洋楽最新リリース曲【2025年12月】
2025年12月にリリースされた洋楽、もうチェックしましたか?
世界中のアーティストたちが届けてくれた楽曲には、心を揺さぶるバラードから体が自然と動き出すダンスナンバーまで、バラエティ豊かな作品がそろっています。
日常のBGMにぴったりな1曲や、何度もリピートしたくなるようなお気に入りがきっと見つかるはず。
この記事では、その月に登場した洋楽の最新リリース曲をピックアップしてお届けしています。
あなたのプレイリストに加えたい楽曲を、ぜひ探してみてくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年12月】(51〜60)
I Luv UFred again.. & Wallfacer

ロンドン出身の越境型プロデューサー、フレッド・アゲインさんが、ドイツ・ボンを拠点に活動するライブドラムンベースデュオ、ウォールフェイサーと手を組んだコラボ曲が2025年12月にリリースされました。
フレッド・アゲインさんは2020年にBRIT Awardsの「Producer of the Year」を最年少で受賞し、2024年にはグラミー賞でも複数の栄冠を手にした実力者です。
この楽曲は彼が展開する「USB」プロジェクトの終盤に位置づけられる一曲で、10週間にわたるツアーと連動しながら楽曲を段階的に公開していくという斬新な試みの集大成ともいえます。
サウンドは歪んだキックと重厚なベースが空間を支配し、四つ打ちとブレイクスを行き来する硬質なクラブトラックに仕上がっています。
甘いタイトルとは裏腹に、圧力で身体を揺さぶる攻撃的なアプローチが印象的。
大音量のフロアで浴びたい方にぜひ。
MAWA (Make America Wavy Again)French Montana x Max B

NYを代表するラッパー、フレンチ・モンタナさんとマックス・Bさん。
2000年代後半から「wavy」という美学を掲げ、メロディアスなストリート・ラップの系譜を築いてきた盟友として知られています。
マックス・Bさんは長期にわたる服役を経て、2025年11月に釈放されたばかり。
そんな二人が再び合流した新曲が2025年12月にリリースされました。
タイトルには政治スローガンをもじった言葉遊びが込められており、彼ららしい余裕と誇示が全開です。
ドリーミーで映画的な導入から、二人のフロウが重なり合う構成はノスタルジーと現在進行形の宣言を同時に感じさせますね。
本作は伝説的なシリーズ『Coke Wave』の次章への布石とされ、2026年1月にはフルプロジェクト『Coke Wave 3.5: NARCOS』も控えています。
Coke Waveの系譜を追い続けてきたヘッズは必聴です。
Donkey-Boy (FT. OLAN MONK)Ghost Mountain

アンダーグラウンドのヒップホップシーンで独自の存在感を放つゴースト・マウンテンさん。
ホーンテッド・マウンドというコレクティブの共同設立者として知られ、ホラーやゴシック、荒涼とした田舎の風景をモチーフにした暗黒美学で熱狂的な支持を集めてきました。
2021年頃から長らく表舞台を離れていましたが、2025年にミックステープ『October Country』で復帰を果たしています。
そんな彼が2025年12月にリリースしたのが、オラン・モンクさんを客演に迎えた新曲です。
列車や川、雲といった移動や境界を象徴するイメージが連なり、関係性の不安定さや先へ進むことへの恐れと誘惑を映画的なカット割りのように描き出しています。
メロディと情景描写に重きを置いた叙情的なトラックで、内省的な時間を過ごしたい夜にぴったりの一曲です。
Damascus (ft. Omar Souleyman and Yasiin Bey)Gorillaz

世界初のバーチャルバンドとして、音楽とアニメーションを融合させた革新的なスタイルで知られるゴリラズ。
彼らが2025年12月にリリースしたのは、シリア出身のシンガー、オマール・スレイマンさんとラッパーのヤシーン・ベイさんをフィーチャーした越境的なコラボレーション楽曲です。
80年代風のきらめくシンセから始まり、中東のダンスミュージックに由来する反復リズムとヒップホップが融合していく多層的なサウンドが魅力ですね。
本作は2026年にリリース予定のアルバム『The Mountain』からの先行シングルで、ロンドンやダマスカス、ニューヨークなど複数都市をまたいでレコーディングされました。
ライブでは「Together For Palestine」でも披露され、熱狂的な反響を呼んでいます。
異文化の音が交差する祝祭的なグルーヴを体感したい方にぜひ聴いてほしい一曲です。
BellinghamHeadie One

UKドリルを代表するラッパーとして、ロンドン北部トッテナムから世界へと駆け上がったヘディ・ワンさん。
2020年にリリースしたデビューアルバム『Edna』で全英1位を獲得し、ストリート発のアーティストがメインストリームの頂点に立つ象徴的な存在となりました。
そんな彼が2025年12月に発表した新曲は、サッカー界のスター選手ジュード・ベリンガムの名を冠した一曲です。
ドリル特有の重厚なベースラインを軸にしながら、バイレファンキを思わせる跳ねるリズムが身体を揺さぶり、踊れる攻撃性を実現しています。
フューチャーの『Solo』をサンプリングしたメロウな翳りも効いており、硬さと情緒が絶妙に同居する仕上がりですね。
若くしてトップに立ち続けるという勝者のメンタリティが、リリック全体を貫いています。
クラブでもワークアウトでも、勝負の瞬間に挑む気持ちを高めたいときにぴったりの一曲でしょう。
洋楽最新リリース曲【2025年12月】(61〜70)
A Pure ExpressionI Promised The World

テキサス・ダラス周辺を拠点とする5人組のポスト・ハードコアバンド、アイ・プロミスト・ザ・ワールド。
中心人物であるケイレブ・モリーナさんが2020年に父親を亡くした経験から、音楽を「喪失への応答」として立ち上げたバンドです。
2000年代前半のスクリーモやメタルコアの美学を、現代の感覚で再解釈するサウンドが持ち味となっています。
そんな彼らがライズ・レコーズ移籍後に公開した先行シングルがこちらの楽曲。
静けさから一気に爆発するダイナミクス、喉を裂くようなスクリームと叙情的なメロディの交錯が胸を打ちます。
ミュージックビデオでは解像度を240pに制限し、2005年前後のネット文化を想起させる演出も話題に。
本作は2026年1月リリース予定のセルフタイトルEP『I Promised The World』に収録されます。
激しさと繊細さが同居する楽曲を求めている方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
OutsideJ Hus, Skepta

ロンドンが誇るUKラップの雄が手を組んだ一曲が2025年12月にリリースされました。
Jハスさんとスケプタさんによる本作は、サプライズEP『Half Clip』の冒頭を飾る楽曲です。
プロデュースを手がけたのはJハスさんの代表曲を数多く支えてきたJAE5で、実はこの曲の原型は7年前に作られていたとのこと。
アフロビーツ由来の跳ねるリズムとUKラップ特有の硬質なビートが見事に融合し、低域のうねりと軽快なパーカッションが心地よい推進力を生み出しています。
両者とも過度に抑揚をつけず、クールに言葉を滑らせるスタイルで、余裕と自信がにじむパフォーマンスが印象的ですね。
UKシングルチャートでは83位にエントリーを果たしており、年末の激戦区でも存在感を示しました。
イギリスのストリートシーンの今を体感したい方にはぜひ聴いてほしい一曲です。
Let It All OutLEISURE

ニュージーランド・オークランドを拠点とするコレクティブ型バンド、レジャー。
2015年に西海岸ムリワイでの気ままなセッションから始まった彼らは、エレクトロニックを軸にファンク、ディスコ、オルタナティブR&Bなど多彩なジャンルを横断する音楽性で知られています。
メンバーはそれぞれ別プロジェクトでも活躍する実力派揃いで、2023年にはメンバーがビニーさんの『Glitter』でAPRAシルバー・スクロール・アワードを受賞するなど、プロデューサーとしての評価も高いですね。
そんな彼らが2025年12月にリリースしたのが、アルバム『Welcome to the Mood』期のツアーで披露され好評を博した楽曲です。
フレンチ・タッチを彷彿とさせる華やかなピアノ・リフと、ディスコ〜ファンク由来のグルーヴィなベースラインが絶妙に絡み合い、サビで一気に解放されるエネルギーが心地よいですね。
歌詞では愛する人への揺るぎない支えと、そのつながりを今こそ言葉にする大切さが描かれています。
夜のドライブやパーティーのBGMにぴったりな一曲です。
Used To LoveLil Tjay

ヒップホップの聖地ニューヨーク・ブロンクス出身のラッパー、リル・ティージェイさん。
2017年にSoundCloudから頭角を現し、2019年にはポロ・Gさんとのコラボ曲『Pop Out』がBillboard Hot 100で11位を記録するなど、メロディアスなラップスタイルで若い世代から絶大な支持を集めてきました。
2022年に銃撃事件で重傷を負いながらも奇跡的に復活を遂げた彼の、2025年12月にリリースされた新曲は、かつての恋を振り返る切ない失恋ソングです。
本作では、関係の破綻を目の当たりにした瞬間の動揺や自責の念、取り戻せない時間への後悔といった感情が、彼ならではの歌心あふれるフローで丁寧に紡がれています。
抑制の効いたトラックが夜のドライブや一人の時間にそっと寄り添うような空気感を生み出しており、甘さと物寂しさが同居する仕上がりです。
恋愛で傷ついた経験のある方や、静かに気持ちを整理したいときにぜひ聴いてみてください。
Triple DoubleM Huncho

ロンドンのUKヒップホップシーンで独自の存在感を放ち続けるエム・ハンチョさん。
公の場ではマスクを着用し、顔を隠すスタイルを貫きながら、オートチューンを駆使したメロディアスなフロウで多くのファンを魅了してきました。
アルバム『Huncholini the 1st』が全英5位を記録するなど、チャート実績も申し分ありません。
そんな彼が2025年12月に3曲入りプロジェクト『Where’s The Wizard?』の一部として発表したのが本作です。
プロデューサーにはガシャ、カサネ、テコが名を連ね、冷たさと浮遊感が同居するトラップウェーブの美学を2分半に凝縮。
霧がかったシンセの上で彼特有の歌うようなラップが響き、短尺ながら中毒性の高い仕上がりになっています。
深夜のドライブや一人の時間に浸りたいとき、ムーディーな空気感を求める方にぴったりの1曲ですよ。
Dark Matter (ft. Bladee, DJ Blakes)MC Lan

ブラジルのファンキを出自としながら、ロックやヒップホップまで横断する異色のアーティスト、エムシー・ランさん。
2017年のブレイク以降、2020年にはアニッタさんとの楽曲がラテン・グラミー賞にノミネートされるなど、国際的な評価を獲得してきました。
そんな彼が2025年12月にリリースしたアルバム『V3NOM Vol. 1 – Eclipse』は、ハードロックやニューメタルに踏み込んだ野心作です。
本作の終盤に収録されたボーナストラックでは、スウェーデンのラッパー、ブレイディーさんを客演に迎え、重厚なギターサウンドと浮遊感のあるボーカルが交錯する独特の音像を生み出しています。
ファンクのリズム感覚を残しつつ、得体の知れない重力のような質感が漂う仕上がり。
ジャンルの壁を越えた音楽体験を求める方にぜひ聴いてほしい1曲です。
The Dream of a Ridiculous ManMIRAR

ギターをここまで異物に変えてしまうアーティストは、そういません。
ミラールは、フランスのギタリスト、レオ・ワトルメさんとノルウェーのプロデューサー、マリウス・エルフステットさんによるデュオで、ヴィルドヤルタ以降の「thall」と呼ばれる文脈を色濃く継承しながら、電子音楽的な質感までギターで再現してしまう独自のスタイルで注目を集めています。
2025年12月に公開されたこの楽曲は、ドストエフスキーの同名短編から着想を得たタイトルが示すとおり、冷徹でありながらどこか祈りのような陰影を宿した仕上がり。
2025年1月のアルバム『Ascension』に続く新曲として、圧縮された低域と鋭いリフが4分半に凝縮されています。
無機質な音響彫刻に惹かれる方、メタルとエレクトロニックの境界を探りたい方にはぜひ体験してほしい一曲です。
Give Me Something (for Arknights Endfield)OneRepublic

キャッチーなメロディとスケール感のあるサウンドで世界中にファンを持つポップロックバンド、ワンリパブリック。
リードボーカルのライアン・テダーさんはアデルさんやテイラー・スウィフトさんへの楽曲提供でも知られる敏腕ソングライターですね。
そんな彼らが2025年12月に公開したのは、ゲーム『アークナイツ:エンドフィールド』のイメージソング。
2026年1月に全世界同時リリース予定の同作品において、リリース日告知PVとともにお披露目されました。
楽曲は「何かを掴みたい」という渇望をテーマにしており、未知の土地を開拓するゲームの世界観と見事にリンクしています。
短尺ながらサビのフックは強烈で、映像との相乗効果でテンションが一気に高まる仕上がり。
ゲームファンはもちろん、前向きな気持ちになりたいときのBGMとしてもおすすめです。
ChancesPolo G

シカゴ出身のラッパー、ポロGさん。
2019年にリリースしたシングル『Pop Out』が大ヒットを記録し、2021年にはアルバム『Hall of Fame』で全米1位を獲得するなど、USヒップホップ・シーンの最前線で活躍を続けています。
そんな彼の新曲が、2025年12月にリリースされたこちらの作品。
メロディアスなフロウと、ストリートの緊張感を描いたリリックが印象的な一曲に仕上げられています。
成功を手にしたからこそ生まれる警戒心や、常に勝負を迫られる現実がテーマとして語られており、彼らしい哀愁を帯びたサウンドが胸に響きます。
本作は同月に控えた拡張版『Hood Poet: Black Heart Edition』への導線としての役割も担っています。
ドリル以降のシカゴ・ラップが好きな方や、感情の込もったヒップホップを求めている方にオススメです。
FDOPooh Shiesty

メンフィス出身のラッパー、プー・シースティさん。
グッチ・メインさんが率いる1017レコードに所属し、2021年2月にリリースしたミックステープ『Shiesty Season』がBillboard 200で3位を記録するなど、一気に注目を集めた存在です。
しかし、連邦刑務所での服役によりキャリアが中断。
2025年10月に釈放され、待望の復帰作となったのがこちらの楽曲です。
本作はTP808さんによるヘビーな808ベースと硬質なドラムが土台となり、その上を長尺のワンヴァースで駆け抜ける構成が特徴的。
メロディアスに歌い上げるのではなく、声の粗さとフロウの圧で押し切るスタイルは、まさに「戻ってきた」という宣言そのもの。
同時公開されたミュージックビデオでは、出所直後の姿や家族の言葉が映し出され、ホームカミング的な演出が印象に残ります。
サウスヒップホップやトラップが好きな方はぜひチェックしてみてください。

