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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲

ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。

「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。

そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!

発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(21〜40)

25の練習曲 Op.100 第2番「アラベスク」Johann Burgmüller

アラベスク 「ブルグミュラー25」より [ Arabesque Burgmüller ]
25の練習曲 Op.100 第2番「アラベスク」Johann Burgmüller

ピアノ学習者にとって定番の曲集といっても過言ではない、ヨハン・ブルグミュラーの『ブルグミュラー 25の練習曲 Op.100』。

特に第2番『アラベスク』は、記憶に深く残る印象的なメロディで子供たちからの人気が高く、発表会曲としても親しまれています。

左右両方のパートにあらわれるアルペジオを主体とした細かいパッセージは、テクニック向上に最適!

この曲に取り組むことで、ピアノの演奏における基礎を固め、音楽への理解を深められるでしょう。

天国と地獄Jacques Offenbach

19世紀フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックが手掛けた傑作オペレッタ。

1858年10月にパリで初演されて以来、世界中で愛され続けている名作です。

古代ギリシャ神話を題材に、風刺とユーモアを交えた独創的な解釈が魅力。

日本では、運動会の定番曲として親しまれていますね。

ゆっくりのテンポから始め、弾けるようになったらだんだんとテンポを上げてみましょう。

クラシック音楽に親しみのない方でも楽しめる、エンターテイメント性の高いこちらの曲を、ぜひ発表会で弾いてみてはいかがでしょうか。

となりのトトロ久石譲

となりのトトロ(やさしいピアノ楽譜)
となりのトトロ久石譲

現代日本を代表する作曲家、久石譲さんが手掛けたジブリ映画の名曲。

宮崎駿監督作品の音楽で知られる彼の代表作の一つです。

1988年に公開された映画『となりのトトロ』のエンディングテーマで、作詞は宮崎駿監督が担当しました。

シンプルで親しみやすいメロディが特徴的で、昭和30年代の日本の田舎を舞台にした作品の世界観にぴったりです。

歌詞は、不思議な自然の世界と神秘的な生き物との出会いを描いており、子供たちの純粋な心と想像力を刺激します。

ほのぼのとした雰囲気とメロディの美しさから、小学2年生のピアノ発表会にもピッタリの1曲。

弾くお子さまも聴衆もどちらも楽しめる、心温まるこちらの曲をぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。

小さな世界The Sherman Brothers

【小さな世界/It’s a Small World】5歳、年中、初級
小さな世界The Sherman Brothers

ディズニーのアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマ曲『小さな世界』は、「世界は一つ、みんな仲間だよ」という壮大なテーマと子供らしいかわいらしさを合わせ持つ、小学校2年生がチャレンジするのにピッタリの1曲!

シンプルなアレンジでも曲の良さが十分に伝わるため、ピアノを習い始めて間もないお子さんでも、楽譜を読むスキルを伸ばしながら楽しく演奏できます。

異なる言語で歌われることが多い『小さな世界』を通じて、世界の子供たちの結びつきと平和の大切さを感じ取ることもできるでしょう。

【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(41〜60)

君をのせて久石譲

君をのせて 「天空の城 ラピュタ」 ピアノ
君をのせて久石譲

ジブリ作品の音楽を長年にわたって担当している作曲家、久石譲さん。

こちらの『君をのせて』は、1986年公開の映画『天空の城ラピュタ』の主題歌として知られています。

映画のクライマックスに欠かせない楽曲で、ロマンチックなテーマと深く結びついています。

さまざまなアレンジの楽譜が出版されているので、お子さまに合った楽譜で演奏できるとよいですね。

夢を追い求める姿勢を表現しているこちらの曲は、子供たちの心に強く響くことでしょう。

アビニョンの橋の上でフランス民謡

【ぴあのどりーむ5】8アビニョンの橋の上で/両手・右手・左手
アビニョンの橋の上でフランス民謡

フランスの豊かな文化を象徴するフランス民謡。

15世紀頃に誕生したとされる本作は、南フランスのアヴィニョンにあるサン・ベネゼ橋を題材にしています。

明るく軽快なリズムが特徴的で、橋の上で踊る様々な人物の動作を歌詞で表現しています。

しかし実際は、橋の幅が狭いため川岸で踊られていたそうですよ。

左手の伴奏をできる限り軽く弾いて、踊りや楽しさを表現できるとよいですね。

短くシンプルな曲調なので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリです。

ピアノ発表会で演奏すれば、会場を明るく楽しい雰囲気にしてくれることでしょう。