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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲

ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。

「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。

そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!

発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(41〜50)

メヌエット ト長調Christian Petzold

【ピアノ発表会おすすめ】メヌエット ト長調 ♫ ペツォールト(伝バッハ)/ MENUET G-DUR, Petzold (J.S.Bach)
メヌエット ト長調Christian Petzold

長年にわたり、バロック時代を代表する作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハの作品とされ、発表会の定番曲としても親しまれてきた『メヌエット ト長調』。

実際には同時代の作曲家、クリスティアン・ペツォールトの作品であることが近年の研究によって明らかにされましたが、その上品で優雅な魅力に多くの人々が魅了されている事実は変わりません。

親しみやすく、小さな手でも演奏しやすいメロディを持つこの曲は、小学校2年生のお子さんが発表会で取り組むのにピッタリ!

ゆったりとしたテンポでの練習からはじめ、1音1音丁寧に演奏することを心がけましょう。

金の星Streabbog

「金の星」ストリーボッグ Les Etoiles D’or/Streabbog
金の星Streabbog

19世紀にベルギーで活躍したロマン派のピアニスト兼作曲家、ストリーボック。

子供向けのピアノ曲を数多く残したストリーボックの作品の中でも、発表会曲として大人気なのがこちらの『金の星』です。

かわいらしい雰囲気のワルツが、小学校低学年のお子さんにピッタリ。

ピアノ歴の浅いお子さんでも取り組みやすい作品のため、初めての発表会で演奏する曲にも最適です。

ピアノという楽器と仲良くなる第一歩として取り組むことで、演奏する楽しさや音で表現することの喜びを思う存分味わえるでしょう。

アビニョンの橋の上でフランス民謡

【ぴあのどりーむ5】8アビニョンの橋の上で/両手・右手・左手
アビニョンの橋の上でフランス民謡

フランスの豊かな文化を象徴するフランス民謡。

15世紀頃に誕生したとされる本作は、南フランスのアヴィニョンにあるサン・ベネゼ橋を題材にしています。

明るく軽快なリズムが特徴的で、橋の上で踊る様々な人物の動作を歌詞で表現しています。

しかし実際は、橋の幅が狭いため川岸で踊られていたそうですよ。

左手の伴奏をできる限り軽く弾いて、踊りや楽しさを表現できるとよいですね。

短くシンプルな曲調なので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリです。

ピアノ発表会で演奏すれば、会場を明るく楽しい雰囲気にしてくれることでしょう。

エオリアンハープWilliam Gillock

W.Gillock: Aeolian Harp ギロック:エオリアンハープ
エオリアンハープWilliam Gillock

風に揺れるハープの音色を思わせる繊細で美しい響きが魅力的な、ウィリアム・ギロックさんの作品です。

1957年に公開された本作は、印象派のような色彩豊かな和声と、心に染み入るような穏やかな旋律が特徴です。

ピアノ学習を進めていく上で大切な表現力を豊かに育んでくれるだけでなく、聴衆を魅了する美しい世界観を表現できるため、コンクール曲にも最適です。

「美しいメロディの曲で表現力を磨きたい」「コンクールで印象に残る曲を弾きたい」というお子さんにオススメですよ!

ウィンナー・マーチCarl Czerny

「ウィンナーマーチ」ツェルニー【ピアノ発表会映えする曲】Wiener Marsch / Carl Czerny / ピアノ / Piano / CANACANA
ウィンナー・マーチCarl Czerny

明快なリズムと軽快なメロディーが魅力のオーストリアのピアノ行進曲です。

ウィーンの優雅さと洗練された雰囲気を感じさせる本作は、ピアノの発表会やコンサートでも人気の高い曲となっています。

19世紀前半に作曲された作品ながら、現代でも多くのピアニストや音楽愛好家に親しまれ続けているのは、聴衆を魅了する華やかな表現力があるからでしょう。

かっこよく舞台映えする楽曲を探している男の子におすすめです。

技術的な練習にもなりつつ、音楽的な表現力も磨ける本作は、ピアノを学ぶ皆さんの実力をぐっと引き上げてくれることでしょう。

子供のノート(7つのピアノの小品)楽しいお話 Op.69-4Dmitry Shostakovich

【B級 近現代】ショスタコーヴィチ:楽しいおはなし Op.69-4(2024ピティナコンペ課題曲) pf.北村 明日人:Kitamura, Asuto
子供のノート(7つのピアノの小品)楽しいお話 Op.69-4Dmitry Shostakovich

ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんが愛娘のために心を込めて作ったピアノ小品集『子供のノート Op.69』。

その4番目の小品は、まるで子供がいたずらを仕掛けてくるような、遊び心いっぱいの楽しい1曲です。

アレグロの快活なテンポに乗って、おどけたような旋律が次々と現れ、聴く人を笑顔にします。

物語を想像しながら弾けば、豊かな表現力が自然と身につくはず。

コンクールで個性を輝かせたいお子さんや、音楽でユーモアを表現する楽しさを知ってほしいお子さんにピッタリの作品です。

名探偵コナン メイン・テーマ大野克夫

名探偵コナン メイン・テーマ(ピアノ)初級・階名付き
名探偵コナン メイン・テーマ大野克夫

大野克夫さんは、『名探偵コナン』のメインテーマで有名な作曲家です。

1941年生まれの彼は、ロックバンドのメンバーとしてキャリアをスタートし、その後映画やドラマの音楽制作に携わるようになりました。

本作は、ミステリアスで緊張感あふれる曲調とかっこいい旋律が特徴的で、ジャズとロックを基調とした曲となっています。

疾走感のあるメロディと重厚なリズムが、アニメ内の推理シーンやアクションを見事に盛り上げています。

ゆっくりなテンポで弾いても十分かっこいいので、お子さまが弾きやすいテンポで演奏してみてくださいね。

発表会で弾くと盛り上がること間違いなしです!