【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。
「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。
そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!
発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(41〜50)
子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第2曲 変ホ長調 アンダンテ・ソステヌート MWV U 170Felix Mendelssohn

1842年のクリスマスに子供たちへの贈り物として作曲されたメンデルスゾーンのピアノ小品は、穏やかで優しい雰囲気に包まれています。
変ホ長調で書かれた本作は、繊細なタッチと洗練された和声進行が特徴的で、42小節という短い曲ながらも深い音楽性を感じさせます。
ゆったりとした「アンダンテ・ソステヌート」のテンポで、温かな表情を奏でるメロディーは、心を落ち着かせてくれる魅力があります。
6つの小品からなるこの曲集の中でも、とりわけ親しみやすい一曲で、ピアノ学習を始めたばかりの方や、ロマン派音楽に興味のある方にぴったりの作品といえるでしょう。
豚飼いの踊りBartók Béla

アルバム『こどものために』からハンガリーの民俗舞曲をモチーフにしたこの楽曲は、男の子が弾くと格好よさが際立つ1曲です。
軽快でリズミカルな打鍵と跳ねるような旋律の組み合わせは、演奏する度に観客の心をぐっとつかみます。
本作は1908年当時にリリースされた教育用ピアノ曲でありながら、舞台映えする華やかさと躍動感を併せ持っています。
ハンガリーの農村で実際に踊られていた舞曲を基にしているため、リズムと表現力が大切。
ピアノの魅力に目覚めたばかりの男の子が、演奏を通じて音楽性を育むのにぴったりな作品といえるでしょう。
こども音楽会 Op.210 第15曲「小さなロマンス」Cornelius Gurlitt

オルゴールから流れてくるようなかわいらしいメロディが印象的な、コルネリウス・グルリットの『小さなロマンス』。
ピアノ曲集『こども音楽会 Op.210』の第15曲に収録されています。
多くのピアノ初級楽譜に収録されており、発表会曲としても人気の高い作品です。
ゆったりとした分散和音と、シンプルな単旋律で構成されているため、ピアノを習い始めて間もないお子さんでもチャレンジしやすいはず!
発表会の会場でより美しく演奏できるよう、左右の音のバランスに気を配りながら演奏できるとよいでしょう。
こども音楽会 Op.210 第7曲「狩りの曲」Cornelius Gurlitt

子供らしいかわいらしさにあふれたコルネリウス・グルリットのピアノ曲集『こども音楽会 Op.210』。
第7曲『狩りの曲』は、小さな子供が野原を駆けまわっている様子を連想させるような、快活で明るい1曲です。
軽やかなスタッカートや音の粒をそろえて弾く連符、2音間のスラーなど、基本的なテクニックも含まれているため、発表会で立派に演奏できれば、これからピアノを続けていくうえでの大きな自信につながるはずです!
インディアンのおどりAlfred Cortot

ピアニストとして活躍していたフランスの作曲家、アルフレッド・コルトーの『インディアンのおどり』は、親しみやすいメロディとリズムで、子供たちがピアノの基本的な技術を楽しく学べるよう工夫されている作品です。
速いテンポでスタッカートやアクセントを正確に演奏し、強弱をコントロールすることが求められるため、基礎的なテクニックの向上を目指す子供たちにとって非常によい練習となるでしょう。
また、勇ましいインディアンを連想させる活発な雰囲気は、子供たちにやる気を起こさせるのにもピッタリ!
発表会で思いきり演奏できれば、大きな自信につながるでしょう。
おばけの足あとWilliam Gillock

20世紀を代表する教育的ピアノ作品の作曲家、ウィリアム・ギロックが手掛けた『おばけの足あと』。
子供たちが楽しく学べるよう工夫された短い曲で、1967年に発表されました。
タイトルが示すように、おばけの足跡を表現した曲調が特徴的。
シンプルながらも印象的なメロディとリズムで、演奏者の想像力を刺激する作品となっています。
ピアノを始めたばかりのお子さまにもオススメの1曲。
発表会でも人気があり、ユーモアのある曲調は聴衆を魅了すること間違いなしです。
となりのトトロ久石譲

現代日本を代表する作曲家、久石譲さんが手掛けたジブリ映画の名曲。
宮崎駿監督作品の音楽で知られる彼の代表作の一つです。
1988年に公開された映画『となりのトトロ』のエンディングテーマで、作詞は宮崎駿監督が担当しました。
シンプルで親しみやすいメロディが特徴的で、昭和30年代の日本の田舎を舞台にした作品の世界観にぴったりです。
歌詞は、不思議な自然の世界と神秘的な生き物との出会いを描いており、子供たちの純粋な心と想像力を刺激します。
ほのぼのとした雰囲気とメロディの美しさから、小学2年生のピアノ発表会にもピッタリの1曲。
弾くお子さまも聴衆もどちらも楽しめる、心温まるこちらの曲をぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。