洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(101〜110)
Love LanguageMimi Webb

TikTokでのブレイクをきっかけにスターダムを駆け上がったイギリス出身のミミ・ウェッブさん。
2023年初頭にはBRITアワードにもノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですね。
そんな彼女からの一作は、これまでのポップな魅力はそのままに、エレクトリックな要素を大胆に取り入れた意欲的なナンバーです。
愛情表現の機微を歌い上げるとされる歌詞世界は、多くのリスナーの心に深く響くはず。
本作は2025年6月にリリースされ、同年9月リリースのセカンドアルバム『Confessions』からの先行シングルとなっているのですね。
以前にはメーガン・トレイナーさんとの共演作『Mind Reader』も話題となりましたし、アニメ映画『Ruby Gillman: Teenage Kraken』へ楽曲『This Moment』を提供したことも記憶に新しいです。
進化を続ける彼女の「今」を感じたい方、感情に寄り添うポップスを求める方にぜひ聴いてもらいたい一曲ですね。
Johnny GoneModern Life Is War

アイオワ州出身のメロディック・ハードコア・バンド、モダン・ライフ・イズ・ウォーが2025年6月に素晴らしい楽曲を発表しています。
2002年結成、名盤『Witness』でも知られる彼ら。
本作は約1分59秒と短尺ながら、現代社会の混沌を映す強烈なエネルギーが特徴です。
主人公ジョニーの焦燥と風刺、マフサ・アミニさんへの言及はグローバルな問題意識を示し、オルガンやサックスが絡む実験的なサウンドは従来の枠を超えていますね。
本作は12年ぶりとなるアルバム『Life on the Moon』の先行シングル。
息苦しさを感じている方、衝撃的な音楽体験を求める方にピッタリな「神経質な稲妻」のような一曲と言えそうです。
She Is AfraidMotion City Soundtrack

アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス出身のロックバンド、モーション・シティ・サウンドトラックが2025年6月にファン待望の楽曲を公開しています。
彼ららしいモーグシンセを駆使したポップパンク/エモサウンドに、ヒップホップ等の影響も感じさせる実験的音像が加わり、これまた魅力的な仕上がりですね。
不安を抱える人物の内面を映す歌詞とキャッチーなメロディの対比が、感情を揺さぶります。
本作は、2025年9月リリースの約10年ぶりとなるアルバム『The Same Old Wasted Wonderful World』からの先行シングル。
ドラマ『Severance』風のMVも注目ですよ。
人生の岐路で悩む時、そっと背中を押してくれるような一曲です。
UnravellingMuse

スタジアムを揺るがす壮大なサウンドで世界的な人気を誇るイギリスのロックバンド、ミューズ。
社会的なメッセージを込めた壮大な音楽性は、多くのファンを惹きつけて離さないのですよね。
そんな彼らが2022年のアルバム『Will of the People』以来となる新曲を2025年6月にリリースしています。
バンド初となる8弦ギターを導入した本作は、不穏なシンセから重厚なリフが爆発するヘヴィな展開が実にクールです。
現代の混沌の中で秩序が崩壊していく様を描いた歌詞も、彼ららしい反骨精神に満ちていて最高なのですね。
日常の閉塞感を吹き飛ばしたい時に聴けば、完全にノックアウトされてしまうことでしょう。
Give It to YouMya

ワシントンD.C.出身、シンガーソングライター、ダンサー、女優と多彩な顔を持ち、これまでに世界で2000万枚以上のアルバムセールスを記録しているマイアさん。
2002年には『Lady Marmalade』でグラミー賞も獲得した彼女が、通算10枚目のアルバムに先駆けてリリースしたこの楽曲は、80年代ファンクの雰囲気が色濃く反映されたサマーアンセムなのですね。
本人も夏のアウトドアシーンにぴったりの一曲として制作したと語る、ご機嫌なグルーヴはローラースケートやブロックパーティーを彷彿とさせますね。
2025年6月に自身のレーベルからリリースされた本作は、夏のドライブやバーベキューでかければ、気分を上げてくれること間違いなしですね。
ファンキーなサウンドを求める方にもおすすめです。
Break Down (ft. Jadakiss)Neek Bucks

ニューヨーク州ハーレム出身、リアルなリリックと硬派な東海岸スタイルで注目を集めるニーク・バックスさん。
彼が2025年5月にリリースした楽曲は、ニューヨーク・ヨンカーズ出身のベテラン、ジェイダキスさんとの共演作です。
この楽曲は、プロデューサーのカーディアックさんが手掛ける重厚なビートとサンプルが光る、まさに王道イーストコースト・ヒップホップ。
ニーク・バックスさんのストリートでの経験を映すリリックと、ジェイダキスさんの円熟したフロウが絶妙に融合しています。
ジェイダキスさんが自身のSNSでニーク・バックスさんとの作業を称賛したエピソードも話題となりました。
2023年のアルバム『BLESSED TO THE MAX』など、着実に歩みを進める彼の本作は、ヒップホップファンならずとも聴き応え十分ですよ。
ART (Feat.Latto)NEMZZZ

イギリスはマンチェスターから登場した注目の若き才能、ネムズさん。
UKドリルシーンでその名を轟かせている彼が、2025年6月にアトランタ出身のラッパー、ラトーさんを客演に迎えた注目作をリリースしています。
本作は、自身の巧みなフロウを一つの「芸術」として高らかに宣言するような、自信と気概に満ちた一曲ですね。
Tay KeithさんとBoi-1daさんという実力派プロデューサーが手掛けた重厚かつ洗練されたビートの上で、UKとUSのヒップホップが見事に交差し、聴く者を魅了する「アート」作品と呼べるでしょう。
ミックステープ『Rent’s Due』がUKアルバムチャート6位を記録した彼の、次なるステージを感じさせるこの国際的コラボレーションは、新しい刺激を求めるリスナーや、力強いサウンドで気分を上げたい時に最適なナンバーですよ。
Nice Try Wrong GuyNicholas Craven & Boldy James

アンダーグラウンド・ヒップホップ界で絶大な信頼を得るコンビ、カナダのプロデューサーであるニコラス・クレイヴンさんと米デトロイトのラッパー、ボールディ・ジェームズさんが2025年6月に新たな楽曲をリリースしています。
クレイヴンさんの手掛けるバターのように滑らかでソウルフルなループは非常に心地良く、そこにジェームズさんのドライで鋭いラップが乗ることで、独特の緊張感が生まれているのですよね。
忠誠心をテーマにしたリリックは、聴き手の心に深く突き刺さります。
本作は、ジェームズさんが2023年1月の事故から回復する中で完成したという背景もあり、その物語性も作品に深みを与えています。
ヒップホップの奥深さに触れたい方にこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。
Where To LookNilüfer Yanya

ロンドン・チェルシー出身、多様なジャンルを巧みに織り交ぜるニルファー・ヤンヤさん。
その表現力豊かなボーカルとギターで注目を集める彼女が、2025年7月リリースのEP『Dancing Shoes』より先行して2025年6月に一曲を公開しています。
本作は、一度はアルバム『My Method Actor』収録を見送られたものの、ツアー後に改めて向き合い完成させた、彼女自身もメロディがお気に入りという楽曲なのですね。
持ち味のギターサウンドに内省的な言葉が乗り、後半のギターリバーブが感情を揺さぶるインディーロックとなっていますよ。
EPタイトルとは異なり、じっくりと物思いにふける夜に寄り添ってくれるような一曲と言えそうです。
iPod TouchNinajirachi

オーストラリア出身の若き才能として、今や世界的なフェスでも活躍するプロデューサーのニナジラチさん。
ポーター・ロビンソンさんらに影響を受けたという経歴も、その繊細で複雑なサウンドを聴けば納得なのですよね。
そんな彼女が2025年6月にリリースしたのが、デビューアルバム『I Love My Computer』からの先行シングルです。
この楽曲は、スクリーン越しに音楽と出会った12歳の頃の原体験がテーマとなっており、グリッチの効いたきらびやかな音像は、甘酸っぱいノスタルジアを呼び起こしてくれることでしょう。
オーストラリアのラジオ局で先行公開された本作は、個人的な思い出を祝祭的なダンスチューンへと昇華させており、00年代~10年代のカルチャーに郷愁を感じる方にはたまらない一曲となっておりますよ。
洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(111〜120)
The Last HeroOMNIUM GATHERUM

フィンランドを拠点とし、1996年の結成以来「美しいもの」と「激しさ」の融合を追求してきたメロディック・デス・メタル・バンド、オムニアム・ギャザラムが2025年6月に素晴らしい新曲を発表しています。
本作は、従来のメロディック・デス・メタルに一層の「力強さとグルーヴ」を加えたとギタリストのマルクス・ヴァンハラさんが語る通り、ストレートでアグレッシブながらもキャッチーなフックを持つ楽曲となっておりますね。
歌詞では不屈の魂を持つ英雄の光と影、その盲目的な戦いがもたらす視野の狭さを描く寓話的な物語もまた、本作の魅力を深めています。
2025年リリースのアルバム『May The Bridges We Burn Light The Way』からの先行シングルで、彼らの持ち味である叙情性と攻撃性が高次元で融合したサウンドは、多くのメタルファンを唸らせるでしょう。
Distant Strangers (feat. The Kid LAROI & Imogen Heap)ONEFOUR

オーストラリアは西シドニーを拠点とするドリル/ヒップホップ・グループ、ONEFOURが2025年6月に注目すべき一曲を発表しています。
彼らの待望のデビュー・フルアルバム『Look At Me Now』からの先行シングルとなる本作は、同郷のスターであるThe Kid LAROIさんと、イギリスの人気アーティストImogen Heapさんを迎えた豪華な共演作ですね。
ONEFOURならではの鋭利なドリルビートに、The Kid LAROIさんのエモーショナルな歌唱、そしてImogen Heapさんの楽曲「Headlock」のサンプリングと彼女自身の参加による透明感あふれるサウンドが融合し、失恋や心の距離といったテーマを深く掘り下げた、ジャンルを超えたアンセムとなっていますよ。
2021年にThe Kid LAROIさんがONEFOURを自身のシドニー公演に招き共演した出来事は、彼らにとって大きな転機となりました。
本作は、そうした背景も感じさせつつ、リスナーの心に深く響く作品と言えそうです。
Death Above LifeORBIT CULTURE

スウェーデン南部で2013年に活動を開始したオービット・カルチャー。
メタリカやゴジラに影響を受けたメロディック・デスとグルーヴ・メタルを融合させたサウンドでシーンでの存在感を増しているのですが、そんな彼らがCentury Media移籍後初となるアルバム『Death Above Life』からリリースした先行シングルは、まさに注目作ですね。
この楽曲はバンド自身が「より暗く、重く、ホラー的」と語るように、過去との決別と再生という力強いテーマを、激しいリフと映画音楽のような壮大な展開で見事に描き出していますね。
2025年10月リリースの同名アルバムに収録され、2025年6月のMV公開に続き、ダウンロード・フェスティバルでの初披露も予定されていますよ。
重厚でドラマティックなメタルを求める方にぜひ聴いてほしい作品ですね。
London SummersOdeal

ドイツ生まれでイギリスを拠点とするイギリス系ナイジェリア人アーティスト、オディールさん。
R&Bやアフロビーツを巧みに融合させる彼は、2025年のMOBOアワードで2冠を達成した実力派です。
2025年5月に公開されたシングルは、ロンドンの短い夏の一瞬の輝きと、そこからもたらされる変化を讃えるかのような楽曲ですね。
Shae JacobsさんとJack Dineさんがプロデュースを手がけ、温かなボーカルがR&B、アフロビーツ、ハウスの要素と溶け合い、心地よい夏の情景を描き出しています。
2024年のミニアルバム『Lustropolis』などでも示された彼の音楽的探求心が、本作ではより開放的なサウンドへと昇華されている印象です。
少しだけ特別な気分に浸りたい、夏の日の午後に聴きたくなる一曲ですよ。
BodiesOffset & JID

アメリカのヒップホップシーンを牽引するオフセットさんとJ.I.Dさん。
共にアトランタ出身ですが、トラップの重鎮と技巧派リリシストという異なるスタイルを持つ二人の共演は大きな話題を呼んでいますよね。
2025年6月に公開された本作は、2001年のニューメタルヒットを大胆にサンプリングした意欲作。
不気味なピアノとゴスペル調のコーラスが響くドラマティックなビートの上で、逆境から這い上がる力強い意志がラップされています。
自分を信じて困難に立ち向かう、そんな熱い気持ちにさせてくれるパワフルな一曲で、気分を上げたい時に聴くのにぴったりでしょう。
DEMON HOMEOsamaSon

地下シーンから現れ、一気にメインストリームに駆け上がろうとしているのが、アメリカ出身のラッパー、オサマサンさん。
彼が2025年6月にリリースしたのが、来るべきニューアルバム『Psykotic』からの先行シングルです。
この楽曲は、心の奥底に潜む悪魔を解き放つかのような、彼の真骨頂である攻撃的なレイジサウンドが炸裂していますよね。
わずか1分半という短い時間に、歪んだシンセと地を這うような重低音が嵐のように渦巻く様は、まさに衝撃的な音響体験と言えるでしょう。
2025年1月にはアルバム『Jump Out』で初のBillboard 200入りを果たしたというのも納得のクオリティなのですね。
既存のラップに飽き飽きしている、という方にこそ聴いてほしい一曲です。
Silence Like The GraveParadise Lost

英国が誇るゴシック・メタルのパイオニア、パラダイス・ロスト。
彼らが2025年9月リリースのアルバム『Ascension』に先駆けて公開した楽曲は、まさにバンドの真髄を感じさせる仕上がりですね。
リフを主体としたヘヴィなサウンドの中に、思わず体を揺らすグルーヴと美しいメロディが溶け込んでいて、ニック・ホルムズさんのデスヴォイスとクリーンヴォイスが織りなすコントラストが、聴く者を一瞬で彼らの世界へと誘いますよ。
本作は2025年6月にシングルとしてリリースされ、前作『Obsidian』から実に5年ぶり、通算17作目となるアルバム『Ascension』の幕開けを飾る一曲。
ミュージックビデオも公開されており、ヨーロッパツアーでのパフォーマンスにも期待が高まります。
長年のファンはもちろん、ダークでいて美しい旋律を求めるメタルリスナーにはたまらない、深遠な魅力に満ちた作品です。
FearlessPRESIDENT

2025年5月に衝撃のデビューを飾ったイギリス発の謎多き覆面バンド、プレジデント。
正体不明ながら音楽シーンで注目を集めていますね。
マスクと匿名性を貫き、ストレートなメタルコアを追求しています。
2025年6月リリースのセカンドシングルは、デビューから約1ヶ月というスピード感も話題のメロディアスかつアグレッシブなヘヴィロックチューンです!
攻撃的リフと強靭なビート、エレクトロ要素や映画的な演出が織りなす重厚なサウンドがかっこいいですね。
デビュー作『In the Name of the Father』に続く本作。
2025年6月にはDownload Festivalへの出演も控えています。
メタルコアやハードロックが好きで、話題のバンドの勢いを体感したい方はぜひチェックしてみてください。
Endless CurrentsPSYCHONAUT

ポストメタルを軸に多彩な音楽要素を取り込むベルギーのバンド、サイコナウトが2025年6月に心を揺さぶるナンバーをリリースしています。
激しいリフで始まりつつも、やがて静謐な美しさへと展開するこの楽曲は、人生における喜びと悲しみの波を受け入れ、それでも前へと進む強い意志を映し出しているかのようです。
メンバーの個人的な体験が深く投影された本作は、聴く者の感情に強く訴えかける名曲ですね。
2025年10月リリースのアルバム『World Maker』からの重要な先行シングルであり、アルバム全体への期待も高まります。
日常を離れて深い音楽体験を求める方にこそ聴いてほしい一曲ですよ。
I Am A Cursed OnePaleface Swiss

スイスはチューリッヒを拠点に活動し、2017年の結成から重厚なサウンドでシーンを揺るがすデスコア/メタルコアバンド、ペイルフェイス・スイス。
彼らが2025年6月にリリースしたアルバム『CURSED: The Complete Edition』に収録された楽曲は、バンドの現在地を示す強烈な一撃となっていますよ。
デスコアの激しさとニューメタルコア由来のエモーショナルな旋律が交錯するサウンドは聴き応え抜群ですね。
本作で歌われるのは、自らを「呪われた存在」と捉えつつも、単なる被害者ではなく、その傷自体であるという痛切な自己認識と強い意志です。
この楽曲は、2025年1月リリースのアルバム『CURSED』の拡張版に追加されたもので、彼らの進化を感じさせます。
自身の内面と深く向き合いたい時、このサウンドとメッセージが深く刺さるのではないでしょうか。

