RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲

ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。

「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。

そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!

発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(1〜20)

勇敢な兵士NEW!Cornelius Gurlitt

勇敢な兵士/グルリット Wilder Soldat/C.Gurlitt【ピアノ発表会おすすめ】
勇敢な兵士NEW!Cornelius Gurlitt

少年の心をくすぐる行進曲風の力強いリズムは、聴いていると元気がいっぱいになれる作品です。

アルバム『こどものためのアルバム』に収録された本作は、明快なメロディーと一定のリズムを刻む左手の伴奏が特徴的で、聴く人の心をつかんで離しません。

舞台映えする響きとどもに、演奏する楽しさも十分に味わえます。

右手のメロディーがドラマチックに展開し、左手のリズムがしっかりと支える構成は、練習にも最適な1曲。

かっこよさと楽しさを兼ね備えた本作は、ピアノを学ぶ男の子たちにぴったりの作品といえるでしょう。

ピアノソナタ 第16番 K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

Mao Fujita performs Mozart’s Piano Sonata in C Major No. 16, K. 545 – Verbier Festival 2021
ピアノソナタ 第16番 K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の世界で輝かしい功績を残したヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

モーツァルトの作品の中でも、この曲は初心者向けに作られたと言われていますが、軽快なリズムと美しい旋律はモーツァルトの変わらない魅力。

ハ長調の明るい調性で始まり、アルベルティ・バスと呼ばれる伴奏が特徴的です。

ピアノを学ぶ多くの人にとって初めて出会うソナタの一つとなっており、ピアノの基礎や土台を学べるので、小学生高学年の方にもオススメ。

しかし基本技術だけでなく、音楽表現の豊かさも感じられる素晴らしい作品なので、ぜひ弾いてみてくださいね。

人生のメリーゴーランド久石譲

久石譲さん作曲の『人生のメリーゴーランド』は、スタジオジブリの長編アニメーション映画『ハウルの動く城』の幻想的な世界観を表現した傑作です。

ワルツのリズムにのせて歌うように流れるシンプルなメロディは、小学生低学年のお子さまが、3拍子の感覚と基本的なピアノテクニックを養うのに最適です。

左手のベースラインをしっかりととらえることで、演奏に深みが加わるため、伴奏にも意識を向けることが大切!

映画のシーンを想像しながら演奏することで、より変化に富んだ表情が豊かな演奏に仕上がるでしょう。

ウィンナー・マーチNEW!Carl Czerny

「ウィンナーマーチ」ツェルニー【ピアノ発表会映えする曲】Wiener Marsch / Carl Czerny / ピアノ / Piano / CANACANA
ウィンナー・マーチNEW!Carl Czerny

明快なリズムと軽快なメロディーが魅力のオーストリアのピアノ行進曲です。

ウィーンの優雅さと洗練された雰囲気を感じさせる本作は、ピアノの発表会やコンサートでも人気の高い曲となっています。

19世紀前半に作曲された作品ながら、現代でも多くのピアニストや音楽愛好家に親しまれ続けているのは、聴衆を魅了する華やかな表現力があるからでしょう。

かっこよく舞台映えする楽曲を探している男の子におすすめです。

技術的な練習にもなりつつ、音楽的な表現力も磨ける本作は、ピアノを学ぶ皆さんの実力をぐっと引き上げてくれることでしょう。

スクランブル交差点NEW!橋本晃一

都会の喧騒をダイナミックに表現した楽曲で、リズミカルで躍動感があふれるメロディが印象的な1曲です。

8分の6拍子や変拍子を取り入れた構成で、交差点を行き交う人々の様子が音楽で巧みに描写されています。

アルバム『やっぱりピアノがすき!

<下巻>』に収録された本作は、渋谷のスクランブル交差点をイメージして作られており、メロディと伴奏のバランスが絶妙です。

テンポのある楽曲ながら、表情が豊かな演奏が可能で、発表会での演奏にぴったり。

クラシックとポップスの要素を融合させた現代的な雰囲気が、舞台で映える作品に仕上がっています。

かっこよい曲を探している男の子の発表会用レパートリーとしてもおすすめです。

インディアンの踊りNEW!William Gillock

ギロック:はじめてのギロック インディアンの踊り  pf. 田口 翔:TAGUCHI, Sho
インディアンの踊りNEW!William Gillock

アメリカ先住民の文化やリズムをモチーフにしたこの楽曲は、シンプルながらも力強いリズムと独特の旋律が魅力です。

太鼓のような左手の伴奏が印象的で、右手の旋律がそれに呼応するように展開されていきます。

一定のビートと三連符の組み合わせが用いられた本作は、男の子が憧れる力強さと躍動感にあふれています。

アルバム『Two Indian Dances』に収録された作品で、楽曲の背景にある文化や物語を想像しながら表現力を養える点も見どころ。

Gメジャーの調性で書かれた明るく活発な曲調は、発表会やコンクールでも映えることが間違いなしです。