【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。
「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。
そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!
発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- 【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【小学校低学年向け】ピアノコンクールで入賞しやすい曲を一挙紹介
- 【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
- 【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシックの曲を厳選
- 【ディズニーソング】6歳のピアノ発表会で弾きたい名曲をピックアップ
- 【幼児~小学生の子供向け】ピアノの難しい曲|コンクール課題曲から厳選
- 【5歳児向け】ピアノ発表会にオススメの楽曲をピックアップ!
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(11〜20)
子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky

小学生や幼児が出演するピアノ発表会で頻繁に演奏される作品『子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」』。
チャイコフスキーが38歳のときに作ったと言われている作品で、ワルツに慣れるにはうってつけです。
難易度としては初心者でも取り組めるレベルなのですが、巧緻性に優れない子どもにとってはスタッカートの部分が難しいと思います。
スタッカートが頻出するワルツは非常に珍しいので、ぜひ挑戦してみてください。
「音の星座」より「星の噴水」湯山昭

湯山昭さんのピアノ曲集『音の星座』のなかの1曲である『星の噴水』は、夢見る心をくすぐるメロディで子供たちを魅了する美しい作品です。
憧れと遊び心が同居するこの作品は、まさに小学生の子供たちがピアノに求める「ちょっと大人びた世界」を表現しています。
独特のリズムとクリアな旋律が重なり合うなかで、演奏者は自らの感性を存分に発揮できるでしょう。
星がきらめくような音楽が、発表会のステージをより華やかに演出してくれることでしょう。
トッカティーナDimitri Kabalevsky

軽快でリズミカルな演奏を楽しめる一曲です。
イ短調で書かれた本作は、左手で魅力的なメロディーを奏で、右手が軽やかな伴奏を担当します。
さらに右手による三和音の最上部の音が、左手のメロディーを追いかけるように配置された仕掛けも見事です。
あたかも小さな嵐のように展開していく楽曲の中で、緊張と緩和のバランスが絶妙に表現されています。
1938年に作られたアルバム『30の子供の小品 Op.27』に収録された本作は、50秒にも満たない曲であるものの音楽教育の教材として広く親しまれ、ピアノを学び始めて間もない方には技術と表現力の両面を養える作品としてぴったりです。
小学生でも演奏することが可能で人気のレパートリーの一つです。
カスタネットWilliam Gillock

和音の連続から始まるインパクト大の冒頭とエキゾチックな曲調が特徴的な、ウィリアム・ギロックの『カスタネット』。
変化に富んでいて楽しみながら演奏できるだけでなく、左右の手を交互に使う部分やテンポをコントロールする部分、指の独立が必要な部分など、ピアノ学習を進めていくうえで重要な要素が多数含まれているため、練習しながら今後の演奏にも役立つ技術を身につけられます。
「定番曲じゃつまらない」「発表会だからこそ普段のテキストに載っている曲とは違う雰囲気の作品にチャレンジしたい」というお子さんにオススメの1曲です!
「お菓子の世界」より「バウムクーヘン」湯山昭

湯山昭さんが手掛けたピアノ曲集『お菓子の世界』の収録曲『バウムクーヘン』は、曲集の中でもひと際やさしい雰囲気で人気が高く、発表会やコンクールで演奏される機会の多い作品。
表情がコロコロ変わる曲想の変化を楽しみながら弾くことで、子供たちの想像力や表現力が磨かれ、よりピアノ演奏の楽しさを実感できます。
コンパクトな曲のなかにテクニックの見せ場も設けられているので、ステージで披露するのにもピッタリ。
ワクワクするような楽曲で、お子さんの表現力を輝かせてみてはいかがでしょうか?
アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトが1787年に作曲した弦楽セレナード。
そのなかの第1楽章は、活気に満ちたリズムとメロディが特徴的です。
冒頭の力強い主題は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
中間部では優雅な旋律が奏でられ、聴き手を魅了します。
モーツァルトは5歳で作曲を始め、35歳で亡くなるまでに800以上もの作品を残しました。
本作からは、彼の天才的な才能と音楽への情熱が感じられますね。
ピアノ発表会で弾くのにピッタリの1曲。
軽快で明るい雰囲気なので、聴衆を楽しませたい人にオススメです。
【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(21〜30)
インディアンのおどりAlfred Cortot

ピアニストとして活躍していたフランスの作曲家、アルフレッド・コルトーの『インディアンのおどり』は、親しみやすいメロディとリズムで、子供たちがピアノの基本的な技術を楽しく学べるよう工夫されている作品です。
速いテンポでスタッカートやアクセントを正確に演奏し、強弱をコントロールすることが求められるため、基礎的なテクニックの向上を目指す子供たちにとって非常によい練習となるでしょう。
また、勇ましいインディアンを連想させる活発な雰囲気は、子供たちにやる気を起こさせるのにもピッタリ!
発表会で思いきり演奏できれば、大きな自信につながるでしょう。






