洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】
この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。
アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。
それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。
音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。
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洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(81〜100)
FORGONENEW!Quadeca

YouTubeでの活動を起点に、ラップからフォークトロニカ、アートポップへと音楽的な探求を深めているアメリカのアーティスト、クエイデカさん。
彼はカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とし、自己の内面を深く掘り下げるリリックで多くのリスナーの心を掴んでいます。
2025年6月にリリースされた本作は、約8分にも及ぶ壮大なピアノバラードなんですよ。
失われた関係への追憶と、赦しを求める心の機微が、美しい旋律、荘厳なコーラス、そしてクライマックスのドラムに乗せて痛切に表現されていて、胸を打ちますね。
この楽曲は、2025年7月リリースのアルバム『Vanisher, Horizon Scraper』からの先行シングルで、彼自身のレーベル「X8 Music」からの作品です。
クエイデカさん自身が監督したミュージックビデオも公開されています。
一人静かに音楽と向き合いたい時や、感情を揺さぶる芸術的なサウンドに浸りたい方にぴったりの一曲と言えそうです。
UnderdogNEW!Roddy Ricch

カリフォルニア州コンプトンから登場し、瞬く間にシーンの第一線へと躍り出たロディ・リッチさん。
2019年のデビューアルバム『Please Excuse Me for Being Antisocial』と、そこからの大ヒット曲『The Box』で11週連続全米1位を記録した実力は折り紙付きですよね。
そんな彼が2025年6月に発表した一曲は、映画『F1® THE MOVIE』の公式サウンドトラックに収録されたものです。
本作は、困難な状況からでも決して諦めずに高みを目指す、まさに「格下の挑戦者」の魂を宿したような力強いメッセージが込められています。
ロディ・リッチさん特有のメロディアスなフロウと、映画のスピード感にも呼応する疾走感あふれるビートが融合し、聴く者のアドレナリンを刺激する仕上がりとなっていますよ。
何かに立ち向かう勇気が欲しい時、本作が力強い後押しをしてくれるでしょう。
Off Road (ft. Masego & Freddie Gibbs)NEW!Rory

ポッドキャストホストとしてもお馴染み、アメリカを拠点に活動するローリーさんは、音楽プロデューサーやアーティストマネージャーとしてもマルチな才能を発揮している人物です。
2025年6月にリリースされた本作では、R&Bシンガーのマセーゴさんとラッパーのフレディ・ギブスさんをフィーチャー。
ローリーさん得意のドリーミーでムーディーなオルタナティブR&Bサウンドに乗せて、ホーンセクションや軽快なパーカッションが心地よく響きますね。
歌詞では、一夏の儚い恋とその裏に潜む危うさや警戒心を巧みに描き出しており、聴く者の心に深く染み渡りますね。
2023年のアルバム『I Thought It’d Be Different』を経た、彼の卓越したプロデュース能力が光る一曲で、夏の夜長にゆったりと浸りたい時などにぴったりですよ。
Venus (Bananarama Cover)NEW!Royal Republic

スウェーデン南部マルメで2007年に結成された実力派ロックバンド、ロイヤル・リパブリックが2025年6月に実にユニークなカバー曲を公開しています。
かのショッキング・ブルーが生み出し、後にバナナラマによるカバーでも一世を風靡した、美の女神の名を冠するあの名高いディスコ・アンセムを、彼ら流の解釈で大胆にアレンジした作品です。
こちらの楽曲は、彼らが「The Blastbeaters」という架空のブラックメタルバンドに扮し、ボルボ140を背景に激しいパフォーマンスを繰り広げるミュージックビデオも話題で、原曲のイメージを痛快に覆すハードなロックサウンドが炸裂する名カバーとなっておりますね。
全4部作に渡るディスコ・クラシックのリメイクシリーズ第一弾という点も、彼らの遊び心と音楽的冒険心を感じさせ、次に何が飛び出すのか期待が高まる一曲と言えそうです。
GET HIGHERNEW!Sophie

英国出身、ハイパーポップの旗手として知られ、2021年に惜しまれた革新的プロデューサー、ソフィーさん。
彼女が生前に手掛けた一曲が、時を経て多くの音楽ファンの元へ届けられました。
本作は液体金属のような質感の先鋭的サウンドと、体が自然と動き出すハイテンションなビートが融合した、これまた聴き応えのあるダンスナンバーとなっておりますね。
繰り返されるフレーズからは、身体が求めるままに高揚する解放感が伝わってきます。
共同制作者が語る「エゴを排した創作の高揚感」が、本作の躍動感の源泉と言えそうです。
元々2015年にアルバム『Product』日本盤限定でしたが、2025年6月に同作10周年記念盤に収録。
音に身を委ね踊りたい時や、先鋭的ポップを求める人に最適ですよ。