【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。
「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。
そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!
発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(31〜40)
すみれStreabbog

1,200以上ものピアノ曲を残した1835年生まれの作曲家、ストリーボック作曲の『すみれ』は、心を癒やすメロディで多くのピアノ学習者から愛されているピアノ発表会の定番曲です。
優雅で印象的なメロディとふんわりとやさしいワルツのリズムが特徴的なこの作品は、ピアノの基礎技術を楽しく学びながら、音楽的表現を深めることもできます。
メロディに意識が向きがちですが、かわいらしい雰囲気に仕上げるためには、左手を軽やかに演奏することが大切!
左手の伴奏を正確に弾けるよう、片手の練習も丁寧に行いましょう。
君をのせて久石譲

ジブリ作品の音楽を長年にわたって担当している作曲家、久石譲さん。
こちらの『君をのせて』は、1986年公開の映画『天空の城ラピュタ』の主題歌として知られています。
映画のクライマックスに欠かせない楽曲で、ロマンチックなテーマと深く結びついています。
さまざまなアレンジの楽譜が出版されているので、お子さまに合った楽譜で演奏できるとよいですね。
夢を追い求める姿勢を表現しているこちらの曲は、子供たちの心に強く響くことでしょう。
ピアノ・ソナタ K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも、特に有名なこの一曲。
「クラシックは詳しくないけど、このメロディは知っている!」という方も多いのではないでしょうか。
1788年6月に、ピアノの学習者のためにという意図を込めて作られた本作は、明るく軽やかな雰囲気が魅力的です。
ただ、親しみやすさとは裏腹に、美しく弾きこなすのは決して簡単ではありません。
左手の伴奏とのバランスを取りながら、右手のメロディの音の粒をきれいにそろえるなど、大切な技術が数多く詰まっています。
有名な曲を発表会で披露することは大きな自信になるはず!
弾きこなせた時の達成感は格別ですよ。
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

誰もが知る日本の旋律を基にした、日本人作曲家である平井康三郎のピアノ独奏曲。
幻想的な冒頭の8小節の序奏から、親しみやすいメロディへと展開する構成は、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしです!
本作の魅力は、桜が咲き誇る華やかさから、花びらが舞い散る儚さまで、一つの物語のように多彩な情景が描かれている点。
第35小節からの太鼓を模したリズミカルな部分は、曲に活気と高揚感を与えます。
少々大人びた和の雰囲気を表現したい、そんな小学生や中学生のお子さんにピッタリの楽曲!
豊かな表現力を身につける練習曲としても最適ですので、情景を思い浮かべながらドラマチックに演奏してみましょう。
子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第2曲 変ホ長調 アンダンテ・ソステヌート MWV U 170Felix Mendelssohn

1842年のクリスマスに子供たちへの贈り物として作曲されたメンデルスゾーンのピアノ小品は、穏やかで優しい雰囲気に包まれています。
変ホ長調で書かれた本作は、繊細なタッチと洗練された和声進行が特徴的で、42小節という短い曲ながらも深い音楽性を感じさせます。
ゆったりとした「アンダンテ・ソステヌート」のテンポで、温かな表情を奏でるメロディーは、心を落ち着かせてくれる魅力があります。
6つの小品からなるこの曲集の中でも、とりわけ親しみやすい一曲で、ピアノ学習を始めたばかりの方や、ロマン派音楽に興味のある方にぴったりの作品といえるでしょう。
【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(41〜50)
お人形の夢と目覚めTheodor Oesten

給湯器の「お風呂が沸きました!」の音楽として記憶している方も多いであろう、メルヘンチックな作品です。
1862年に公開されたピアノ小品集『Kinderscenen』に収められたこの楽曲は、「夢」から「目覚め」へと続く物語が4つの部分に分けて描かれています。
穏やかで優しい夢の世界から、少しずつ華やかに目覚めていく情景は、変化に富んでいて演奏効果も抜群!
発表会でもきっとすてきに響きます。
物語を想像するのが得意な小学生のお子さんや、少し背伸びして豊かな表現に挑戦したい中学生のお子さんにピッタリです。
自分だけのお人形の物語をイメージしながら、表情を豊かに弾いてみてくださいね!
天国と地獄Jacques Offenbach
19世紀フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックが手掛けた傑作オペレッタ。
1858年10月にパリで初演されて以来、世界中で愛され続けている名作です。
古代ギリシャ神話を題材に、風刺とユーモアを交えた独創的な解釈が魅力。
日本では、運動会の定番曲として親しまれていますね。
ゆっくりのテンポから始め、弾けるようになったらだんだんとテンポを上げてみましょう。
クラシック音楽に親しみのない方でも楽しめる、エンターテイメント性の高いこちらの曲を、ぜひ発表会で弾いてみてはいかがでしょうか。







