にアトランタ出身ですが、トラップの重鎮と技巧派リリシストという異なるスタイルを持つ二人の共演は大きな話題を呼んでいますよね。

2025年6月に公開された本作は、2001年のニューメタルヒットを大胆にサンプリングした意欲作。

不気味なピアノとゴスペル調のコーラスが響くドラマティックなビートの上で、逆境から這い上がる力強い意志がラップされています。

自分を信じて困難に立ち向かう、そんな熱い気持ちにさせてくれるパワフルな一曲で、気分を上げたい時に聴くのにぴったりでしょう。

DEMON HOMEOsamaSon

地下シーンから現れ、一気にメインストリームに駆け上がろうとしているのが、アメリカ出身のラッパー、オサマサンさん。

彼が2025年6月にリリースしたのが、来るべきニューアルバム『Psykotic』からの先行シングルです。

この楽曲は、心の奥底に潜む悪魔を解き放つかのような、彼の真骨頂である攻撃的なレイジサウンドが炸裂していますよね。

わずか1分半という短い時間に、歪んだシンセと地を這うような重低音が嵐のように渦巻く様は、まさに衝撃的な音響体験と言えるでしょう。

2025年1月にはアルバム『Jump Out』で初のBillboard 200入りを果たしたというのも納得のクオリティなのですね。

既存のラップに飽き飽きしている、という方にこそ聴いてほしい一曲です。