洋楽最新リリース曲【2025年12月】
2025年12月にリリースされた洋楽、もうチェックしましたか?
世界中のアーティストたちが届けてくれた楽曲には、心を揺さぶるバラードから体が自然と動き出すダンスナンバーまで、バラエティ豊かな作品がそろっています。
日常のBGMにぴったりな1曲や、何度もリピートしたくなるようなお気に入りがきっと見つかるはず。
この記事では、その月に登場した洋楽の最新リリース曲をピックアップしてお届けしています。
あなたのプレイリストに加えたい楽曲を、ぜひ探してみてくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年12月】(91〜100)
Gangsta GraduationPolo G & G Herbo

シカゴのストリートから這い上がった二人のラッパーが、2025年12月にコラボシングルをリリースしました。
ポロGさんとGハーボさんによる本作は、「フッドからの卒業」をテーマに掲げた象徴的な一曲です。
暴力や貧困、仲間の死といった過酷な現実を生き抜いてきた彼らが、音楽での成功を手にしながらも消えないトラウマを抱えて次のステージへ進もうとする姿が描かれています。
ポロGさんのメロディアスで感傷的なフロウと、Gハーボさんの荒削りで骨太なラップの対比が際立つアレンジも聴きどころ。
ピアノ主体の哀愁漂うトラックと重厚な808ベースが、卒業という祝祭的なイメージとダークな過去の記憶を見事に融合させています。
ミュージックビデオではガウン姿の若者たちとストリートの光景が交錯し、作品のコンセプトを視覚的に補強。
逆境を乗り越えてきた全ての人に響く力強いメッセージが込められた作品です。
GuardianPoppy

YouTubeでのシュールなパフォーマンスから音楽シーンへと飛び出し、ポップからメタルまで縦横無尽にジャンルを横断してきたポピーさん。
2025年のグラミー賞でベスト・メタル・パフォーマンス部門にノミネートされるなど、その独自の存在感は世界中から注目を集めています。
2025年12月にリリースされたこの楽曲は、2026年1月に控えたアルバム『Empty Hands』からの先行シングル。
インダストリアルな質感を持つ硬質なギターリフと、雷鳴のように轟くドラムの上を、彼女の伸びやかな歌声が駆け抜けていきます。
歌詞では、傷ついた誰かの盾となり、どんな絶望からも守り抜くという強い誓いが描かれており、単なるヒーロー像ではなく、自身も傷つきやすい存在であることを認めたうえでの連帯のメッセージが胸に響きます。
大切な人を守りたいという気持ちを抱えている方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
洋楽最新リリース曲【2025年12月】(101〜110)
The TreadmillSam Fender

イギリスのノースシールズ出身のシンガーソングライター、サム・フェンダーさん。
2019年のデビューアルバム『Hypersonic Missiles』でUKチャート1位を獲得し、ブルース・スプリングスティーンの影響を受けたハートランドロックで注目を集めてきたアーティストです。
2025年2月にリリースしたアルバム『People Watching』ではマーキュリー・プライズを受賞するなど、いまやイギリスを代表するロックミュージシャンの一人といえるでしょう。
そんな彼が12月に公開したデラックス盤の収録曲は、ルームランナーの上で走り続けるという比喩を用いて、名声を得ながらも前に進めない焦燥感を描いた内省的なナンバー。
クランチの効いたギターとサックスソロが高揚感を生み出しながらも、歌詞には自己嫌悪や停滞への苦悩がにじみます。
成功と孤独のはざまで揺れる感情に共感できる方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Proving Me RightTucker Wetmore

ワシントン州カラマ出身のカントリーシンガー、タッカー・ウェットモアさん。
大学でアメフト選手として活躍していた彼は、足の骨折をきっかけに音楽の道へ転向し、2024年から2025年にかけて一気にブレイクを果たしました。
2025年4月にリリースされたデビューアルバム『What Not To』は、新進カントリーアーティストとして同年最高位のチャートデビューを記録しています。
そんな彼が12月に発表した新曲は、80年代ディスコを彷彿とさせるシンセサウンドとカントリーを融合させたクロスオーバー的な一曲です。
別れた恋人の行動パターンを冷静に見つめながら、自分の決断が正しかったと確信していく主人公の心情が描かれています。
相手を責めるのではなく、距離を置いた自分を肯定するクールな視点が新鮮ですね。
失恋から前を向きたい方にぜひ聴いていただきたい作品です。
I Still CreateYonKaGor

インドネシア出身で現在はカナダを拠点に活動するノンバイナリーのクリエイター、ヨンカゴールさん。
音楽制作だけでなくアニメーションも手がけるマルチな才能の持ち主で、エレクトロスウィングやジャズを取り入れた独自のポップサウンドがオンラインシーンで熱い支持を集めています。
2025年12月にリリースされた本作は、BPM184という高速テンポに7/8拍子という変則的なリズムを採用した意欲作。
軽快なスウィング感を保ちながらも、どこか落ち着かない浮遊感が漂う仕上がりです。
歌詞では、周囲から称賛を受けながらも自分を詐欺師のように感じてしまうクリエイター特有の葛藤が描かれています。
それでも創作をやめられないという切実な衝動が、聴く者の胸に深く響きます。
ものづくりに携わる方や、自己評価に悩んだ経験のある方にはぜひ聴いていただきたい一曲ですね。
Zero IQ FreestyleYoungBoy Never Broke Again & Never Broke Again

最高にイカしたフレックスで多くのヘッズから人気を集めているラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさん。
2025年12月にリリースされた本作は、NLE・チョッパーさんへのアンサーソングとして話題を呼んでいます。
歌詞ではNBAスターのケビン・デュラントさんやラッパーのケン・カーソンさんの名前を挙げて、恋人の裏切りを暴露するなど、かなり物騒な内容になっていますね。
自分こそが本物だという強烈な自己主張と、ストリートでの実績を誇示するフレックスが全編にわたって炸裂しています。
トラップビートに乗せた攻撃的なフロウは健在で、メロディックなパートとシャウトを行き来するスタイルも磨きがかかっていますね。
ゴシップ的な注目も集めていますが、スキルはしっかりしているので、サグなラップが好きな方は要チェック!
BODY THE PISTOLfemtanyl

カナダ・トロントを拠点に活動するトランス女性ミュージシャン、フェムタニルさん。
デジタル・ハードコアやブレイクコアを軸に、轟音ブレイクビーツと金切り声のスクリームを高速で畳みかけるスタイルで、2023年頃から急速に注目を集めています。
2025年12月にリリースされた新曲は、自己嫌悪や身体への嫌悪感、眠りと死のイメージが交錯する内省的な世界観が印象的です。
語り手は自らを汚穢にたとえながら、世界や他者、そして自分自身への深い絶望を吐き出しつつも、なお何かを求めて走り続ける衝動が描かれています。
銃器のイメージが繰り返されるコーラスは、暴力と自己破壊のメタファーとして機能し、カタルシスと苦痛が同居する独特の緊張感を生み出しています。
ハイパーポップ以降のポップ感覚とインダストリアルの暴力性が交差する本作は、激しい音楽でカタルシスを得たい方におすすめです。


