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洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】

この記事では、2025年6月の洋楽リリース情報を紹介していきますね。

アメリカのラッパー、カーディ・Bさんの赤裸々な心境を綴った話題作から、イギリスのウェット・レッグによる意外性に満ちたラブバラード、さらにはゲーム音楽という新たな舞台で輝くキャロライン・ポラチェックさんの運命的な楽曲まで。

それぞれが異なる魅力を放ちながらも、聴く人の心に深く刻まれる力強さを秘めています。

音楽が持つ無限の可能性を感じられる、珠玉の作品群をじっくりとご堪能ください。

洋楽リリース曲まとめ【2025年6月】(81〜90)

Sycamore TreeKhamari

Khamari – Sycamore Tree (Official Visualizer)
Sycamore TreeKhamari

ボストンの名門バークリー音楽大学で学んだ経歴も持つ、アメリカ出身のR&Bアーティスト、カマリさん。

彼が2025年6月にリリースした楽曲は、関係性の盛衰や欲望といった、抗いがたい力に翻弄される心情を描いた内省的なナンバーとなっています。

本作の魅力は、90年代R&Bを思わせる豊潤なサウンドで、伝説的なシンガー、ディアンジェロさんへの敬意が感じられる作りはファンにはたまらないですよね。

静かな幕開けから壮大に盛り上がっていく展開は、じっくりと物思いにふける夜のお供にもぴったりでしょう。

デビュー・アルバム『A Brief Nirvana』に続く次章への期待が膨らむ一曲です。

Not Like That AnymoreLola Young

Lola Young – Not Like That Anymore (Visualiser)
Not Like That AnymoreLola Young

2024年のヒット曲『Messy』で全英チャート1位を獲得し、一躍時の人となったイギリスのシンガーソングライター、ローラ・ヤングさん。

Ivor Novello賞を受賞するなど、その実力は折り紙付きですよね。

そんな彼女が、来るべきアルバム『I’m Only F**king Myself』に先駆けて2025年6月に公開したのが本作です。

過去の自分に決別を告げる力強いメッセージを、彼女特有のハスキーでソウルフルな歌声に乗せたオルタナティブ・アンセムとなっています。

R&Bを基調としたドラマティックなサウンドは、何かを断ち切って前へ進みたいと願うあなたの背中を、力強く押してくれるに違いありません。

6 Months LaterMegan Moroney

Megan Moroney – 6 Months Later (Official Lyric Video)
6 Months LaterMegan Moroney

カントリー界で主要な新人賞を次々と獲得し、今最も勢いのあるアーティストの一人と言えるのが、アメリカ出身のミーガン・モロニーさんです。

自らを「emo cowgirl」と称する彼女が2025年6月にリリースした新曲は、失恋から力強く立ち直った女性を描く痛快な復讐アンセムなのですよね。

この楽曲は、きらめくスチールギターが印象的なサウンドに乗せ、6ヶ月後に連絡してきた元恋人をユーモアたっぷりに突き放すストーリーが最高です。

アルバム『Am I Okay?』に続く本作は、辛い経験をバネに輝きたいと願う人にとって、前を向く勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

UnravellingMuse

Muse – Unravelling (Official Lyric Video)
UnravellingMuse

スタジアムを揺るがす壮大なサウンドで世界的な人気を誇るイギリスのロックバンド、ミューズ。

社会的なメッセージを込めた壮大な音楽性は、多くのファンを惹きつけて離さないのですよね。

そんな彼らが2022年のアルバム『Will of the People』以来となる新曲を2025年6月にリリースしています。

バンド初となる8弦ギターを導入した本作は、不穏なシンセから重厚なリフが爆発するヘヴィな展開が実にクールです。

現代の混沌の中で秩序が崩壊していく様を描いた歌詞も、彼ららしい反骨精神に満ちていて最高なのですね。

日常の閉塞感を吹き飛ばしたい時に聴けば、完全にノックアウトされてしまうことでしょう。

Nice Try Wrong GuyNicholas Craven & Boldy James

Nicholas Craven & Boldy James – Nice Try Wrong Guy
Nice Try Wrong GuyNicholas Craven & Boldy James

アンダーグラウンド・ヒップホップ界で絶大な信頼を得るコンビ、カナダのプロデューサーであるニコラス・クレイヴンさんと米デトロイトのラッパー、ボールディ・ジェームズさんが2025年6月に新たな楽曲をリリースしています。

クレイヴンさんの手掛けるバターのように滑らかでソウルフルなループは非常に心地良く、そこにジェームズさんのドライで鋭いラップが乗ることで、独特の緊張感が生まれているのですよね。

忠誠心をテーマにしたリリックは、聴き手の心に深く突き刺さります。

本作は、ジェームズさんが2023年1月の事故から回復する中で完成したという背景もあり、その物語性も作品に深みを与えています。

ヒップホップの奥深さに触れたい方にこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。