【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。
「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。
そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!
発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(21〜30)
カーニバルの舞踏会William Gillock

アメリカの音楽教育界に革新をもたらしたウィリアム・ギロック作曲の『カーニバルの舞踏会』は、メロディックな強さと技術的なアプローチが組み合わされた、演奏者にとって魅力的な作品です。
華やかな舞踏会がテーマのこの曲は、小学生のお子さまでも挑戦しやすく、発表会でのすてきなパフォーマンスを約束してくれます。
また、演奏を通して音楽を楽しむことの素晴らしさを教えてくれるワクワク感に満ちた曲調も、この曲の魅力の一つ。
ピアノを始めたばかりで、次の一歩に進む方法を探しているお子さまにもピッタリです!
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

誰もが知る日本の旋律を基にした、日本人作曲家である平井康三郎のピアノ独奏曲。
幻想的な冒頭の8小節の序奏から、親しみやすいメロディへと展開する構成は、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしです!
本作の魅力は、桜が咲き誇る華やかさから、花びらが舞い散る儚さまで、一つの物語のように多彩な情景が描かれている点。
第35小節からの太鼓を模したリズミカルな部分は、曲に活気と高揚感を与えます。
少々大人びた和の雰囲気を表現したい、そんな小学生や中学生のお子さんにピッタリの楽曲!
豊かな表現力を身につける練習曲としても最適ですので、情景を思い浮かべながらドラマチックに演奏してみましょう。
乙女の祈りTekla Bądarzewska-Baranowska

可憐で華やかな旋律が印象的な、テクラ・バダジェフスカの『乙女の祈り』。
純粋な心でひたむきに何かを願う情景が目に浮かぶような、甘く美しいメロディが多くの人を魅了する作品です。
この楽曲は1856年にワルシャワで出版されて以来、世界中で愛され続けてきました。
アニメ『Classicaloid』で取り上げられたり、東海道新幹線の駅メロディとして使われたりしているので、きっと耳なじみがあるでしょう。
本作のオクターブや7連符などが織りなす装飾的なパッセージは、サロン音楽のような優雅さを感じさせます。
少し背伸びをして大人びた憧れの曲に挑戦したい小学生、中学生のお子さまににぴったりの一曲です。
勇敢な兵士Cornelius Gurlitt

少年の心をくすぐる行進曲風の力強いリズムは、聴いていると元気がいっぱいになれる作品です。
アルバム『こどものためのアルバム』に収録された本作は、明快なメロディーと一定のリズムを刻む左手の伴奏が特徴的で、聴く人の心をつかんで離しません。
舞台映えする響きとどもに、演奏する楽しさも十分に味わえます。
右手のメロディーがドラマチックに展開し、左手のリズムがしっかりと支える構成は、練習にも最適な1曲。
かっこよさと楽しさを兼ね備えた本作は、ピアノを学ぶ男の子たちにぴったりの作品といえるでしょう。
子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky

小学生や幼児が出演するピアノ発表会で頻繁に演奏される作品『子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」』。
チャイコフスキーが38歳のときに作ったと言われている作品で、ワルツに慣れるにはうってつけです。
難易度としては初心者でも取り組めるレベルなのですが、巧緻性に優れない子どもにとってはスタッカートの部分が難しいと思います。
スタッカートが頻出するワルツは非常に珍しいので、ぜひ挑戦してみてください。
「音の星座」より「星の噴水」湯山昭

湯山昭さんのピアノ曲集『音の星座』のなかの1曲である『星の噴水』は、夢見る心をくすぐるメロディで子供たちを魅了する美しい作品です。
憧れと遊び心が同居するこの作品は、まさに小学生の子供たちがピアノに求める「ちょっと大人びた世界」を表現しています。
独特のリズムとクリアな旋律が重なり合うなかで、演奏者は自らの感性を存分に発揮できるでしょう。
星がきらめくような音楽が、発表会のステージをより華やかに演出してくれることでしょう。
子供のノート(7つのピアノの小品)楽しいお話 Op.69-4Dmitry Shostakovich

ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんが愛娘のために心を込めて作ったピアノ小品集『子供のノート Op.69』。
その4番目の小品は、まるで子供がいたずらを仕掛けてくるような、遊び心いっぱいの楽しい1曲です。
アレグロの快活なテンポに乗って、おどけたような旋律が次々と現れ、聴く人を笑顔にします。
物語を想像しながら弾けば、豊かな表現力が自然と身につくはず。
コンクールで個性を輝かせたいお子さんや、音楽でユーモアを表現する楽しさを知ってほしいお子さんにピッタリの作品です。